飼育用品 PR

霧吹き・ミストの水と水質完全ガイド|カルキ抜き・水垢対策・ノズル詰まりを防ぐ正しい水管理

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。

皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。

カメレオンの飼育を始めると、霧吹きやミスティングシステムの「機種選び」にはみんな一生懸命になりますよね。でも、その中に入れる「水そのもの」について真剣に考えたことはありますか?私自身、飼い始めた頃はキッチンの蛇口からそのまま汲んだ水道水を、何の疑問もなくシュッシュとケージに吹きかけていました。

ところが、カメレオンというのは皆様ご存知の通り、葉っぱについた水滴をペロッと舐めて水分を摂る生き物です。つまり霧吹きの水は、ただ湿度を上げるだけのものではなく、直接ぺぺ君の体の中に入っていく「飲み水」でもあるんですよね。これに気づいてから、私は水質をけっこう真面目に見直すようになりました。

とはいえ、神経質になりすぎる必要はありません。結論から言うと、日本の水道水は基本的にそのまま使っても大きな問題にはなりにくいと言われています。ただし、気になる方はカルキ抜きや汲み置きという選択肢がありますし、何より「白い水垢」と「ノズル詰まり」という、見た目とメンテナンスに直結する厄介な問題は、水質を意識することでグッと減らせます。

今回は、巷の「霧吹き比較」や「ミスティングシステムの選び方」記事ではなかなか深掘りされない「水と水質」というテーマに絞って、私の実体験を交えながらじっくり解説していきますね。

ぺぺ君
ぺぺ君
ぺろっ。
(この水…なんか白いつぶつぶ残ってない?)

あおい
あおい
ぺぺ君、いいところに気づいたね。その白いつぶつぶ=水垢のお話も、後でたっぷりするからね。

📝 この記事でわかること

  • 霧吹きの水質がカメレオンの体に直接関わる理由
  • 水道水のカルキ(残留塩素)との付き合い方とカルキ抜きの方法
  • 浄水・RO水(純水)という選択肢のメリットと注意点
  • ケージや葉につく「白い水垢」の正体と落とし方(クエン酸活用)
  • ノズル詰まりを防ぐ掃除とメンテナンスのコツ
  • 水道水・カルキ抜き水・RO水を比べた使い分けの結論

霧吹きの水質がなぜ大切なのか

まず大前提として、カメレオンと水の関係を整理させてください。フトアゴやレオパのように、置いてある水入れからゴクゴク飲むタイプの爬虫類もいますが、カメレオンは基本的に「動いている水」「葉についた水滴」しか飲まないと言われています。止まっている水を水と認識しづらい、という習性なんですね。

だからこそ霧吹きやミスティングが「給水」の主役になるわけですが、ここで大事なポイントがあります。霧吹きの水は、葉っぱや壁を伝って水滴になり、その水滴をカメレオンが口で舐めて飲み込む。つまり霧吹きの水=飲み水という認識を、まず持っておきたいんです。

私が飼い始めた頃に読み込んだ飼育書にも、「飲水の質は健康管理の一部」といった趣旨のことが書かれていて、ハッとした記憶があります。湿度を上げる道具としてしか霧吹きを見ていなかったので、目からウロコでした。

もちろん、「飲み水だから一滴も妥協できない!」と気負う必要はありません。後で詳しくお話ししますが、日本の水道水はそもそも飲用基準をクリアした安全な水です。ただ、霧吹きの水質を意識することには、健康面以外にも大きなメリットがあります。それが次の3つです。

ポイント:水質を意識する3つの理由

・カメレオンの「飲み水」としての安心感
・ケージや葉につく白い水垢を減らせる
・霧吹き・ミスティングのノズル詰まりを防げる

「健康のため」だけだと、正直ピンとこない方も多いと思います。でも、毎日のケージ掃除がラクになる高価なミスティングシステムが長持ちすると聞くと、ちょっと興味が湧いてきませんか?水質の話は、実は「面倒くさい」を減らすための話でもあるんです。

あおい
あおい
我が家では掃除の手間に直結すると気づいてから、急にやる気が出ました(笑)。健康と楽さ、両取りできるのが水質管理のいいところです。

水道水のカルキ(残留塩素)とカルキ抜き

さて、水質の話で必ず登場するのが「カルキ」です。カルキというのは、水道水を消毒するために加えられている残留塩素のこと。蛇口をひねれば出てくる水が雑菌だらけにならないのは、このカルキのおかげなんですよね。私たちが毎日安心して水道水を飲めるのも、まさにこの消毒があるからです。

カルキはカメレオンに有害なの?

