皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。
今回ご紹介するのは、ちょっとマニアックだけど飼育してみるとその面白さにハマる人続出の水棲ガメ、アフリカドロガメ(Pelusios属)です。サハラ以南のアフリカ大陸に生息する横首類のカメで、首を縦に引っ込めるのではなく「横にぐにゃっと曲げて」しまうユニークな仲間。代表種のクロドロガメ(Pelusios subniger)を中心に、Pelusios属全般の飼育方法を一気にまとめてご紹介していきます。
「アフリカ産」「横首類」「ドロガメ」と聞くと、なんだか難しそうな響きですが、実は性格がおだやかで丈夫、餌付きも良く、慣れれば手から餌を食べてくれる愛嬌たっぷりの子です。我が家にはカメレオンのぺぺ君がメインで暮らしていますが、爬虫類仲間として水棲ガメの飼育もちょこちょこチャレンジしてきました。今日はそんな経験も交えながら、水槽セッティングから水質管理、餌、健康管理まで初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますね🐢
📝 この記事でわかること
- アフリカドロガメ(Pelusios属)の特徴・原産地・大きさ・寿命
- 横首類(曲頚類)ならではのユニークな身体構造と魅力
- 水槽サイズ・水温・水深・陸場など飼育環境の作り方
- 水質管理とフィルター選びの実践ポイント
- 雑食性に合わせた餌のローテーションとサプリ管理
- かかりやすい病気・トラブルと予防のコツ
- 初心者がつまずきやすいポイントとカメレオン飼育との違い
📌 法規制について
本記事の内容は2026年5月時点の情報です。Pelusios属の中にはCITESで取引制限がかかる種(例:Pelusios broadleyiなど)もあるため、入手時は合法的に輸入・流通している個体かどうか必ずショップに確認しましょう。輸入規制は変更される可能性があるため、最新情報は環境省や経済産業省の公式サイトでご確認くださいね。
アフリカドロガメってどんなカメ?基本プロフィール
まずはアフリカドロガメの基本情報からおさえていきましょう。Pelusios属(ペルシオス属)はアフリカ大陸とその周辺の島々に生息する横首類(曲頚亜目/Pleurodira)のカメで、全部で20種前後が知られているそうです。日本のペットルートに比較的入ってきやすいのは、クロドロガメ(Pelusios subniger)やアンゴラドロガメ(Pelusios bechuanicus)、シャープドロガメ(Pelusios sinuatus)あたりでしょうか。
名前のとおりサバンナの河川や湿地、泥の溜まった池などで暮らしていて、水底の落ち葉や泥にもぐっていることが多いタイプ。日中の暑い時間帯は水中でじっとしていて、夕方や朝方に活発に動き回るような行動パターンだそうです。
基本データ一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Pelusios subniger(クロドロガメ)等 Pelusios属全般 |
| 分類 | 曲頚亜目(横首類)/ヨコクビガメ科 |
| 原産地 | サハラ以南アフリカ(湿地・川・沼・氾濫原) |
| 甲長 | およそ20〜25cm(中型) |
| 寿命 | 飼育下で20〜30年程度と言われています |
| 水温 | 24〜28℃ |
| バスキング | 30〜32℃ |
| 水質 | 中性(pH6.5〜7.5)・フィルター必須 |
| 食性 | 雑食(魚・エビ・配合飼料・水草) |
| 飼育難易度 | 中(丈夫だが水質管理が必要) |
| CITES | 種により制限あり(要確認) |
横首類ってなに?縦と横、何が違う?
