ヤモリ・トカゲ PR

フトアゴヒゲトカゲ(Pogona vitticeps)完全飼育ガイド!特徴・ケージ・UVB・餌・ハンドリングを徹底解説

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。

皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。

突然ですが、皆様はフトアゴヒゲトカゲという爬虫類をご存じでしょうか?爬虫類を飼い始めたい方が検索すると、ほぼ必ずといっていいほど「入門種」として名前が挙がる、まさに爬虫類界のアイドルとも呼べる存在です。

私はカメレオン(ぺぺ君)を飼育して6年が経ちますが、実は爬虫類の飼育を始める際に「フトアゴかカメレオンか」で相当悩みました。今だからこそ言えますが、どちらも本当に素晴らしい生き物で、飼育スタイルが大きく異なるのが面白いんですよね。今回は、そのフトアゴヒゲトカゲの飼育について、特徴・ケージ・UVB・餌・ハンドリングまで徹底的にご紹介したいと思います!

あおい
あおい
カメレオン飼育歴6年の私から見ても、フトアゴは本当に飼いやすい爬虫類です。ぺぺ君との違いを比べながら読んでいただけると、きっとより楽しんでいただけると思います😊
ぺぺ君
ぺぺ君
ぼくのことも忘れないでほしいなぁ…。

安心してください、ぺぺ君。あなたが主役なのは変わりませんよ笑!さて、それでは早速フトアゴヒゲトカゲの世界へ飛び込んでみましょう🌿

📝 この記事でわかること

  • フトアゴヒゲトカゲの基本プロフィール(学名・原産地・大きさ・寿命・値段)
  • 最適なケージサイズと環境セットアップの方法
  • UVBライトとバスキングスポットの温度勾配の作り方
  • 幼体・成体別の餌の種類と給餌スケジュール
  • ハンドリングのコツと行動の読み解き方
  • カメレオン(ぺぺ君)との飼育難易度・環境・ハンドリング比較
目次
  1. フトアゴヒゲトカゲとは?基本プロフィール
  2. 飼育ケージと環境設定
  3. UVBライト・バスキング設定(温度勾配の作り方)
  4. 床材の選び方とレイアウト
  5. 幼体・成体別の餌と給餌スケジュール
  6. サプリメント管理と健康管理
  7. ハンドリング・コミュニケーション術
  8. フトアゴとカメレオン(ぺぺ君)の飼育比較
  9. かかりやすい病気・注意サイン
  10. フトアゴヒゲトカゲの関連記事
  11. フトアゴヒゲトカゲ飼育グッズ まとめ
  12. よくある質問(FAQ)
  13. まとめ

フトアゴヒゲトカゲとは?基本プロフィール

フトアゴヒゲトカゲ(学名:Pogona vitticeps)は、オーストラリア内陸部の乾燥地帯・半砂漠地帯に生息するトカゲです。アゴを含む喉まわりのトゲ状の突起が「ヒゲ」のように見えることから、この名前が付きました。正式和名は「チュウオウアゴヒゲトカゲ」ですが、一般的には「フトアゴ」の愛称で親しまれています。

項目 詳細
学名 Pogona vitticeps
分布 オーストラリア内陸部〜東部の乾燥・半砂漠地帯
全長(成体) 45〜55cm(尾を含む)
成体になるまで 約2〜3年
寿命(飼育下) 10〜15年
販売価格 幼体:5,000〜15,000円程度 / モルフにより変動
飼育難易度 ★★☆☆☆(爬虫類の中では低め・初心者向け)

フトアゴの最大の特徴は、その温和な性格にあります。爬虫類というと「怖い・噛む・慣れない」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、フトアゴは人を見ると自分から近づいてくるほど好奇心旺盛な個体も多く、ハンドリング(手乗せ)も比較的容易です。これが「爬虫類入門種」として強く推奨される最大の理由のひとつと言われています。

ポイント:フトアゴヒゲトカゲは「爬虫類を飼いたいけれど怖そう…」という方に最もお勧めできる種です。人慣れしやすく、表情豊かで、飼育環境も整えやすい。

また、フトアゴはカラーバリエーション(モルフ)も豊富です。ノーマルのほか、ハイポ・トランスルーセント・シルクバック・ゼロなど、さまざまなモルフが存在し、コレクション性の高さも人気の秘密です。

ぺぺ君(色チェンジ)
ぺぺ君(色チェンジ)
ぼくだって色が変わるのに…!
あおい
あおい
ぺぺ君は感情で色が変わるんですが、フトアゴは生まれ持ったモルフで色が変わるんですよね。どちらも個性があって素敵です!