ここが一番気になるところですよね。結論を先に言うと、水道水に含まれる程度のカルキは、爬虫類や哺乳類に対してそこまで大きな害はないと一般的に言われています。海外の爬虫類飼育情報でも、塩素やクロラミンは微量であれば哺乳類・爬虫類には問題になりにくい、とされていることが多いです。

ただし、これには重要な但し書きがあります。魚類や両生類(カエルなど)にとっては塩素は有毒とされているという点です。カメレオンは爬虫類なので前者のグループに入りますが、「だから完全に無視してOK」と断言するのも少し乱暴かなと、私は思っています。生き物の体質には個体差がありますし、毎日のことですからね。

ぺぺ君(色チェンジ)
ぺぺ君(色チェンジ)
せいやっ!
(ぼくは爬虫類だから平気なほうってこと?)

あおい
あおい
そう言われているよ。でも「平気なほう」と「気にしなくていい」はちょっと違うから、できる範囲でケアしてあげようね。

私のスタンスとしては、「神経質にならなくていいけれど、ひと手間かけられるなら、かけてあげたい」という感じです。特に手動の霧吹きで毎日少量使う程度なら、水道水そのままでも大きな問題は起きにくいでしょう。一方、後述するミスティングシステムでタンクに水を貯めて自動散布する場合は、水質を整えるメリットがより大きくなります。

ポイント:カルキは爬虫類には大きな害になりにくいとされる(魚・両生類には有毒)。手動で少量なら水道水でもOK、自動給水なら水質ケアの効果大

カルキ抜きの3つの方法

「ちょっと気になるな」という方のために、カルキ(残留塩素)を抜く代表的な方法を3つご紹介します。どれも特別なことはなく、家庭でできるものばかりです。

方法 やり方 手軽さ こんな人向け
汲み置き(放置) 口の広い容器に水を入れ、半日〜1日ほど置く。日光に当てると早いとされる ◎(無料) コストをかけたくない人
中和剤(カルキ抜き剤) 規定量を水に入れて混ぜるだけ。すぐ使える ◎(即効) すぐ使いたい・手間を省きたい人
浄水・煮沸 浄水器を通す、または一度沸騰させて冷ます 飲用と兼用したい人

一番お手軽なのは「汲み置き」です。バケツや広口のボトルに水を張って、ベランダや窓辺に半日〜1日置いておくだけ。塩素は時間とともに抜けていくとされていて、口の広い容器に入れて日光に当てると、数時間でかなり抜けるとも言われています。お金が一切かからないのが最大の魅力ですね。

とにかく早く・確実にという方は、カルキ抜き(中和剤)が便利です。アクアリウム用のものでも使えますが、爬虫類用には塩素中和に加えて、ビタミンや電解質、カルシウムなどを補えるタイプもあるようです。商品によって機能が違うので、パッケージの説明はよく読んでくださいね。

あおい
あおい
私はズボラなので、忙しい時は中和剤、時間がある週末は汲み置き、と使い分けています。完璧を目指さず「できる方でやる」が長続きのコツですよ🌱

目安:汲み置きは口の広い容器で半日〜1日。日光に当てるとより早いとされる

浄水・RO水という選択肢

カルキ抜きの一歩先に進みたい方や、後述する白い水垢に本気で悩んでいる方には、浄水器やRO水(純水)という選択肢があります。ここはやや上級者向けの内容になりますが、知っておくと水質管理の解像度がグッと上がります。

ミネラル・塩素を減らす

浄水器でできること

家庭用の蛇口浄水器やポット型浄水器は、活性炭などのフィルターを通すことで塩素やカルキ臭、一部の不純物を減らすことができます。飲用と霧吹き用を兼ねられるので、わざわざ霧吹き専用の水を用意しなくていいのが便利なところです。私も普段の飲料用に蛇口浄水器を使っていて、その水をそのまま霧吹きに使うことがあります。