カメは大きく分けて「潜頚類(せんけいるい)」と「曲頚類(きょくけいるい)」に分かれます。日本人に馴染みの深いクサガメ・ニホンイシガメ・アカミミガメなどはすべて潜頚類で、首をS字に折り曲げて甲羅の中にまっすぐ引き込みます。一方の横首類は、首を真横に折りたたんで甲羅と腹甲の隙間に収納する独特のスタイル。アフリカドロガメも、オーストラリアのナガクビガメも、南米のマタマタも、みんなこの横首仲間です。
「全部しまえてないじゃん!」と思うかもしれませんが、これでも本人たちは大満足。野生下では泥の中にもぐったり、水草の陰に隠れたりしながら、外敵から身を守っているそうですよ。
クロドロガメ(Pelusios subniger)の特徴
Pelusios属の中でも最もポピュラーなのがクロドロガメ。甲羅は黒〜こげ茶色で、腹甲(ふっこう/下側の甲羅)には前後に動く「ヒンジ」がついていて、頭や手足を引っ込めた後にパカッと閉じることができます。これは捕食者から身を守るための仕組みで、Pelusios属の大きな特徴のひとつ。同じ「ヒンジ持ち」のリクガメ(ヒラセガメなど)とはまた違う仕組みなので、飼ってみるとその動きにちょっとした感動があります。
性格は比較的おとなしく、慣れると人を見ても逃げず、餌の時間にはピンセットから直接食べてくれるようになります。仲間同士の小競り合いは少ないとされていますが、大きさが極端に違うと弱い個体が攻撃される場合もあるので、複数飼育の際は様子をよく観察してあげてくださいね。
飼育に必要なもの・水槽セットアップ
水棲ガメ飼育の基本は水槽・ヒーター・フィルター・陸場・UVライト・バスキングライトの6点セット。アフリカドロガメは中型なので、最終的には60cm〜90cm水槽クラスを用意しておくと安心です。
水槽サイズの目安
| 甲長 | 推奨水槽サイズ | 水深の目安 |
|---|---|---|
| 幼体(5〜10cm) | 45cm水槽 | 10〜15cm |
| 亜成体(10〜15cm) | 60cm水槽 | 15〜25cm |
| 成体(20〜25cm) | 90cm水槽 or 大型衣装ケース | 25〜35cm |
アフリカドロガメは泳ぎが上手な水棲ガメなので、水深はしっかり確保してあげるのがポイント。「足が届くか届かないかぐらい」だと逆に溺れてしまうリスクがあるので、自由に泳げる深さを用意して、その代わり必ず陸場とその上のバスキングスポットをセットしましょう。
幼体のうちは大型水槽だと餌を見失ったり、フィルターの吸水口に吸われてしまうこともあるので、最初は45cmサイズから始めて、成長に合わせてステップアップするのが現実的です。
水温・気温管理
飼育のキモとも言える温度管理。アフリカは暑そうなイメージですが、Pelusios属はわりとマイルドな水温帯を好みます。水温は24〜28℃、バスキングスポットの表面温度は30〜32℃を目安に。冬場はサーモ連動のヒーターが必須で、夏場は30℃を大きく超えないように室温管理も意識します。
「水温24℃以下」が続くと食欲が落ち、消化不良や免疫力低下の原因にもなるそうなので、冬越しはヒーターをケチらないのが鉄則です。安価なヒーターはセンサー故障で空焚き=水槽破損のリスクもあるので、信頼性の高いサーモ付きを2台体制にしておくと安心ですよ。
陸場とバスキング
泳ぎが上手とはいえ、彼らも空気呼吸の生き物。体が完全に乾く陸場を必ず用意してあげましょう。市販の浮き島や、水中に沈めたレンガの上にカメ用のフロートを乗せるだけでもOK。重要なのは「乾く・暖まれる・滑り落ちない」の3点セットです。
バスキングスポットには、上からスポットライト(保温球)+UVBライトを当てて、表面温度30〜32℃をキープ。甲羅の乾燥不足は甲羅ぐされ(甲羅の細菌・真菌感染)の温床になるので、毎日きっちり日光浴できる環境を作ってあげてくださいね。