飼育ケージと環境設定

フトアゴヒゲトカゲを飼育するうえで、ケージ選びは最も重要な準備のひとつです。オーストラリアの広大な大地に暮らす彼らにとって、スペースはとても大切な要素です。

ケージサイズの目安

フトアゴはかなり活発に動き回るトカゲです。成体になると全長45〜55cmになるため、成体には120×60×60cm以上のケージが推奨されています。幼体期は60cm幅のケージから始めても構いませんが、すぐに手狭になります。最初から大きめのケージを購入しておくと、買い替えの手間が省けるのでお勧めです。

成長段階 推奨ケージサイズ ポイント
幼体(〜20cm程度) 60×45×45cm以上 あまり広すぎると餌の虫が逃げ回るため注意
ヤングアダルト(〜35cm) 90×45×45cm以上 バスキング〜クールサイドの温度勾配が作りやすい
成体(45cm〜) 120×60×60cm以上 十分な温度勾配と運動スペースのために必須

素材はガラス製が一般的で、温度管理と観察のしやすさが両立できます。通気性も重要なので、メッシュ天板のタイプを選ぶと良いでしょう。フトアゴは乾燥環境を好むため、湿気がこもらない造りのケージが理想的です。

湿度管理

フトアゴヒゲトカゲが好む湿度は30〜40%です。これはカメレオンとは真逆で、カメレオンは60〜80%の高湿度を必要とするのに対し、フトアゴは乾燥した砂漠気候に適応した爬虫類です。脱皮前後には少し湿度を上げてあげると、スムーズに脱皮できることが多いと言われています。

あおい
あおい
ぺぺ君の場合は霧吹きをほぼ毎日するほど湿度管理が大変なんですが、フトアゴは逆に「乾燥させすぎないように注意する」くらいの感覚で大丈夫だそうです。この違いは大きいですよね!

UVBライト・バスキング設定(温度勾配の作り方)

フトアゴヒゲトカゲの飼育において、UVBライトは生命線と言っても過言ではありません。紫外線(UVB)を浴びることで体内でビタミンD3が生成され、カルシウムの吸収を助けます。これが不足すると、爬虫類の代表的な病気である代謝性骨疾患(MBD)(いわゆるクル病)を引き起こす可能性があります。

フトアゴに必要なUVBレベル

爬虫類に必要なUVBの強さは、生息地の日射環境に応じて分類した「ファーガソンゾーン(Ferguson Zone)」という基準が広く使われています。フトアゴヒゲトカゲはゾーン3〜4に分類されており、これは「日中の多くの時間を日光浴に費やす昼行性のトカゲ」を指します。そのため、T5HO規格の10.0以上のUVBランプが推奨されています。

ポイント:T5HO 10.0というのは、蛍光灯型UVBランプの規格で「高出力(High Output)」のもの。コンパクト型より照射範囲が広く、120cmケージ全体をカバーできます。

UVBランプは6〜12ヶ月ごとに交換が必要です。見た目は光っていても、紫外線の出力は徐々に低下していきます。購入日をケージや電球にメモしておく習慣をつけましょう。また、UVBはガラスをほぼ透過しないため、ガラス越しに日光浴させても意味がありません。

バスキングスポットの作り方

フトアゴは変温動物ですので、体温調節のためにバスキング(日光浴・体温上昇)が不可欠です。ケージ内に「熱い場所」と「涼しい場所」の温度勾配を作ることで、フトアゴ自身が自分の体調に合わせて移動できるようにしてあげましょう。

ゾーン 温度目安 用途
バスキングスポット(ホットゾーン) 40〜45℃ 体温上昇・消化促進・代謝活性化
アンビエント(ケージ全体) 28〜32℃ 全体的な活動温度
クールサイド 25〜28℃ 体温を下げたいときに移動
夜間 20〜22℃ 睡眠・休息(ライト消灯後)

バスキングスポットには、岩や流木など熱を蓄えやすい素材の台を置くと、フトアゴが安心してバスキングできます。サーモスタットを使って温度を自動制御するのが安全でおすすめです。私自身が爬虫類用品を選ぶ際も、温度管理機器への投資は惜しまないことをポリシーにしています。

また、爬虫類のUVBライトや保温についての詳しい情報は、爬虫類UVBライト完全ガイドもあわせてご覧ください。

ぺぺ君(肌寒い?)
ぺぺ君(肌寒い?)
バスキング40℃って…ぼく的にはちょっと暑すぎる気がするなあ。
あおい
あおい
カメレオンのバスキングは30℃前後ですからね〜。フトアゴはオーストラリアの乾燥地帯出身なので、かなり高い温度が必要なんですよ!