ただし、一般的な浄水器は塩素やニオイは減らせても、カルシウムやマグネシウムといったミネラル(硬度成分)は完全には除去しきれないものが多いようです。つまり、後述する「白い水垢」対策としては、浄水器だけでは力不足な場合があります。

RO水(純水)とは

そこで登場するのがRO水です。RO水というのは、Reverse Osmosis(逆浸透膜)という特殊なフィルターに水道水を通して、塩類・ミネラル・重金属・塩素などをほぼ取り除いた、ほとんど不純物のない「純水」に近い水のこと。蒸留水も似た位置づけです。

海外のカメレオン飼育コミュニティでは、ミスティングシステムを使う人がRO水や蒸留水を選ぶケースがよくあります。理由はシンプルで、RO水や蒸留水はTDS(総溶解固形物)がほぼゼロなので、白い水垢ができず、ノズル詰まりも起きにくいからです。これはミスティングを長持ちさせる上でとても大きなメリットなんですね。

ぺぺ君(おねむ)
ぺぺ君(おねむ)
ぽや…。
(むずかしいお水の話だ…)

あおい
あおい
大丈夫、ぺぺ君は寝てていいよ(笑)。要は「不純物がほとんどない、めちゃくちゃキレイなお水」ってことだけ覚えておけばOK。

RO水を使うときの注意点

ただし、RO水にも注意したいポイントがあります。海外の飼育情報で繰り返し言及されているのが、「リミネラル(再ミネラル化)されたRO水」だと、結局また水垢ができてしまうという点です。市販のミネラルウォーターや、ミネラルを再添加したRO水を買ってきても、水垢対策にはならないわけですね。水垢を防ぐ目的なら、ミネラルを足していない純粋なRO水・蒸留水を選ぶ必要があります。

また、純水ばかり与えることの是非については、海外フォーラムでも議論があるところです。「樹上性爬虫類に蒸留水は問題ないのか?」というスレッドが立つくらいで、専門家の間でも意見が分かれることがあるようです。私個人としては、普段は浄水やカルキ抜き水を使い、ミスティングシステムのタンク用にRO水を使うといったハイブリッドが、現実的で無理がないかなと感じています。

ポイント:RO水・蒸留水は水垢ゼロが魅力。ただし「ミネラル再添加タイプ」は水垢が戻るので注意

白い水垢(ミネラル)対策

さあ、いよいよ皆様お待ちかね(?)の白い水垢のお話です。冒頭でぺぺ君が気にしていた、あの「白いつぶつぶ」の正体に迫りましょう。霧吹きを毎日していると、ケージのガラス面や観葉植物の葉、止まり木に、白っぽいうろこ状の汚れがこびりついてきませんか?あれが水垢(ウォータースポット)です。

水垢の正体はミネラル

水垢の正体は、水道水に含まれていたカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分です。水分が蒸発したあとに、これらの無機物だけがその場に残って固まり、白いうろこ状になるんですね。ミネラルが多い「硬水」ほど水垢はできやすく、地域によって水道水の硬度が違うので、水垢のつきやすさにも地域差があると言われています。

大事なのは、水垢自体は「汚れて見える」けれど、カメレオンに直接強い害があるわけではないとされている点です。あくまで見た目の問題と、後述するノズル詰まりの原因になる、というのが主な困りごとです。なので「水垢がついた=危険!」と慌てる必要はありませんが、ガラスが白く曇るとケージの中が見えづらくなって、観察もしづらくなりますよね。

あおい
あおい
我が家のぺぺ君のケージも、油断するとガラスがすぐ白くくもります。せっかくのイケメンが曇りガラス越しになるのは、ちょっと寂しいんですよね(笑)。

水垢を「減らす」方法

水垢対策には、大きく分けて「そもそも作らせない」方法と、「ついた水垢を落とす」方法があります。まず「作らせない」ほうから。

一番効果的なのは、前章でお話ししたRO水や蒸留水を使うことです。ミネラルがほぼ含まれていないので、乾いても白い跡がほとんど残りません。「ガラスがいつもピカピカで気持ちいい」というのは、RO水ユーザーがよく口にするメリットです。次点で、浄水や軟水を使うのも、水道水そのままよりは水垢を減らせる可能性があります。

