皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。
季節が春から夏に変わると、家の周りや公園で見かけるようになる「カマキリ」。子どもの頃に捕まえて遊んだ思い出がある方も多いのではないでしょうか。実はこのカマキリ、爬虫類飼育の世界では「高タンパク・低脂質」の優秀なご馳走として、こっそり一部のマニアに愛され続けてきた餌昆虫でもあります。
ただ、コオロギやデュビアと違って通販で気軽に買えるわけでもなく、攻撃的な性格や農薬リスクなど、扱いに少しコツが必要なのも事実。我が家でも野生採取の試行錯誤を重ねながら、ぺぺ君のごちそう兼狩りトレーニングとして年に数回与えてきました。
そこで今回は、爬虫類向けのカマキリ給餌について、種類ごとの特徴・栄養価・採取方法・与え方・自家繁殖までまるっとご紹介していきます🌱
(カマキリってボクのライバルじゃないの?)
📝 この記事でわかること
- 爬虫類の餌に使えるカマキリ3種(オオカマキリ・チョウセンカマキリ・ハラビロカマキリ)の特徴
- カマキリの栄養価とコオロギ・デュビアとの違い
- カマキリ給餌に向いている爬虫類とカメレオンとの相性
- 春〜秋の野外採取テクニックと卵鞘(らんしょう)からの育成方法
- 生きたまま与える際の注意点(攻撃性・脱走・農薬リスク)
- 卵鞘の越冬と自家繁殖の進め方
カマキリって爬虫類の餌としてどうなの?基本情報と魅力
まずは「そもそもカマキリって爬虫類に与えていいの?」という素朴な疑問からお答えしていきます。結論から言うと、適切に管理された個体であれば、カマキリは非常に優秀な活餌です。特に大型のカメレオンやモニター系のトカゲ、大型ヤモリにとっては、自然界での食事に近い狩猟体験を提供できる貴重な存在になります。
日本国内で野外採取できるカマキリは主に3種類。それぞれサイズや性格、生息環境が異なるため、与える爬虫類の体格に合わせて選ぶのが基本です。
日本で採れる主なカマキリ3種の特徴
爬虫類の餌として現実的に使えるカマキリは、ほぼ以下の3種に絞られます。
| 種類 | 成虫サイズ | 体色 | 性格・特徴 |
|---|---|---|---|
| オオカマキリ | 70〜95mm前後 | 緑〜褐色 | 国内最大級。気性が荒く、餌としての存在感も抜群 |
| チョウセンカマキリ | 65〜90mm前後 | 緑〜褐色(前脚付け根がオレンジ) | オオカマキリにそっくり。判別は前脚付け根の色がポイント |
| ハラビロカマキリ | 45〜70mm前後 | 明るい緑色が多い | 幅広い腹部が特徴。木の上を好み、中型爬虫類の餌に手頃 |
オオカマキリとチョウセンカマキリは、見た目がそっくりすぎて慣れないと判別が難しいかもしれません。前脚の付け根がオレンジっぽい色なのがチョウセン、薄い黄色っぽいのがオオカマキリと覚えておくと、捕まえたときの楽しみが増えます。
ハラビロカマキリは少し小柄で、木の幹や葉っぱの上にいることが多く、樹上性のカメレオンの飼育環境に近い動きをしてくれる印象です。
カマキリの栄養価|高タンパク・低脂質で爬虫類向き
カマキリの最大の魅力は、非常に高いタンパク質含有量と低めの脂質にあります。野生で「狩りをして生きる」捕食昆虫だからこそ、筋肉質で引き締まった体をしているわけですね。
主な栄養価の目安(乾燥重量比)
| 栄養素 | カマキリ(参考値) | コオロギ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| タンパク質 | 60〜70%前後 | 55〜65% | 筋肉質で高タンパク |
| 脂質 | 10〜15%程度 | 15〜25% | 低脂質で肥満予防に◎ |
| カルシウム | 低め | 低め | どちらもダスティング必須 |
| 水分 | 中〜やや低 | 中〜高 | 主食依存より特別食として |
数字はあくまで参考値ですが、カマキリは「ローファット高タンパクなプロテイン昆虫」と覚えると分かりやすいかなと思います。脂質が控えめなので、「ホーンワームやワックスワームのようなおやつ系」とは正反対のキャラクター。日常的にコオロギを食べていて運動不足が気になる子の、ご馳走兼ヘルシー食材として優秀です。