水質管理と濾過がいちばんの肝
水棲ガメ飼育の最大の難関であり最重要ポイントが水質管理。カメは熱帯魚に比べてフンや食べ残しが大量に出るため、よほど強力な濾過か、こまめな水換えのどちらかが必須になります。アフリカドロガメも例外ではなく、「水が透明=健康」ではないということを最初に理解しておきましょう。
フィルター選びの考え方
水棲ガメ向きのフィルターはいくつか選択肢があります。それぞれの特徴を整理してみますね。
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 外部フィルター | 濾過能力が高い・静音 | 価格が高い・メンテに手間 |
| 上部フィルター | 酸素供給◎・メンテ簡単 | 水深が浅いと使えない |
| 投げ込み式 | 安価・幼体向き | 濾過力が弱い |
| 水棲ガメ専用フィルター | 浅水でも使える設計 | 濾過力は中程度 |
個人的におすすめなのは「外部フィルター+投げ込み式の補助」のダブル体制。外部で物理的・生物的な濾過を担い、投げ込み式で水流とエアレーションを補う形です。これだけでも水換えの頻度がぐっと下がって、ガメちゃんへのストレスも軽減します。
水換えの頻度と方法
濾過がしっかりしていても、週1回・3分の1の水換えはぜひ習慣に。フンが目立つときや、餌をたくさん食べた翌日などは追加で部分換水するとさらに安心です。換水時は水温を合わせること、塩素を抜くこと(カルキ抜きを使う or 一晩汲み置き)が大事なポイント。
pHは中性付近(6.5〜7.5)が理想。試験紙やデジタルpHメーターを使って月1回程度はチェックしましょう。pHが極端に酸性に傾くと皮膚や甲羅に悪影響が出やすいので、流木の入れすぎや、底床の汚れ蓄積には要注意です。
底床(ベアタンクか砂利か)
水棲ガメの飼育では、見た目重視で砂利や赤玉土を敷く方も多いですが、メンテ重視ならベアタンク(底床なし)がおすすめ。フンや食べ残しの掃除がしやすく、水質悪化を防ぎやすいというメリットがあります。
「自然な雰囲気を出したい」なら、大粒の砂利か、誤飲リスクの少ないアクリル製ガラス石を薄く敷くとよいでしょう。細かい砂は口に入る・飲み込むリスクがあるため、Pelusios属のような中型カメには不向きとされています。
餌と栄養管理(雑食性をどう活かす?)
アフリカドロガメは典型的な雑食性。野生下では小魚・エビ・昆虫・甲殻類・水草・果実など、本当になんでも食べます。飼育下では人工飼料をベースに、生餌や野菜を混ぜてローテーションするのが理想的なスタイルです。
主食と副食の組み立て方
| カテゴリ | 具体例 | 頻度の目安 |
|---|---|---|
| 主食(人工飼料) | 水棲ガメ用配合飼料・カメプロス等 | 週4〜5日 |
| 動物質(生・冷凍) | 小エビ・冷凍赤虫・小魚・コオロギ | 週1〜2回 |
| 植物質 | 水草(マツモ・アナカリス)・小松菜 | 週1〜2回 |
| サプリ | カルシウム剤・ビタミンD3配合剤 | 週1回程度 |
幼体期は動物質を多めに与えて成長を促し、成体になったら徐々に植物質の割合を増やしていく、というのが基本パターン。エサの量は「5〜10分で食べきれる程度」が目安で、与えすぎは肥満や水質悪化のもとになります。
サプリと栄養バランス
水棲ガメは骨格と甲羅の維持のためにカルシウムが大量に必要。配合飼料にもカルシウムは含まれていますが、カトルボーン(イカの甲)を水槽に常設しておくと、必要なときに自分でかじって補給してくれます。これは超おすすめの習慣。
また、UVBライトを毎日きちんと当てることで、カルシウム代謝に必要なビタミンD3を体内合成できます。UVBが不足するとクル病・代謝性骨疾患(MBD)を引き起こすので、ライト類の管理も餌と同じくらい大事ですよ。
(ぼくのコオロギ分けてあげる?)