水の種類 水垢のつきやすさ ノズル詰まりリスク
水道水(そのまま) つきやすい(硬度による) やや高め
浄水(活性炭等) 中くらい 中くらい
RO水・蒸留水 ほぼつかない 低い
ミネラル再添加水 つきやすい やや高め

ついた水垢を「落とす」方法

では、すでにこびりついてしまった白い水垢はどうすればいいか。ここで救世主になるのがクエン酸です。水垢は水中の無機物(アルカリ性寄りのミネラル)が固まったものなので、酸性のクエン酸水で中和して溶かすのが理にかなっているんですね。

使い方の目安としては、水200mL(コップ1杯)に対してクエン酸を小さじ1杯ほど溶かしてクエン酸水を作ります。汚れが頑固なときは、もう少し濃いめにしても問題ないとされています。これをスプレーボトルに入れて水垢に吹きかけ、しばらく置いてからスポンジや布で磨くと、白い跡が落としやすくなります。

合言葉:水垢にはクエン酸。目安は水200mLに小さじ1杯

クエン酸はもともと食品にも含まれている成分なので、生体に対する安全性が高く、ケージ周りの掃除にも使いやすいのが嬉しいところです。とはいえ、掃除のあとは必ず真水でよくすすいで、クエン酸成分を残さないようにしてくださいね。生き物が口にする場所ですから、念のためのひと手間です。当然ですが、掃除のときはぺぺ君を別容器に避難させてから行いましょう。

私の場合は、月に1〜2回まとめてケージをリセットするタイミングで、クエン酸水でガラスと止まり木を磨いています。普段からRO水寄りの水を使うようになってからは、そもそも水垢のこびりつきが減って、掃除がだいぶラクになりました。「予防」と「掃除」の両輪で考えると、グッと管理しやすくなりますよ。

ぺぺ君
ぺぺ君
きらーん。
(ガラスがピカピカだと、外がよく見えてうれしいな)

ノズル詰まりと掃除のコツ

ここからは、ミスティングシステムや加圧式霧吹きを使っている方に特に読んでいただきたい、ノズル詰まりのお話です。実はこの問題、水垢と深い関係があります。

なぜノズルは詰まるのか

ミスティングシステムのノズルは、水を細かい霧にするために、出口が非常に小さな穴になっています。ここに水道水のミネラル(水垢成分)が少しずつ析出して溜まっていくと、やがて穴が塞がって霧が出なくなってしまうんですね。これがノズル詰まりの正体です。

そして、これは見た目だけの問題では済みません。ある爬虫類情報サイトでも指摘されていますが、ノズルに水垢が溜まって自動噴霧がうまく機能しなくなると、生体にとって致命的な事態に陥るおそれがあるとされています。留守中にミスティングが止まって、カメレオンが水を飲めない・湿度が下がりすぎる、というのは確かに怖いですよね。自動化していると安心しきってしまうぶん、ノズルの不調に気づくのが遅れがちです。

ぺぺ君(色チェンジ)
ぺぺ君(色チェンジ)
めんち。
(ノズル詰まって霧が出ないと、ぼく困っちゃう)

あおい
あおい
そうなんだよね。だから「動いてるから大丈夫」じゃなくて、定期的にちゃんと噴霧できてるか見てあげるのが大事なんだ。

詰まりを防ぐ・直す方法

ノズル詰まりを防ぐ・解消する方法を整理すると、次のようになります。基本の考え方は、水垢対策とまったく同じです。

対策 内容
RO水・精製水を使う そもそもミネラルを入れないことで、析出を根本から防ぐ。多くのミスティングがRO/蒸留水を推奨
クエン酸でノズル洗浄 ノズルを外してクエン酸水に浸け、溜まったミネラルを溶かす
定期的な噴霧チェック 毎日きちんと霧が出ているか目視確認する
ノズルは消耗品と割り切る 長期間使うと汚れが蓄積するため、定期的に交換する

多くのミスティングシステムは、説明書に「ポンプやノズルの故障・詰まりを防ぐため、RO水や精製水を使ってください」と明記されています。つまりメーカー自身が、水質が機器の寿命に直結することを認めているわけですね。高価な機械を長く使うためにも、ここは素直に従っておきたいところです。