床材の選び方とレイアウト

床材は安全性・管理のしやすさ・見た目の3つのバランスで選ぶのが基本です。フトアゴの成長段階によって、適切な床材が変わってきます。

幼体期(〜6ヶ月程度)

幼体期はキッチンペーパーが最も安全です。幼体は餌と一緒に誤って床材を食べてしまう(誤飲)リスクが高く、サンド系の床材は腸閉塞の原因になることがあります。キッチンペーパーは交換が簡単で衛生管理もしやすく、排泄物の確認も容易です。見た目は地味ですが、安全第一で考えましょう。

目安:幼体(全長20cm以下)→ キッチンペーパー推奨。ヤングアダルト以降は様子を見てサンド系に切り替えも検討できます。

成体(ヤングアダルト以降)

成体になると、複数の床材から選べるようになります。それぞれメリット・デメリットがあるので、飼育スタイルや好みに合わせて選びましょう。

最もお勧めのひとつがタイル床(爬虫類用セラミックタイル)です。掃除が簡単、爪の摩耗に適している、バスキングの熱蓄積が良いという三拍子が揃っています。私の知り合いのフトアゴ飼育者の多くがタイル派です。

砂系の床材(爬虫類用カルシウムサンドなど)は見た目の自然感が高く、掘り行動の欲求を満たせるというメリットがあります。ただし、幼体や体調不良時の使用は誤飲リスクがあるため避けましょう

床材選びについてさらに詳しく知りたい方は、爬虫類床材完全比較ガイドもご参考ください。

あおい
あおい
ぺぺ君の場合は自然感を大事にしてエコアースという床材を使っています。フトアゴはまた全然違う素材が合うんですよね。爬虫類って種ごとに本当に違って面白い!

幼体・成体別の餌と給餌スケジュール

フトアゴヒゲトカゲの食事の特徴は、成長段階によって食事の内容が大きく変わることです。これを知らずに一律の食事を与え続けると、栄養バランスが崩れてしまいます。

幼体(〜6ヶ月):動物性タンパク質重視

幼体期は急成長の時期。動物性タンパク質(昆虫):野菜=7:3の比率が目安とされています。

主な昆虫餌として、コオロギ・ローチ(デュビア・レッドローチ)・シルクワームなどが使われます。コオロギはペットショップや通販で入手しやすいことが利点です。昆虫を与える際は必ず事前にガットローディング(消化管負荷)、つまり昆虫にも栄養豊富な野菜を食べさせてから与えましょう。これにより、昆虫を通じてフトアゴに栄養が届きます。

ガットローディングについて詳しくは爬虫類ガットローディング完全ガイドをご覧ください。

野菜は小松菜・チンゲン菜・サラダリーフなどカルシウム豊富なものが適しています。ほうれん草・ブロッコリーはシュウ酸が多く、カルシウムの吸収を阻害するため与えすぎには注意が必要と言われています。

給餌頻度(幼体):1日2〜3回。食べられるだけ与えてOKです。

成体(1歳以降):野菜中心の食事へ

成体になると代謝が落ち着き、野菜:動物性タンパク質=7:3と比率が逆転します。成体期に昆虫を与えすぎると肥満の原因になるため注意が必要です。

適切な野菜の例: 小松菜、チンゲン菜、ケール、カボチャ(少量)、ニンジン、豆苗

人工フード(総合栄養食)も最近は品質が上がっており、フトアゴ専用フードを上手に活用することで野菜の準備の手間を減らすことができます。ただし、完全にフードだけに頼るのではなく、生野菜も定期的に与えることが推奨されています。

給餌頻度(成体):1日1回。食べ残した野菜は翌日には取り除きましょう。
ぺぺ君(ごはん中)
ぺぺ君(ごはん中)
ぼくもコオロギ大好きだよ!でもカメレオンは虫しか食べないけど、フトアゴは野菜も食べるんだね。
あおい
あおい
そうなんです!ぺぺ君(カメレオン)は完全昆虫食で、野菜は食べてくれないんですが、フトアゴは雑食なのでその分栄養管理の幅が広がりますね。でもカルシウムやビタミンのサプリはしっかり使いましょう!