紫外線(UVB)とライティング
水棲ガメ飼育で意外と見落とされがちなのが紫外線管理。「水中にいるから関係ないのでは?」と思われがちですが、陸場で甲羅を乾かす行為自体に紫外線が必須。Pelusios属も例外ではなく、UVB照射は健康維持の柱です。
UVBランプの選び方と交換目安
水棲ガメ用のUVBランプは、市販の5.0〜10.0タイプがおすすめ。「テトラ レプトミン サンレイ」「ジェックス サンライト」「エキゾテラ レプティグロー」などが定番ですね。ランプは光が出ていてもUVB成分は徐々に減衰していくので、半年〜1年に1回は交換するのが理想です。
ライトはバスキングスポットの真上、ガメから20〜30cmの距離に設置。陸場との距離が遠すぎると効果が弱くなるため、UVB計測器(Solarmeter等)で実測すると確実です。少し贅沢な投資ですが、長く飼うなら持っていて損はありません。
バスキングスポットの作り方
UVBランプとは別に、スポット保温球を使ってバスキングスポットを温めます。表面温度の目安は30〜32℃。冷えると体温調節が難しくなるので、「陸場が冷たい」状態は絶対NGです。
夜間は基本的にライトを消して暗くし、必要なら水中ヒーターで水温を維持します。ライト類のオンオフはタイマーに任せると、季節変動にも柔軟に対応できておすすめですよ。
健康管理とトラブル対処
アフリカドロガメは基本的に丈夫な部類のカメですが、それでもトラブルがゼロというわけではありません。早期発見・早期対応のために、よくある病気と兆候を覚えておきましょう。
よくあるトラブルと対処
| 症状 | 考えられる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 甲羅が白く剥がれる・ふやける | 甲羅ぐされ(細菌・真菌感染) | 乾燥時間を増やす・抗菌剤・獣医相談 |
| 目が腫れて開かない | ビタミンA欠乏・水質悪化 | 水換え・ビタミン剤・暖かい場所で乾燥 |
| 餌を食べない | 水温低下・ストレス・季節要因 | 温度確認・環境見直し・しばらく観察 |
| 鼻水・呼吸音がおかしい | 呼吸器感染(低温が誘発) | 水温上げる・速やかに獣医へ |
| 甲羅が柔らかい・変形 | クル病(カルシウム・UVB不足) | サプリ・UVB強化・獣医診察 |
健康チェックの習慣
毎日の餌やりタイミングで、以下のポイントをサッと確認する習慣をつけましょう。
ポイント:目・甲羅・四肢・食欲・フンの色
特に目の腫れと甲羅の白い斑点は、初期段階で発見できれば自宅ケアで治ることが多いです。ヘンだなと思ったら、すぐに飼育環境を見直して、必要なら爬虫類対応の動物病院に相談してくださいね。エキゾチックアニマル対応の獣医さんは事前にリストアップしておくと、いざというとき本当に助かります。
性別判別と繁殖について
アフリカドロガメは性成熟までにおよそ5〜8年かかると言われています。オスは尾が太く長く、総排泄孔が甲羅の縁から離れた位置にあり、メスは尾が短く太さも控えめ。また、オスの方が一回り小さい傾向もあるそうです。
繁殖は飼育下でも報告がありますが、温度サイクル(冬の冷却期)の管理が難しく、初心者向きではありません。本格的に繁殖を狙うなら、温度・日照・湿度の年間サイクルを意識した飼育が必要になります。まずは1匹をのびのび健康に育てるところから、ゆっくり始めるのがおすすめです。
カメレオン(ぺぺ君)との飼育の違い
我が家のメインは樹上性カメレオンのぺぺ君ですが、水棲ガメと比べてみると「同じ爬虫類でも全然違うじゃん!」と毎回思います。ここでカメレオン目線で見たアフリカドロガメ飼育の違いをまとめてみますね。
| 項目 | カメレオン | アフリカドロガメ |
|---|---|---|
| 生活環境 | 樹上(縦のスペース) | 水中(横と水深) |
| 食性 | 昆虫食メイン | 雑食 |
| 水分補給 | 霧吹きで葉から | 水槽から自由に |
| UVB | 必須 | 必須 |
| ハンドリング | ストレスになりやすい | 比較的耐性あり |
| 寿命 | 5〜10年(種による) | 20〜30年 |
こうやって並べると、それぞれの魅力がはっきり見えてきますよね。カメレオンは「見て愛でる」、ドロガメは「水中ライフを観察する」、そんな違うジャンルの楽しさがあります。両方飼っている方も実は意外と多くて、爬虫類好きの懐の深さを感じます。
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飼育におすすめのアイテム
アフリカドロガメ飼育で実際に役立つアイテムをまとめてご紹介します。これから飼い始める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
🛒 おすすめアイテム一覧
- 60cm水棲ガメ用水槽 — 中型成体に必須
- サーモ付き水槽ヒーター — 水温24〜28℃キープ
- 水棲ガメ用外部フィルター — 水質維持の要
- 水棲ガメ用UVBライト — 甲羅とカルシウム代謝
- 水棲ガメ用配合飼料 — 主食
- カメ用浮き島・陸場 — バスキングに必須
- カトルボーン(イカの甲) — カルシウム自由摂取
よくある質問(FAQ)
Q1. アフリカドロガメは1匹で飼っても寂しがりませんか?