それでも、長く使えばどうしても汚れは溜まっていきます。爬虫類情報サイトでも「ノズル部は消耗品と割り切って定期的に交換してください」とアドバイスされています。クエン酸洗浄でだましだまし使うのも一手ですが、噴霧パターンが明らかにおかしくなったら、無理せず交換するのが安全です。

そして、自動ミスティングならではの注意点として、タンクに貯めた水の作り置きによる雑菌の繁殖があります。特に夏場は、タンクの中で水が傷んだり、ぬめりが出たりしやすいので、タンクの水はこまめに入れ替え、タンク自体も定期的に洗うようにしましょう。きれいな水を入れても、タンクが汚れていたら意味がなくなってしまいますからね。

あおい
あおい
私は夏場、ミスティングのタンクを「飲み物のボトル感覚」で考えるようにしています。何日も置きっぱなしの飲み物、ちょっと飲みたくないですよね。それと同じです。

目安:夏場はタンクの水をこまめに入れ替え、噴霧は毎日目視チェック。ノズルは消耗品と割り切る

水の種類・頻度のまとめ(結局どうすればいい?)

ここまで水道水・カルキ抜き・浄水・RO水と、いろいろな選択肢をご紹介してきました。「結局、私はどうすればいいの?」と思っている方のために、タイプ別のおすすめを整理しておきますね。

飼育スタイル別・水の選び方

まず手動の霧吹きがメインの方。毎日少量を吹くだけなら、水道水そのまま、または汲み置き・カルキ抜き水で十分と考えてよいでしょう。水垢が気になってきたら浄水に切り替える、というステップアップで問題ありません。コストも手間も最小限です。

次にミスティングシステムや加圧式霧吹きを使う方。こちらはRO水・精製水を強くおすすめします。ノズル詰まりの予防=機器の寿命延長に直結しますし、水垢も激減します。初期投資はかかりますが、高価なシステムを守るための保険と考えれば安いものです。

そして水垢に本気で悩んでいる方。手段が手動でも自動でも、RO水・蒸留水への切り替えが一番効きます。ただし「ミネラル再添加タイプ」は水垢が戻るので、純粋なRO水・蒸留水を選んでくださいね。

頻度と量の考え方

水質と並んで大事なのが、霧吹きの頻度と量です。これは飼っている種類や季節、ケージの環境によって大きく変わるので一概には言えませんが、カメレオンがしっかり水を飲める時間(飲水のチャンス)を1日数回つくるのが基本だと言われています。朝晩にたっぷり霧吹きして、葉に水滴を残してあげるイメージですね。

このあたりの給水の基本や、霧吹き・ミスティングの機種選びについては、当ブログの他の記事で詳しく解説しています。水質と合わせて読んでいただくと、水まわりの管理がバッチリになりますよ。

ポイント:手動メインなら水道水・カルキ抜きでOK/自動ミスティングならRO水で詰まり予防

関連記事

水と水質まわりをさらに深掘りしたい方は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。霧吹きの機種選びから給水方法、湿度管理まで、点と点がつながって理解が深まるはずです🦎

水まわり用品をAmazonでチェック

今回ご紹介した水質管理に役立つアイテムを、改めてまとめておきます。タイミングによっては入荷待ちの場合もありますので、気になるものは早めにチェックしてみてくださいね。

🛒 水質管理におすすめのアイテム

よくある質問

Q1. カメレオンの霧吹きに水道水をそのまま使っても大丈夫ですか?

日本の水道水は飲用基準をクリアしているので、そのまま使っても大きな問題にはなりにくいと一般的に言われています。水道水に含まれる程度のカルキ(塩素)は爬虫類に強い害を及ぼしにくいとされています。ただし、気になる方は汲み置きやカルキ抜きでひと手間かけると、より安心です。手動霧吹きで毎日少量なら、水道水そのままでも問題が起きにくいでしょう。

Q2. カルキ抜きはした方がいいですか?

必須ではありませんが、「できる範囲でやると、なお良い」くらいの位置づけです。一番手軽なのは口の広い容器での汲み置き(半日〜1日、日光に当てるとより早いとされます)。すぐ使いたいなら市販のカルキ抜き剤が便利です。爬虫類用には塩素中和に加えてビタミンや電解質、カルシウムを補えるタイプもあるようです。

Q3. ケージのガラスや葉につく白い汚れは何ですか?害はありますか?

あれは水道水に含まれるカルシウムなどのミネラルが乾いて残った「水垢」です。水垢自体はカメレオンに直接強い害があるわけではないとされていますが、見た目が悪く、ノズル詰まりの原因にもなります。クエン酸水(水200mLに小さじ1杯目安)で吹きかけてしばらく置き、磨くと落としやすいです。掃除後は真水でよくすすいでください。

Q4. RO水(純水)や蒸留水を使うメリットは何ですか?

最大のメリットは、不純物がほぼないため白い水垢ができず、ミスティングのノズル詰まりも起きにくいことです。ガラスもピカピカに保ちやすくなります。ミスティングシステムを使っている方には特におすすめです。ただし「ミネラルを再添加したRO水」だと水垢が戻ってしまうので、水垢対策目的なら純粋なRO水・蒸留水を選んでください。

Q5. ミスティングシステムのノズルが詰まってしまいました。どうすれば?

ノズルを外してクエン酸水に浸け、溜まったミネラルを溶かすと改善することが多いです。それでも噴霧パターンがおかしいままなら、ノズルは消耗品と割り切って交換するのが安全です。今後の予防には、RO水・精製水の使用が効果的です。多くのメーカーも詰まり防止のためRO水・精製水を推奨しています。

Q6. ミスティングのタンクの水は、ずっと入れっぱなしで大丈夫ですか?

おすすめしません。タンクに長く貯めた水は、特に夏場に雑菌が繁殖したりぬめりが出たりしやすいです。きれいな水を入れても、タンクが汚れていては意味がありません。タンクの水はこまめに入れ替え、タンク本体も定期的に洗うようにしましょう。「置きっぱなしの飲み物は飲みたくない」感覚で考えると分かりやすいです。

Q7. 浄水器の水だけで水垢対策になりますか?

一般的な活性炭フィルターの浄水器は、塩素やカルキ臭は減らせても、カルシウムなどのミネラル(硬度成分)は完全には除去しきれないものが多いようです。そのため、浄水器だけでは水垢を完全には防ぎきれない場合があります。水垢を本気で減らしたいなら、RO水・蒸留水のほうが確実です。飲用と兼ねる利便性を取るなら浄水器、という使い分けがよいでしょう。

Q8. 毎回水質を気にするのが大変です。最低限これだけ、というポイントは?

無理なく続けることが一番大切です。最低限を挙げるなら、(1)タンクや容器の水を清潔に保つ(こまめに替える)、(2)水垢が溜まったらクエン酸で掃除する、この2つだけでも十分です。水道水そのままでも、清潔さと掃除さえ押さえておけば、大きなトラブルは起きにくいですよ。完璧を目指さず、できることから始めましょう。

まとめ

今回は、カメレオンの霧吹き・ミストにおける「水と水質」について、カルキ抜き・水垢対策・ノズル詰まりの3本柱で詳しく解説しました。最後に要点をおさらいします。

まとめ:水質管理の3つの柱
・カルキ:日本の水道水はほぼ問題なし。気になれば汲み置き・カルキ抜き
・水垢:正体はミネラル。RO水で予防、クエン酸で掃除
・ノズル詰まり:RO水・精製水で予防、ノズルは消耗品と割り切る

カメレオンにとって霧吹きの水は湿度を保つ道具であると同時に、大切な飲み水でもあります。とはいえ神経質になりすぎる必要はなく、「できる範囲でひと手間」くらいの気楽さで十分です。むしろ水質を意識すると、ケージの掃除がラクになり、高価なミスティングシステムも長持ちするという、嬉しいおまけまでついてきます。

私自身、水質をちょっと気にかけるようになっただけで、ぺぺ君のケージのガラスがクリアに保たれるようになって、毎日の観察がより楽しくなりました。曇りガラス越しじゃない、くっきりイケメンのぺぺ君を眺めるのは、やっぱり最高なんです(笑)。

ぺぺ君(色チェンジ)
ぺぺ君(色チェンジ)
いえーい!
(きれいなお水で、ぼくもごきげん)

あおい
あおい
皆様のおうちのカメちゃんも、きれいなお水でごきげんに過ごせますように。無理のない範囲で、水まわりを整えてあげてくださいね🌱

今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱

★Amazonの人気ランキング★

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!