サプリメント管理と健康管理

サプリメントはフトアゴヒゲトカゲの健康を守るうえで欠かせないアイテムです。特に代謝性骨疾患(MBD)の予防にカルシウムとビタミンD3の管理が重要です。

基本のサプリメント2種

①カルシウムパウダー(ビタミンD3なし):昆虫や野菜にダスティング(振りかける)して毎回使用します。UVBライトを正しく使用している場合は、体内でビタミンD3が自然合成されるため、D3なしのカルシウムを使います。

②ビタミン・ミネラルサプリ:週1〜2回、カルシウムパウダーと交互に使用します。特に幼体は成長が早いため、マルチビタミンの定期的な補給が重要です。

ビタミンD3の過剰摂取には注意が必要です。D3は脂溶性ビタミンのため体内に蓄積されやすく、摂りすぎると逆に健康被害が起こることがあります。UVBライトを正しく設置している場合は、D3入りサプリの使用頻度は控えめにしましょう。

爬虫類のカルシウムサプリについてさらに詳しくは、爬虫類カルシウムサプリメント完全ガイドをご参照ください。また、MBD(代謝性骨疾患)についての解説は爬虫類MBDガイドもあわせてご覧いただくと理解が深まります。

ぺぺ君
ぺぺ君
ぼくのコオロギにもいつも白い粉がかかってるね。あれがサプリか…。
あおい
あおい
そうそう!あれが大事なカルシウムパウダーです。ぺぺ君のためにも、フトアゴのためにも、サプリは忘れずに🌿

ハンドリング・コミュニケーション術

フトアゴヒゲトカゲが「爬虫類入門種」として選ばれる最大の理由が、このハンドリングのしやすさです。適切なアプローチをすれば、多くの個体が手に乗って飼い主とのふれあいを楽しんでくれるようになります。

ハンドリングの始め方

お迎えしたばかりの時期は、フトアゴも新しい環境にストレスを感じています。最初の1〜2週間はケージをそっと観察するだけにして、餌を与えることで「この人は安全」と覚えさせるところから始めましょう。

ハンドリングを始めるときは、上から掴むのではなく、手のひらをケージの床に置き、フトアゴが自分から乗ってくるのを待つのが基本です。フトアゴは好奇心が強いので、じっとしている手を不思議そうに観察してから乗ってきてくれることがあります。この段階で焦らないことが大切です。

コツ:ハンドリングは食後少し時間をおいてから行いましょう。食後すぐは消化中なのでストレスになることがあります。

アームウェービングって何?

フトアゴヒゲトカゲを観察していると、片方の前足をゆっくり回すような仕草をすることがあります。これがアームウェービングです。複数の意味があると言われており、主なものは以下の通りです。

服従・挨拶サイン:相手(人間や他の爬虫類)に対して「敵意がないよ」という意思表示。特にメスがオスに対して行うことが多いと言われています。

存在確認サイン:自分の存在を相手に知らせるための行動。

縄張り宣言:見知らぬものに対して「ここは私のテリトリーだ」と示すケース。

いずれにせよ、アームウェービングは攻撃的な行動ではないので、飼育者としては微笑ましく受け取ってあげましょう。逆に、ヒゲが黒くなってのどを膨らませている場合は警戒・威嚇のサインです。無理にハンドリングしようとせず、しばらく様子を見ましょう。

ぺぺ君(色チェンジ)
ぺぺ君(色チェンジ)
ぼくは体全体の色で気持ちを表現するよ!
あおい
あおい
カメレオンは体の色が気分のバロメーターですよね。フトアゴはヒゲの色と手のウェービングで表現するんです。どちらも観察していると本当に面白い生き物です😊

フトアゴとカメレオン(ぺぺ君)の飼育比較

「カメレオン暮らし」を運営している私だからこそお伝えできる、フトアゴとカメレオンの飼育比較をまとめました。どちらを飼うか迷っている方、あるいは両方飼いたい方のご参考になれば嬉しいです🦎

ぺぺ君
ぺぺ君
ぼくと比べてみて!どっちがいいかちゃんと判定してほしいな。
あおい
あおい
ぺぺ君、どちらにも良さがあるから優劣はつけられませんよ笑。でも正直な比較をしますね!
比較項目 フトアゴヒゲトカゲ カメレオン(ぺぺ君)
飼育難易度 ★★☆☆☆(初心者向け) ★★★★☆(中〜上級者向け)
推奨ケージ 120×60×60cm(横型) 60×60×90cm(縦型)
湿度 30〜40%(乾燥) 60〜80%(高湿度)
食事 雑食(昆虫+野菜) 完全昆虫食
ハンドリング ◎ 慣れやすく手乗り可 △ 基本ハンドリング不向き
給水方法 水入れ・霧吹き週数回 霧吹き・ドリッパー(ほぼ毎日)
価格帯(幼体) 5,000〜15,000円 20,000〜80,000円+
寿命 10〜15年 5〜10年(種による)
向いている人 爬虫類初心者・ふれあい重視 爬虫類中級者・観察重視

率直に言うと、爬虫類を初めて飼うならフトアゴヒゲトカゲの方が圧倒的に失敗リスクが低いです。カメレオンは私のぺぺ君も本当に愛していますが、湿度管理・水分補給・デリケートなストレス管理など、初心者には難しい要素が重なります。

一方で、カメレオンの「色が変わる神秘的な観察体験」は他では代えがたい魅力があります。フトアゴで爬虫類飼育に慣れてから、カメレオンにステップアップするという流れは非常に理にかなっていると思います!

ぺぺ君(平常運転)
ぺぺ君(平常運転)
ステップアップ先がぼくってことで、最終的にはカメレオンがナンバーワンということで!
あおい
あおい
えっ、そういう解釈になりますか笑。でも確かに、ぺぺ君に辿り着いてくれた皆様はほんとうに嬉しいです!

かかりやすい病気・注意サイン

健康なフトアゴを長く育てるために、日々の観察習慣がとても大切です。フトアゴが体調不良になっているサインをいくつかご紹介します。

体が細くなってきた・背骨が浮き出てきた→ 栄養不足・寄生虫感染などの可能性

手足がブルブル震えている・歩き方がおかしい→ 代謝性骨疾患(MBD)の可能性。UVB・カルシウムを見直す

目を閉じていることが増えた・食欲がない→ 温度が低すぎる・感染症の初期症状など

下痢・軟便が続く→ 寄生虫(コクシジウムなど)の可能性。早めに爬虫類専門の動物病院へ

フトアゴは比較的丈夫な爬虫類ですが、温度・UVB・カルシウムの3つを適切に管理すれば、多くの病気は予防できると言われています。また、パネルヒーターを活用した夜間保温も重要です。詳しくは爬虫類パネルヒーターガイドもご参考ください。

ランキンドラゴン(フトアゴの近縁種)の飼育情報も参考になることがあります。ランキンドラゴン飼育ガイドもあわせてどうぞ。

ぺぺ君(おねむ)
ぺぺ君(おねむ)
病気は早期発見が大事だね…ぼくも毎日ちゃんと見てもらってるよ。
あおい
あおい
ぺぺ君の様子は毎日チェックしています。爬虫類は痛みや苦しみを表に出しにくい動物なので、細かい変化を見逃さないようにしましょう。気になることがあったら早めに爬虫類専門の獣医さんへ相談するのがベストです。

フトアゴヒゲトカゲの関連記事

フトアゴヒゲトカゲの飼育環境をより整えるための関連記事をまとめました。あわせてご参考ください🌿

フトアゴヒゲトカゲ飼育グッズ まとめ

🛒 フトアゴ飼育に必要なアイテム一覧

① ケージ(120×60×60cm以上)

🛒 Amazonで探す

② UVBライト(T5HO 10.0)

🛒 Amazonで探す

③ バスキングライト

🛒 Amazonで探す

④ カルシウムサプリ(ビタミンD3なし)

🛒 Amazonで探す

よくある質問(FAQ)

Q1. フトアゴヒゲトカゲはどこで購入できますか?

爬虫類専門ショップ・大型ペットショップ・爬虫類専門の即売イベント(レプタイルズフェスタなど)で購入できます。通販でも販売されていますが、生き物なので可能であれば直接状態を確認してから購入することをお勧めします。幼体の価格は5,000〜15,000円程度が多く、モルフによっては数万円になるものもあります。

Q2. フトアゴヒゲトカゲはひとり暮らしでも飼えますか?

飼えます。爬虫類の中でも特に飼育しやすい種なので、ひとり暮らしでも問題ありません。外出時も、タイマーとサーモスタットを使った自動管理が可能です。ただし、毎日の給餌と水の確認、定期的な掃除は必要ですので、生活スタイルと相談して決めましょう。

Q3. フトアゴは複数飼育(多頭飼い)できますか?

基本的には単独飼育が推奨されています。オス同士は縄張り意識が強く攻撃し合うことがあります。幼体期も大きさが違うと共食いの危険があります。スペース・管理の手間の観点からも、1頭ずつ別ケージで育てる方が安全です。

Q4. フトアゴヒゲトカゲは冬眠しますか?

飼育下では冬眠しないよう温度を管理することが一般的です。ただし、秋〜冬にかけて「ブルーミング」と呼ばれる活動量低下・食欲減退が見られることがあります。これは自然現象で、温度と光周期を適切に管理しつつ様子を見ましょう。急激な食欲低下が続く場合は獣医師に相談することをお勧めします。

Q5. バスキングライトは夜も点けておく必要がありますか?

バスキングライトは夜間は消灯が原則です。フトアゴは昼行性のため、夜間に強い光があると生体リズムが乱れます。夜間の保温が必要な場合は、可視光のないパネルヒーターや赤外線ヒーターを使用しましょう。

Q6. フトアゴヒゲトカゲの脱皮はどんな感じですか?

フトアゴの脱皮は全身一度にではなく、部位ごとにパラパラと剥けていくことが多いです。幼体期は成長が早いため頻繁に脱皮しますが、成体では数ヶ月に1回程度になります。脱皮前は少し色が白っぽくなる・食欲が落ちるなどのサインが見られます。脱皮中は無理に皮を剥がさず、温浴(ぬるま湯での入浴)でサポートすることができます。

Q7. フトアゴヒゲトカゲの名前の由来は何ですか?

「フトアゴ」は「太い顎(あご)」から来ています。顎まわりのトゲ状の突起(鱗)が膨らんで「ヒゲ」のように見えることから「ヒゲトカゲ」と名付けられました。学名のPogonaもギリシャ語で「顎鬚(あごひげ)」を意味します。とても直感的で素直な名前ですね!

Q8. フトアゴヒゲトカゲとカメレオンはどちらが初心者向けですか?

初心者には圧倒的にフトアゴヒゲトカゲがおすすめです。カメレオン飼育歴6年の私から言わせていただくと、カメレオンは湿度・給水・温度の管理が非常に繊細で、環境の変化にも敏感なためハードルが高いです。フトアゴは比較的丈夫で、ハンドリングも楽しめる爬虫類です。爬虫類の楽しさに慣れてからカメレオンにチャレンジするという流れを強くお勧めします。

まとめ

今回はフトアゴヒゲトカゲ(Pogona vitticeps)の完全飼育ガイドをお届けしました。改めてポイントをまとめます。

まとめ: ・ケージは成体で120×60×60cm以上の横型を用意 ・UVBライト(T5HO 10.0以上)は必須・6〜12ヶ月で交換 ・バスキングスポット40〜45℃・クールサイド25〜28℃の温度勾配 ・床材は幼体はキッチンペーパー、成体はタイル床やサンドが定番 ・餌は幼体は昆虫7:野菜3、成体は逆の野菜7:昆虫3 ・カルシウムパウダーは毎回のダスティングが基本 ・ハンドリングは下から手をそっと差し伸べてフトアゴが乗るのを待つ

フトアゴヒゲトカゲは、爬虫類の中でも特に人との関係を築きやすい素晴らしい生き物です。適切な環境を整えてあげれば、10年以上の長きにわたって一緒に暮らせる素敵なパートナーになってくれるでしょう。

カメレオン飼育歴6年の私ですが、フトアゴの温和さと飼育のしやすさは本当に素晴らしいと思っています。初めての爬虫類選びで迷っている方は、ぜひフトアゴヒゲトカゲを候補に入れてみてください。そしてその先に、ぺぺ君のようなカメレオンの世界も待っていますよ🦎✨

ぺぺ君
ぺぺ君
最後はぼくへの誘導で終わるんだね!
あおい
あおい
ふふ、そうなりましたね笑。でも本当に、どんな爬虫類も大切に育ててあげてほしいです。「カメレオン暮らし」では今後もいろんな爬虫類の情報をお届けしますので、お楽しみに!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱

★Amazonの人気ランキング★

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!