水棲ガメ全般に言えることですが、群れ意識はあまり強くないので1匹飼育でも問題ありません。むしろ複数飼育の方が縄張り争いや餌の取り合いでストレスになることもあります。まずは1匹をしっかり観察してあげるのが、健康管理の意味でもおすすめです。
Q2. 水深はどれくらいまでなら大丈夫ですか?
成体なら甲長の2〜3倍程度(25〜35cm)まで深くしても問題ないと言われています。むしろ浅すぎると泳ぎ運動ができず、運動不足や肥満のもとに。「自由に泳ぎ回れる深さ+必ず到達できる陸場」のセットが重要です。
Q3. ヒンジがあるって本当ですか?
はい、Pelusios属の腹甲(下側の甲羅)にはヒンジ(蝶番)があり、頭や手足を引っ込めた後にパカッと閉じることができます。これは他の横首類にはない特徴で、捕食者から身を守る進化的な仕組みだそうです。とはいえ、飼育下では大きく閉じる場面はあまり多くないかもしれません。
Q4. 餌は1日何回与えればいい?
幼体は1日1回、亜成体〜成体は2日に1回くらいがちょうど良いペースです。与えすぎは肥満と水質悪化の原因になるので、「5〜10分で食べきれる量」が目安。週1日は絶食日を作って消化を休ませてあげると、長期的に健康を維持しやすくなります。
Q5. 冬眠はさせるべきですか?
アフリカドロガメは熱帯〜亜熱帯のカメなので、冬眠はさせないのが基本です。日本の冬は彼らにとって命に関わる寒さなので、必ずヒーターで水温24℃以上をキープしてあげてください。冬の停電対策に電池式エアレーションや、保温毛布の用意もしておくと安心です。
Q6. 他のカメと混泳できますか?
性格は比較的おとなしいですが、サイズ差があると弱い個体が攻撃されたり、餌を取られたりするリスクがあります。同種・同サイズで広めの水槽(120cm以上)なら可能性はありますが、基本は単独飼育推奨。混泳させるなら、隠れ家を多めに用意して、各個体の様子をしっかり観察してください。
Q7. におい対策はどうしてる?
水棲ガメは魚に比べて確実に水が汚れやすいので、フィルター強化+水換え週1回を徹底するのが基本。さらに活性炭フィルターやゼオライトを使うとアンモニア臭がぐっと軽減されます。生体への影響を考えると、香り付きの消臭剤の使用は避けてくださいね。
Q8. 入手はどこでできる?
爬虫類専門店・即売会・通販などで流通しています。Pelusios属でもクロドロガメは比較的入手しやすいですが、ほかの種は不定期入荷も多いので、信頼できるショップに問い合わせるのが確実。CITES対象種かどうかを必ず確認し、合法的に輸入された個体を選びましょう。
まとめ|アフリカドロガメ飼育の魅力
長くなりましたが、アフリカドロガメ(Pelusios属)の飼育ポイントをおさらいすると、
ポイント:水温24〜28℃・水質管理・UVB・雑食メニュー・陸場の3点セット
水質管理の手間はある程度かかりますが、その分愛着もひとしお。横首類ならではのユニークな姿、慣れると手から餌を食べてくれる可愛さ、そして20年以上付き合える長い時間。じっくり向き合えるパートナーをお探しの方には、本当におすすめの一匹です🐢
カメレオンとはまた違うベクトルの楽しさがあるので、水棲ガメ未経験の方こそ、選択肢の一つに入れてみてほしいと思います。我が家でもいつかPelusios属の長期飼育レビューをやってみたいなぁ、なんて夢を膨らませています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱















