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爬虫類の下痢・軟便完全ガイド!原因別対処・整腸ケア・動物病院の受診タイミングを徹底解説

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皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。
朝ケージを確認したら、なんだかいつもと違う糞が……そんな経験、ありませんか?爬虫類の下痢・軟便は、放置すると脱水や体力消耗につながる深刻なサインでもあります。でも「少しゆるいだけかも」「様子見で大丈夫?」と判断に迷う飼い主さんも多いと思います。

私自身、ぺぺ君(我が家のベーメカメレオン)が軟便気味になったとき、「これは病院に行くべきか、まだ自宅でケアできるのか」とかなり悩みました。色々と調べ、獣医師の先生にも相談しながら学んだことをまとめましたので、今回は爬虫類の下痢・軟便の原因・対処・受診タイミングについて、できる限り丁寧に解説していきます。

本記事では、カメレオン・トカゲ・ヘビ・カメなど爬虫類全般の下痢・軟便問題を、原因の特定から自宅ケア・整腸サプリの使い方・動物病院への受診判断まで幅広くカバーします。ぜひ最後まで読んで、大切な子の腸活に役立てていただけたら幸いです🌿

ぺぺ君(平常運転)
ぺぺ君(平常運転)
……(なんか変な感じ)
あおい
あおい
ぺぺ君が軟便になったときは本当に焦りました。こういうときこそ、落ち着いて状態を観察することが大切なんです。

📝 この記事でわかること

  • 正常な糞便と下痢・軟便の見分け方
  • 下痢・軟便の主な原因(感染・食事・環境・薬の副作用)
  • 自宅でできる応急ケアと整腸サプリの使い方
  • 動物病院に今すぐ行くべきサインと検査の内容
  • 種類別(カメレオン・ヘビ・トカゲ・カメ)の傾向と予防策

目次
  1. 🔍 正常な糞便と下痢・軟便の違いを知ろう
  2. 🦠 原因① 感染性の下痢(細菌・原虫・寄生虫・ウイルス)
  3. 🍴 原因② 食事性の下痢(過食・腐敗餌・不適切な餌)
  4. 🌡️ 原因③ 環境性の下痢(低温ストレス・水分過多)
  5. 💊 原因④ 抗生物質・薬物による腸内フローラの乱れ
  6. ✅ 緊急度別・症状チェックリスト
  7. 🏠 自宅でできるケアと応急処置
  8. 🌿 整腸サプリ・プロバイオティクスの使い方
  9. 🏥 動物病院での検査・治療について
  10. 🦎 種別ごとの傾向と注意ポイント
  11. 🛡️ 予防のための日常管理
  12. 📚 あわせて読みたい関連記事
  13. ❓ よくある質問(FAQ)
  14. 🌿 まとめ

🔍 正常な糞便と下痢・軟便の違いを知ろう

まず大前提として、「何が正常で、何が異常なのか」を正確に把握しておくことが大切です。爬虫類の排泄物は、哺乳類とは構造が少し異なります。

爬虫類は、糞(固形便)と尿酸(白いかたまり)を同時に排泄するのが通常です。糞便の部分は茶色〜黒褐色でやや湿り気があり、まとまりのある形状です。尿酸は白〜クリーム色のペースト状または固形で、いわゆる「おしっこ」成分にあたります。

状態 色・形状 臭い 判断
正常 茶褐色〜黒褐色、まとまりあり わずかにあり ✅ 問題なし
軟便 形はあるがゆるい、崩れやすい やや強め ⚠️ 経過観察
下痢 水様・ドロドロ、形なし 強い・酸っぱい 🚨 対処・受診検討
血便 赤みを帯びる・タール状 強い・鉄臭 🚨 緊急受診
粘液混じり 透明〜黄緑のゼリー状物質 腐敗臭の場合あり 🚨 受診推奨
あおい
あおい
私が初めてぺぺ君の軟便に気づいたのは、尿酸まで黄色がかっていたときでした。「あれ、いつもと色が違う……」という違和感が受診につながりましたよ。日々の観察って、本当に大事なんだと実感しました。

特に注意したいのは尿酸の色の変化です。通常は白〜クリーム色ですが、黄色・オレンジ・緑色に変化していたり、ドロドロになっている場合は、肝臓や腎臓への負担、または感染症を示唆することがあります。糞便と尿酸をセットで観察する習慣をつけましょう。

⚠️ 排泄の頻度について

爬虫類の排泄頻度は種によって大きく異なります。カメレオンは数日〜1週間に1回程度、ヘビは消化後まとめて排泄することも。「何日も出ていない」場合は便秘の可能性もあるため、爬虫類の便秘ガイドもあわせてご確認ください。

🦠 原因① 感染性の下痢(細菌・原虫・寄生虫・ウイルス)

感染性の下痢は、爬虫類の消化器トラブルの中でも特に注意が必要なカテゴリです。原因となる微生物はさまざまで、それぞれ対応が異なります。

細菌感染(サルモネラ・大腸菌など)

爬虫類の腸内には、もともと一定量のサルモネラ菌が常在していることが多く、ストレスや免疫低下が引き金となって腸炎を起こすことがあります。水様性の下痢・嘔吐・食欲不振などが見られます。サルモネラは人間にも感染する人獣共通感染症でもあるため、爬虫類のケア後は必ず手洗いをしてください。

原虫感染(クリプトスポリジウム・ジアルジアなど)

クリプトスポリジウムは非常に厄介な原虫で、根治が難しく、感染した個体は長期間にわたって消化器症状が続くことがあります。排泄物を介して感染が広がるため、多頭飼育をしている場合は隔離が最優先です。詳しくはクリプトスポリジウム感染症ガイドもご覧ください。

寄生虫(線虫・回虫・鞭虫など)

野生由来や輸入個体では特に注意が必要です。腸内に寄生虫が繁殖すると、粘液混じりの下痢・体重減少・腹部の膨れといった症状が現れます。定期的な糞便検査が予防・早期発見の近道です。寄生虫対策の詳細はこちらで解説しています。

ウイルス感染

爬虫類のウイルス性腸炎は、細菌・原虫ほど頻繁ではないとされていますが、ボールパイソンなどで確認されているアデノウイルス感染症など、複数の消化器ウイルスが知られています。ウイルス性の場合は対症療法が中心となることが多く、獣医師の指示が必要です。

ぺぺ君(色チェンジ)
ぺぺ君(色チェンジ)
はらいたい……
あおい
あおい
感染性の下痢は、自己判断で抗生物質を使うのは禁物です。効く薬・効かない薬があるし、むしろ腸内環境を悪化させることもあります。必ず獣医師に相談しましょう。

🍴 原因② 食事性の下痢(過食・腐敗餌・不適切な餌)

感染以外でも、食事に関連した下痢は比較的よく起こります。こちらは原因を取り除くことで改善しやすいケースが多いため、まずは食事内容を振り返ってみましょう。

過食

餌を与えすぎると、消化しきれない食物が腸内で発酵し、下痢を引き起こすことがあります。特に成長期を過ぎた個体や、運動量が少ない環境での飼育では注意が必要です。「もっと食べたそうにしている」からといって与え続けるのは禁物です。適切な給餌量と頻度を守りましょう。

腐敗・劣化した餌

生き餌(コオロギ・デュビアなど)が死んで時間が経ってから与えた場合や、冷凍餌の解凍後に放置した場合、食材が腐敗していることがあります。腐敗菌を含む餌を食べることで急性の消化器炎症が起きることがあります。生き餌は新鮮なものを、冷凍餌は解凍後すぐに与えるのが基本です。

種に合わない餌

爬虫類の種によって消化できる食材は異なります。フトアゴヒゲトカゲに過剰なほうれん草(シュウ酸)、カメに高タンパク質の動物性飼料を多給するなど、種に合わない食事は消化不良・下痢の原因になります。また、餌昆虫のガット・ローディング(栄養充填)が不十分な場合も、栄養バランスが崩れて消化器に影響することがあります。

あおい
あおい
ぺぺ君には虫餌を与えていますが、死んでしまったコオロギをそのままにしておくのは危険です。私は必ずピンセットで取り除いてから、生きているコオロギだけを入れるようにしています。

🌡️ 原因③ 環境性の下痢(低温ストレス・水分過多)

低温ストレス対策!保温器具はこちら

爬虫類は変温動物なので、温度が下がると消化機能が著しく低下します。消化途中の食物が腸内に長く留まると、発酵・腐敗が進み、下痢の原因となることがあります。これは「低温下痢」とも呼ばれ、冬場の飼育や保温器具の故障時に特に起こりやすいです。

適正温度域の確認

種によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです(あくまで概安で、種によって異なります)。

種類 昼間温度目安 バスキングスポット 夜間温度目安
カメレオン(多くの種) 22〜28℃ 28〜32℃ 18〜22℃
フトアゴヒゲトカゲ 28〜32℃ 38〜42℃ 20〜24℃
レオパ・ヤモリ系 26〜30℃ 28〜32℃ 22〜26℃
ボールパイソン 27〜31℃ 32〜35℃ 24〜27℃
リクガメ(温帯種) 26〜30℃ 35〜40℃ 18〜22℃

水分過多

霧吹きや滴水での水分補給が多すぎると、腸管内の水分バランスが崩れ、軟便・水様便につながることがあります。特にカメレオンは霧吹きへの依存度が高く、水を大量に飲んだ直後に緩い便をすることがあります。「飲水量 ≒ 健康のバロメーター」ですが、過剰にならないよう確認してみてください。

ぺぺ君(肌寒い?)
ぺぺ君(肌寒い?)
さむいとおなかうごかない……
あおい
あおい
温度計はケージ内の上・中・下に設置するのがおすすめです。思ったよりケージの底面が冷えていることも多くて、そこを改善したら軟便が治まったケースも聞いたことがあります。

💊 原因④ 抗生物質・薬物による腸内フローラの乱れ

細菌感染の治療などで抗生物質を使用した後、腸内の善玉菌も一緒に減少してしまい、消化機能が乱れることがあります。これは爬虫類も例外ではありません。

抗生物質投与中〜投与後に軟便・下痢が続くのは、ある意味よくある副作用のひとつです。このとき自己判断で薬を中断するのは危険ですが、プロバイオティクス(整腸サプリ)の使用については担当獣医師に相談すると良いでしょう。

ポイント: 抗生物質の投与は必ず獣医師の処方通りに。自己中断・過剰投与は菌の耐性化にもつながります。

また、駆虫薬(フェンベンダゾール等)を使用した際も、腸内環境が一時的に乱れることがあります。投与後の観察を丁寧に行いましょう。

✅ 緊急度別・症状チェックリスト

下痢・軟便を発見したら、まず落ち着いて状態を観察しましょう。どの程度緊急性があるかを判断するためのチェックリストを用意しました。

🟡 要観察(24〜48時間の経過観察でOK)

  • 軟便が1〜2回(その後は正常便に戻っている)
  • 食欲・活動性は通常通り
  • 体重減少なし
  • 最近餌の種類を変えた、または過食した可能性あり
  • 環境温度が低かった(改善済み)

🟠 受診推奨(1〜2日以内に動物病院へ)

  • 軟便・下痢が48〜72時間以上続いている
  • 食欲の低下が見られる
  • 体重が明らかに減っている
  • 粘液(透明〜黄緑のゼリー状)が混じっている
  • 腸内ガスが多く、お腹が張っている様子
  • 最近抗生物質を投与した(担当医に相談)

🚨 緊急受診サイン(24時間以内に病院へ)

  • 血便(赤みを帯びた便・タール状)
  • 激しい水様性下痢が止まらない
  • 体力低下・立てない・目を閉じたまま
  • 明らかな脱水症状(皮膚のテント現象・眼球が落ち込む)
  • 嘔吐を伴っている
  • 72時間以上の下痢継続
  • 多頭飼育で複数の個体に同様の症状
あおい
あおい
「迷ったら受診」が基本スタンスです。爬虫類は症状が外からわかりにくい動物なので、重症化してから病院へ……というのが一番つらい結末になることが多いです。

🏠 自宅でできるケアと応急処置

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緊急を要しないケースでは、まず以下の自宅ケアを実施してみましょう。環境・食事・水分の3点を整えるだけで改善するケースも少なくありません

1. 給餌を一時休止する

軟便・下痢のときは、消化器官を休ませることが最優先です。24〜48時間は給餌を控えて腸を落ち着かせましょう。この間も水分補給は継続します。ただし、幼体・病弱個体の長期絶食は体力消耗につながるため、状態を見ながら慎重に判断してください。

2. 水分補給を続ける

下痢によって水分が大量に失われるため、脱水を防ぐことが重要です。カメレオンなら霧吹きの回数を調整しながら飲水させ、ヘビ・トカゲ・カメなら35〜38℃程度のぬるま湯に10〜15分ほど浸からせる「温浴」が有効とされています(種によって適否があるため、担当獣医師にご確認ください)。

3. 保温を強化する

温度が下がっていた場合は、まず適正温度域に戻すことを最優先にしてください。サーモスタット付きのパネルヒーターやセラミックヒーターを使って、ケージ内の温度を安定させましょう。

4. ケージを清潔に保つ

下痢便はすぐに取り除き、床材を交換します。汚染された床材に留まることで再感染・二次感染のリスクが高まります。また、多頭飼育の場合は下痢をした個体を隔離し、他の個体への感染拡大を防ぎましょう。

ぺぺ君
ぺぺ君
あったかいとすっきりする!
あおい
あおい
ぺぺ君が軟便のとき、保温を少し強化したらわりと早く回復したんです。温度管理って本当に基本中の基本ですが、忘れがちなんですよね。温湿度計は複数設置しておくのをおすすめします。

🌿 整腸サプリ・プロバイオティクスの使い方

近年、爬虫類用の整腸サプリ・プロバイオティクス(善玉菌)製品も少しずつ増えてきました。腸内フローラを整えることで、消化機能の回復を助ける効果が期待されています

主な製品の種類

種類 成分例 使い方 注意点
爬虫類専用プロバイオティクス 乳酸菌・バチルス菌等 餌に振りかけ or 水に溶かして与える 製品の使用量・頻度を守る
消化酵素サプリ プロテアーゼ・リパーゼ等 餌に混ぜて与える 消化不良が主原因の場合に有効
ビタミン・ミネラルサプリ B群ビタミン・亜鉛等 餌にダスティング 過剰摂取に注意(特にビタミンA, D3)

ただし、感染性の下痢に対してはプロバイオティクス単独では効果が限定的であるため、あくまで補助的なケアとして位置づけてください。「サプリを与えたから大丈夫」と判断を遅らせないよう注意しましょう。使用前に獣医師に相談することをおすすめします。

目安: プロバイオティクスは「腸を整えるサポート役」。治療薬ではありません。

🏥 動物病院での検査・治療について

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受診を決めたら、事前にできれば受診当日または前日の排泄物を小さな密封容器に入れて持参してください。糞便検査に使えるため、診断精度が大幅に上がります。

主な検査の流れ

爬虫類の消化器疾患に対して、動物病院では以下のような検査が行われることがあります(あくまで一例です)。

検査名 目的 わかること
糞便直接塗抹検査 顕微鏡で糞便を観察 原虫・寄生虫卵の有無
糞便培養検査 細菌を培養・同定 細菌種の特定・薬剤感受性
PCR検査(クリプト等) 遺伝子検査 クリプトスポリジウム等の確定
血液検査 全身状態の評価 炎症値・肝機能・脱水度等
X線・超音波検査 腹腔内を画像確認 異物・腫瘤・ガス貯留等

治療は原因によって異なります。細菌感染には抗生物質、原虫・寄生虫には駆虫薬、脱水が強い場合は輸液療法が行われることもあります。獣医師ではないため、具体的な薬剤名や用量については必ず専門家の指示に従ってください

あおい
あおい
受診のときに「いつから」「どんな症状か」「最近の食事内容・温度管理」を箇条書きにしてメモしておくと診察がスムーズです。カメレオンの健康観察の記録方法については、飼育記録ガイドもあわせてご覧ください!

🦎 種別ごとの傾向と注意ポイント

爬虫類といっても、カメレオン・ヘビ・トカゲ・カメでは消化器官の構造や生態が異なり、下痢の原因や注意すべきポイントも変わってきます。

カメレオン

カメレオンは本来非常に繊細な種で、ストレス→免疫低下→腸内環境悪化というサイクルに陥りやすい傾向があります。見知らぬ人や他のペットの視線、ハンドリングの頻度など、ストレス要因の管理が消化器の健康にも直結します。また、野生での生態上、水はあまり飲まない種類が多く、霧吹きの水を葉から舐める形での水分補給が自然です。給水のペースが崩れると軟便になることもあります。健康チェックにはカメレオン健康チェックガイドも参考にしてください。

ヘビ

ヘビは消化に時間がかかる動物で、食後48〜72時間はハンドリングや環境変化を避けることが大切です。消化途中でストレスがかかると嘔吐・下痢につながります。また、解凍不十分なマウスを与えた場合や、マウスが大きすぎた場合にも消化不良が起きやすいです。

フトアゴヒゲトカゲ・レオパなどのトカゲ

フトアゴは雑食性で野菜・果物・昆虫を食べますが、特定の野菜の食べ過ぎ(水分の多い葉野菜・シュウ酸を含む食材)が軟便を招くことがあります。レオパは基本的に動物食なので、餌の管理が比較的シンプルですが、コオロギの過食や品質の低下が原因になることも。いずれも保温管理の不備が一番の引き金になりやすいです。

リクガメ・ミズガメ

リクガメは草食性で大量の食物繊維が必要なため、食物繊維不足・水分過多・不適切な野菜が軟便の原因になりやすいです。また、紫外線不足によるカルシウム代謝障害が消化機能にも影響することがあります。ミズガメは水質管理も重要で、汚れた水が腸炎の原因になることがあります。

ぺぺ君(色チェンジ)
ぺぺ君(色チェンジ)
ぼくはぼくにあったケアがあるってこと?
あおい
あおい
そうなんです!種ごとに適した温度・餌・水分補給の方法が全然違うんですよね。同じ「爬虫類」でも一括りにしないことが大事だと私は思っています。

🛡️ 予防のための日常管理

下痢・軟便の多くは、日々の飼育環境と食事管理の見直しで予防できます。以下のポイントを実践してみてください。

衛生管理

  • 排泄物は毎日必ず取り除く
  • 床材は定期的に全交換(汚染が広がる前に)
  • ケージ内壁・設備を月1回程度消毒(爬虫類対応の消毒剤を使用)
  • 給水器・水容器は毎日洗浄
  • ケア後は必ず石けんで手を洗う(人獣共通感染症の予防)

餌管理

  • 生き餌は新鮮なものを使い、死んだらすぐ取り除く
  • 冷凍餌は解凍後すぐ与え、余ったら廃棄
  • 給餌量は種・年齢・体重に合わせた適量を守る
  • 餌昆虫にはガット・ローディング(栄養充填)とダスティング(サプリふりかけ)を

環境管理

  • ケージ内の温度を種の適正範囲に保つ(温度計必須)
  • バスキングスポットを確保して消化促進
  • UVBランプは定期的に交換(UV量は目に見えず減衰する)
  • ストレス要因(過度なハンドリング・他ペットの視線)を減らす

定期健康チェック

年1〜2回の定期的な糞便検査を動物病院で受けることをおすすめします。寄生虫や原虫は症状が出る前から感染していることがあるため、早期発見が重要です。定期検査の重要性についてはこちらもご参照ください。

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カメレオン暮らしには、爬虫類の健康に関する記事が充実しています。あわせてどうぞ🦎

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❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 軟便が1回だけあったのですが、すぐ病院に行くべきですか?

1回だけの軟便で、その後は通常便に戻り食欲・活動性も正常であれば、まずは24〜48時間の経過観察で様子を見ていただくことが多いです。ただし、血便・粘液・激しい水様便・食欲低下が伴う場合は早めの受診をおすすめします。不安な場合は電話でかかりつけの動物病院に相談するのが一番確実です。

Q2. 爬虫類用のプロバイオティクスは人間用でも代用できますか?

人間用の乳酸菌サプリを爬虫類に使用している飼い主さんもいると聞きますが、爬虫類の腸内フローラは哺乳類と構成が異なるため、効果・安全性の面で不明な部分が多いです。爬虫類専用として設計された製品か、獣医師が推奨する製品を使うほうが安心です。自己判断での使用前に、一度獣医師にご相談ください。

Q3. 何日以上続いたら必ず受診すべきですか?

72時間(3日間)以上の下痢・軟便が続く場合は、基本的に受診を強くおすすめします。それ以内であっても、血便・嘔吐・体力低下などがあれば待たず受診してください。爬虫類は症状が見えにくい分、重篤化が進みやすいことがあります。

Q4. 糞便検査はどの動物病院でも受けられますか?

糞便の顕微鏡検査(直接塗抹)は多くの動物病院で対応可能ですが、爬虫類の寄生虫・原虫の同定には爬虫類専門の経験が必要なことも多いです。できれば爬虫類診療の経験がある動物病院を選ぶことをおすすめします。かかりつけ医がいない場合は「爬虫類 動物病院 [お住まいの地域]」で検索してみてください。

Q5. 多頭飼育している場合、一頭が下痢したら全員検査が必要ですか?

感染性の下痢(特にクリプトスポリジウム・寄生虫)の場合は、同居個体への感染が強く疑われるため、全個体の糞便検査を受けることを強くおすすめします。感染個体はすぐに隔離し、ケージ・用品の徹底消毒を行ってください。

Q6. 下痢が治まったあと、いつから通常の給餌を再開できますか?

自宅ケアで回復した場合、便の状態が通常に戻り、食欲・活動性が正常な状態が24時間以上続いていれば、少量から徐々に給餌を再開するのが一般的です。最初は消化しやすい小さな餌から始めて様子を見ましょう。病院で治療を受けた場合は獣医師の指示に従ってください。

Q7. 下痢の予防に一番効果的な対策は何ですか?

一番効果的なのは温度管理の徹底です。変温動物にとって体温=消化機能なので、適正温度域を保つことが腸内環境の安定に直結します。次点で餌の鮮度管理・ケージの衛生管理・定期的な糞便検査が大切です。

Q8. 抗生物質投与後の腸内環境回復に何かできることはありますか?

プロバイオティクス(整腸サプリ)の使用が選択肢のひとつとして挙げられますが、抗生物質投与中は善玉菌も死滅させてしまう可能性があるため、投与と整腸サプリを同時に使用するタイミングについては必ず担当獣医師に相談してください。投与後の腸内環境回復については、担当医の指示に沿ったケアが最善です。

🌿 まとめ

爬虫類の下痢・軟便は、感染性・食事性・環境性・薬物性などさまざまな原因から起こります。大切なのは、普段からの観察記録をもとに「いつもと違う」に早く気づくことです。

ポイントをまとめると——

  • 正常便と下痢・軟便の違いを把握し、緊急度を正しく判断する
  • まずは環境温度・食事内容・衛生状態を見直す
  • 72時間以上の継続・血便・体力低下が見られたら迷わず受診
  • 整腸サプリは補助であり、感染性には限界がある
  • 定期的な糞便検査で寄生虫・原虫を早期発見

私自身も爬虫類飼育の中で何度か「あれ?」と思う排泄物に遭遇しましたが、そのたびに観察記録が非常に役立ちました。「いつもと違う」という第六感は、毎日の観察から育まれるものだと思います。ぺぺ君のためにも、これからも丁寧に向き合っていきたいと思っています🦎

なお、本記事の内容はあくまで一般的な情報をまとめたものであり、私は獣医師ではありません。個々の症例については必ず動物病院の獣医師にご相談いただくよう、強くお願いいたします。

ぺぺ君
ぺぺ君
おなかすっきり!みんなもきをつけてね!
あおい
あおい
よかった、ぺぺ君元気!皆さんの爬虫類たちも、いつも健やかでいてほしいですね🌱

今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱

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