カルシウム不足はダスティングでカバー
カマキリに限らず野外採取の昆虫はカルシウムが乏しいので、与える前にカルシウム剤を体表にまぶす「ダスティング」を行ってください。我が家ではビタミンD3入りのカルシウム剤を週に1〜2回、サプリ無しの素ダスティング(炭酸カルシウムのみ)を残りの給餌で、と使い分けています。
カマキリが向いている爬虫類とカメレオンとの相性
カマキリは見た目のインパクトもサイズも大きめなので、向いているのは中型〜大型のカメレオン・モニター類・大型ヤモリがメインになります。逆に、小型カメレオンやレオパには扱いきれないので注意。
向いている爬虫類リスト
| 爬虫類カテゴリ | 代表種 | 推奨度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 大型カメレオン | パンサー・エボシ成体・メラー | ◎ | 狩り欲を満たす特別食に最適 |
| 中型カメレオン | セネガル・ベーメ亜成体 | ○ | ハラビロ等の小ぶり個体を選ぶ |
| モニター類 | サバンナモニター幼体・ピーチスローモニター | ◎ | 高タンパクで成長期にぴったり |
| 大型ヤモリ | トッケイヤモリ・クレステッドゲッコー成体 | ○ | サイズ調整必須 |
| 小型カメレオン・幼体 | ベビー全般・コメッシュ系 | × | 逆襲リスクが高すぎるためNG |
カメレオンとの相性は「捕食練習」として優秀
個人的にいちばん面白いと感じるのは、カマキリがカメレオンにとって絶好の「捕食練習相手」になる点です。カマキリは体の作りが他の餌昆虫と違って、長い前肢を構えてじっと動かない瞬間と、急に前進する瞬間が交互にやってきます。これがカメレオンにとっては「動きを読む経験」になって、舌打ちのコントロールが上手になるように見えます。
我が家のぺぺ君(ベーメ)も、はじめてカマキリを入れたときは舌を出しかけて止めたり、構えてからじっくり距離を測ったり、いつもより慎重な様子でした。最終的にはきっちり一撃で捕らえたんですが、その時の達成感のあるようなドヤ顔は今でも忘れられません🦎
(こいつ、ちょっと手強かった……でも勝った!)
大型カメレオン向けの「ご褒美」として最適
パンサーカメレオンやメラーカメレオンなどの大型種は、コオロギだけだとどうしても「もっと食べごたえのあるご飯」を欲しがる印象があります。月に数回、サイズの合ったカマキリを与えるとパクッと一撃で食べてしまうので、見ているこちらも気持ちがいいですよ。
カマキリの採取方法|春から秋がチャンス
カマキリは基本的にショップでの常時販売がほぼ無い昆虫なので、野外採取と自家繁殖が主な入手方法です。とはいえ、日本のカマキリは比較的どこの草地でも見つけられるので、シーズンさえ合えば難しくありません。
シーズン別の採れる場所と時期
| 時期 | 採れる段階 | 場所 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 冬〜早春 | 卵鞘(らんしょう) | 枯草・低木の枝・物干竿の裏 | スポンジ状の塊。家で孵化させて育成も可 |
| 5月〜6月 | 幼虫(小サイズ) | 日当たりの良い草地 | 数センチの小さな個体多数 |
| 7月〜8月 | 中齢〜亜成虫 | 公園・河川敷の草むら | 中型カメレオン用のサイズ感 |
| 9月〜10月 | 成虫 | 背の高い草・畑のヘリ | 最大サイズ。大型爬虫類向け |
採取のコツとマナー
カマキリは草地の「ちょっと背丈のある場所」を好みます。背丈30〜80cmくらいの草が生えていて、適度に日当たりがある場所が狙い目。ススキ・セイタカアワダチソウ・カヤツリグサのような葉の幅が広めの場所が特に多いです。
採取のときに私がいつも気をつけているのは以下の点です。
ポイント:「採りすぎない」「農薬の心配がある場所は避ける」「他人の私有地に勝手に入らない」
カマキリは地域の生態系を支える「ベテランの捕食者」でもあります。必要な分だけ捕まえて、家でしっかり大事に扱う、というスタンスがおすすめです。あと、河川敷や公園は管理上問題ないケースが多いですが、農地周辺は農薬使用の懸念が大きいので避けたほうが無難です。
卵鞘(らんしょう)からの育成も楽しい
冬の終わり、葉が落ちて見通しの良くなった枯草や低木の枝先を眺めていると、薄茶色のスポンジ状の塊を見つけることがあります。これがカマキリの卵鞘(らんしょう)。1つの卵鞘から100〜200匹もの幼虫が生まれるので、自宅でゆっくり孵化を待って育成すれば、夏の餌をかなり賄えます。
卵鞘は10〜15℃前後の涼しい場所で越冬させ、春になって暖かくなったタイミングで孵化させます。詳しい方法は後半の「自家繁殖」のところで詳しく解説しますね。
カマキリの与え方|生きたままが基本
カマキリは原則「生きたまま」与えるのがおすすめです。冷凍や乾燥にしてしまうと、せっかくのカマキリらしい動きが消えてしまい、爬虫類が反応しないこともあります。
サイズ選びの基本
カマキリは前肢の鎌が鋭く、サイズが合わないと爬虫類のほうが怪我をする可能性があります。爬虫類の口の幅と同じくらい、もしくは少し小さめを目安にしてください。
| 爬虫類サイズ | 適したカマキリ | 頻度の目安 |
|---|---|---|
| 小型カメレオン亜成体 | ハラビロ幼虫(2〜3cm) | 月1〜2回 |
| 中型カメレオン | ハラビロ亜成虫 or 各種中齢 | 月2〜3回 |
| 大型カメレオン・モニター | オオカマキリ・チョウセン成虫 | 週1〜月2回 |
給餌の手順
具体的な与え方は以下のとおりです。
- カマキリをケースから取り出す前に、爬虫類のケージ内を一度確認する(隠れる場所が多すぎないか)
- ロングピンセットでカマキリの後ろから優しくつまむ(前肢の鎌に注意)
- ダスティングをサッと振りかける(やりすぎは禁物、薄くまんべんなく)
- 爬虫類の前方30〜50cmの位置、目線がやや上がる場所に置く
- 狩りの様子をしばらく観察し、捕食を確認する
- 万一食べきれず逃げ回るようなら、5〜10分以内に回収する
(捕ったどー!)
食べ残しは必ず回収する
カマキリは爬虫類が食べきれずに残してしまうと、ケージ内で隠れて生活し始めます。これは爬虫類への咬傷リスクになりますし、卵を産み付けたまま行方不明になると越冬してしまう可能性も。給餌後の食べ残しは、必ずその場で回収しましょう。
カマキリ給餌の注意点|攻撃性・脱走・農薬
カマキリには「優秀な餌」と同時に、ちょっと厄介な特徴もあります。事前に把握しておくと安心です。
攻撃性と逆襲リスク
カマキリは小型爬虫類に対しては、逆に「狩る側」に回ることがある怖い存在です。前肢の鎌は本気で振り下ろされると人間の指の皮膚も切れますし、口器も鋭く、ベビーカメレオンやコオロギサイズの爬虫類にとっては危険です。
明らかに「カマキリ>爬虫類」のサイズ比になる組み合わせは絶対に避けて、必ず爬虫類が一回り大きい状態で給餌してください。
脱走リスク|ケージ内に逃げ込ませない
カマキリはとても器用な脚を持ち、ガラス面以外なら垂直の壁もスルスル登っていきます。給餌中に逃げて植物の陰に隠れてしまうと、ケージ内で勝手に居着いてしまうので要注意。
合言葉:「ケージの蓋は必ず閉めて、給餌中は目を離さない」
万一逃げてしまった場合は、温度を下げる(活動低下)/植物を一時的に取り出す/粘着シートではなく手作業で回収する、の三段構えで対応します。粘着シートはカマキリは確かに捕まりますが、爬虫類が後で迷い込んでしまうリスクがあるのでケージ内には設置しないでください。
農薬汚染のリスク
野外採取のカマキリでいちばん怖いのが農薬の問題です。農薬を浴びた昆虫を爬虫類が食べてしまうと、急性中毒で命に関わるケースもあります。
避けるべき採取場所は以下のとおりです。
- 農地のすぐ脇(散布された農薬が飛散している可能性大)
- 公園の管理地で「除草剤散布中」の看板があるエリア
- 道路脇の植え込み(除草剤散布が定期的に行われていることが多い)
- 住宅街の家庭菜園すぐそば
採取後は1〜2日ほど「毒抜き」のために、清潔な飼育ケースで葉野菜や別の昆虫を食べさせてから給餌するのも一つの安全策です。
季節限定の食材であることを忘れない
カマキリは秋を超えると野外個体はほぼ全滅します。冬に必要な分は卵鞘から育てるか、冷凍保存しておいた個体(栄養はやや落ちます)を使うことになります。「年中いる主食」ではなく「夏〜秋のごちそう」と位置づけて使いましょう。
カマキリの自家繁殖|卵鞘越冬から孵化まで
カマキリは「卵鞘で越冬して、春に孵化する」というシンプルな一世代型のライフサイクルを持っています。これを家で再現すれば、自家繁殖も十分に可能です。
ステップ1:卵鞘の入手と越冬管理
冬〜早春に野外で卵鞘を採取するか、繁殖済みの成虫から自然に産卵してもらうかの2パターンがあります。卵鞘は乾燥に強く、低温(5〜15℃)で安定して保管すれば春まで生きたまま越冬できます。
採取した卵鞘は、以下のように管理します。
- 小さなプラケース(フタに通気穴)に小枝ごと入れる
- 湿度40〜60%程度。乾燥しすぎたら霧吹きで軽く湿らせる
- 玄関や物置など、暖房の効かない涼しい場所に保管
- 暖かい部屋で保管すると早く孵化してしまうので注意
ステップ2:孵化と幼虫管理
春になって室温が20℃を超え始めると、卵鞘の表面から無数の小さなカマキリが一斉に出てきます。これがいわゆる「孵化ラッシュ」。1つの卵鞘から100〜200匹の幼虫が生まれるため、保管ケースは少し大きめにしておきましょう。
孵化したての1齢幼虫はとても小さく、ショウジョウバエやアブラムシのような微小な虫しか食べられません。共食いを防ぐためにある程度間引きが必須になります。
| ステージ | サイズ | 与える餌 |
|---|---|---|
| 1齢 | 5〜8mm | ショウジョウバエ・アブラムシ |
| 2〜3齢 | 1〜2cm | 小型コオロギSSサイズ・小バエ |
| 中齢 | 3〜5cm | コオロギSサイズ・ハエ |
| 成虫 | 6〜9cm | コオロギM〜L・他の昆虫 |
ステップ3:個別飼育で成虫まで
カマキリは強烈な共食い気質を持っているため、ある程度大きくなったら1匹ずつ個別の小型ケースで飼育するのが基本になります。プリンカップサイズの容器に小枝と落葉を入れて、上から餌を落としていくスタイルでOK。
30匹くらいまでなら個別飼育の手間が十分許容範囲ですが、「すべて爬虫類の餌として育てる」と決めれば、3〜5匹を1セットにして共食いも織り込み済みで育てる方法もアリです(残った個体は大きく育つ)。
繁殖を継続するなら成虫ペアを残す
すべて餌にしてしまうと翌年が大変なので、繁殖を続けたい場合はオス・メスを1〜2ペアずつ残しておきます。秋に交尾を済ませると、メスは1〜3個の卵鞘を産み付けて越冬準備に入ります。
(複雑そうだけど、ボクのごはんになるならアリ)
関連記事|餌昆虫シリーズで全体像を掴もう
カマキリは「特別ごちそう枠」として強い存在ですが、日常的な餌昆虫の話と組み合わせてこそ価値が高まります。以下の記事もぜひ読んでみてくださいね。
- 爬虫類のコオロギ給餌完全ガイド|種類・栄養価・飼育管理を徹底解説
- バナナローチ(ハイイロゴキブリ)完全ガイド|爬虫類向け給餌方法・繁殖を解説
- ホーンワーム(スズメガ幼虫)完全ガイド|給餌方法・水分補給に
- 爬虫類のバッタ(ローカスト)給餌完全ガイド|栄養・入手・保管方法
- ボトルフライ(イエバエ)完全ガイド|爬虫類向け給餌・自家培養を解説
カマキリ給餌に役立つアイテム集
カマキリの卵鞘(自家繁殖スタートに)
越冬後に春に孵化させて、自宅で大量に育成できます。
カマキリ飼育ケース
通気性が良く脱走防止に優れたタイプを選びましょう。
昆虫採集ネット
大人になってからも意外と必要。野外採取の必需品です。
カルシウム+D3サプリ
野外採取昆虫のダスティングに必須のカルシウム剤。
※ 価格は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください
よくある質問(FAQ)
Q1. カマキリは冷凍しても与えられますか?
冷凍カマキリは栄養面では成立しますが、動きが無いため爬虫類が反応せず食いつかないケースが多いです。どうしても生餌の確保が難しい時の保険として、ジップロックに入れて冷凍保存しておくのはアリ。解凍後はピンセットで揺らして「動いている風」に見せると食いつきやすくなります。
Q2. ぺぺ君(カメレオン)にカマキリは安全ですか?
サイズが合っていれば安全です。カメレオンの口の幅より少し小さめのカマキリを選び、ダスティング後すぐに与えるのが基本。我が家のぺぺ君(ベーメ)には、ハラビロカマキリの中齢個体を月1〜2回与えていますが、毎回喜んで食べてくれます。
Q3. 卵鞘から孵化させたカマキリは何匹くらい育ちますか?
1つの卵鞘から100〜200匹生まれますが、共食いと体力差で減っていき、成虫になるのは10〜30匹ほどというのが目安です。爬虫類用に育てるなら、中齢〜亜成虫の段階で順次給餌に回せば「育成しすぎ」を防げます。
Q4. 農薬が付着していないか確認する方法はありますか?
残念ながら見た目では判別できません。明らかに農地・除草剤散布エリアで採取したものは使わないのが鉄則。採取後に最低1日、無農薬の葉野菜や安全な餌昆虫を食べさせて「お腹の中身を入れ替える」工程を入れると安心です。
Q5. カマキリを単独飼育するときの注意点は?
共食いを防ぐため個別飼育が基本。プラスチック容器に小枝、湿らせたティッシュを少量、上から餌を投下するスタイルでOKです。直射日光は避け、25〜30℃前後で活動しやすくなります。霧吹きは週1〜2回、表面が濡れる程度に。
Q6. オスとメスの見分け方は?
カマキリのメスはオスより一回り大きく、お腹が太いのが特徴です。羽の長さもメスは腹部とほぼ同じ、オスはやや長め。成虫になればぱっと見でも判別できるくらいの体格差があります。繁殖目的でなければあまり気にしなくて大丈夫です。
Q7. カマキリは他の餌昆虫と一緒に与えても問題ない?
カマキリは肉食なので、他の餌昆虫と一緒のケースに入れるとその昆虫を食べてしまいます。給餌前後はそれぞれ別のケースで管理し、与える直前にだけ取り出すようにしてください。
Q8. カマキリを通販で買えますか?
少数ながら、爬虫類専門店や昆虫専門通販で卵鞘や成虫が販売されていることがあります。ただし時期限定なのでチェックはこまめに。野外採取がいちばん確実で、コストもゼロです。
まとめ|カマキリは年に数回の「特別ごちそう」として最高
カマキリは爬虫類の餌として、コオロギやデュビアにはない「狩りの楽しさ」と「高タンパク・低脂質の栄養価」を兼ね備えた素晴らしい存在です。一方で、攻撃性・脱走・農薬という3つのリスクをちゃんと理解しておかないと、思わぬトラブルにつながります。
大切なのは以下のポイントです。
ポイント:「サイズは爬虫類より小さめ・ダスティングは必ず・農薬リスクのある場所では採らない・脱走させない」
我が家のぺぺ君はカマキリを与えた日は明らかにテンションが上がり、ケージ内を活発に動き回ります。「狩りをする時間」は爬虫類にとってメンタル面のリフレッシュにもなると感じているので、季節がきたらぜひチャレンジしてみてくださいね。
(また夏が来たらカマキリ食わせてー)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱


















