カメレオンを家族として迎える時、大きさや体色が気になる方も多いのではないでしょうか?
マルテカメレオンのように変わった特徴があったり、パンサーカメレオンのように体色が派手な種類だったり、中には激レアな種類を迎えたいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回はポピュラーな種類でありながら美しい体色を持つマダガスカルのカメレオン「カーペットカメレオン」についてご紹介していきたいと思います。
カーペットカメレオン。かわいい。 pic.twitter.com/im35jPK0yN
— 丸山宗利 Maruyama (@dantyutei) February 12, 2018
カーペットカメレオンはマダガスカル便のタイミングにもよりますが、カメレオンに強いお店であればお迎えのチャンスも高めの種類となっています。
1,パンサーカメレオンに負けない鮮やかさ!カーペットカメレオンの特徴とは!?
寒い〜😵
でも
カーペットカメレオンは絶好調#カーペットカメレオン #Fantasticゴリオ pic.twitter.com/Ji8vr2IOKx— Fantasticゴリオ (@goriodesu) January 4, 2023
・名前の由来と他の流通名は?
宝石や金塊と同等の価値があると言われるペルシャ絨毯のように美しい体色から「カーペットカメレオン」と呼ばれています。
・どのくらいの大きさなの?
カーペットカメレオンは意外と小さく、全長が20〜25cmほどしかありません。
・どのグループのカメレオンなの?
カーペットカメレオンはパンサーカメレオンが含まれるグループ「フサエカメレオン属」に分類されています。
Q,フサエカメレオン属の特徴って何なの?
A,生息地もそうですが、最大の特徴は解剖学で明らかになっています。
パンサーカメレオンやカーペットカメレオンが分類されている「フサエカメレオン属(Furcifer)」にはいくつか特徴があります。
大まかなところでは、フサエカメレオン属はマダガスカル島とコモロ諸島にのみ生息しているという特徴がある他、解剖すると「ある部分」に共通点がある事が特徴です。
特に後者は種類分けをする際に非常に重要な特徴となっています。
その解剖学上の特徴というのが、生殖器である「ヘミペニス」に突起があるという特徴です。
この突起が特徴的な形をしており、まるで房のように見える事から「フサエカメレオン」と名付けられています。
余談ですが、生物の分類で解剖学は非常に重要な役割をしており、似たような種類分けとして「ハチノスカメレオン属」が挙げられます。
・カーペットカメレオンの見た目は?
先ほど少し触れましたが、パンサーカメレオンを小さくしたような見た目をしています。
しかし、パンサーカメレオンとは違う部分も多く見受けられます。
まずはカスクですが、少し盛り上がっています。怪我の少ない個体であれば、目の上部の盛り上がりもしっかりしているので顔立ちがしっかりしています。
背中と咽頭にはとんがりコーンのような形のクレストが確認できますが、非常に細かく小さいのでパッと見はあまり目立ちません。
樹上性が強いため尻尾が長く、木に巻き付けながら移動します。
・気になる体色は?
カーペットカメレオンのオスとメスは、普段は体色にあまり違いがありません。
基本的な体色は鮮やかな緑色に白いストライプ、パステルカラーの黄緑や水色っぽい模様が出てきます。
興奮したり緊張すると、黄色い模様と黒褐色の円環のような模様が体側に現れ、背中や尻尾、頭部や目にはストライプ模様となって体を彩ります。
カーペットカメレオンの体色はパンサーカメレオン以上に個体差が激しい事でも知られているため、お迎えする時にショップに複数匹いる場合はなかなか選ぶのに悩まされる種類です。
彼らがさらなる体色を見せるのは発情期と妊娠した時です。
発情したオスは普段の体色に黄色や白の模様が現れより美しい体色となって、首を上下左右に細かく「カクカク」と動かしながらメスに求愛するようになります。
また、求愛を受け入れたメスはしばらくすると妊娠しオス避けの体色である「妊娠色」を現すようになります。
この体色は黒地に赤や白、紫色のスポットが散りばめられ非常に美しいため妊娠中のメスがいると多くの方がその体色の虜になります。
・生息地はどんな場所なの?
カーペットカメレオンはマダガスカル島の北部や北西部を除くほぼ全域に生息しているといわれています。
生息している環境も風通しの良い草原地帯や薮、原生林のように湿度の高い場所だけでなく、乾燥しているサバンナ地帯や街の街路樹、民家の庭木、公園や畑など幅広い環境に適応し、生活場所にしています。
⭐ちょっと珍しい仲間がいる♪
マダガスカル島のほぼ全域に生息しているカーペットカメレオンですが、ショップではごく稀に「マジョール産カーペットカメレオン」として販売されている個体郡がいます。
マダガスカル島の南西部にある「マジョール」という地域で採集されており、体色も若干違うそうです。
最近では細分化されて「マジョールカメレオン」と呼ばれるようになってきています。
・どんな性格をしているの?
カーペットカメレオンはパンサーカメレオンと同じように縄張り意識が強い種類です。同種とはもちろん争いますし、他の種類のカメレオンにも立ち向かっていきます。
また、カメレオンですらない生き物にも攻撃的になる事もあり、ヤモリやカエル、ハムスターにまで激しい威嚇し縄張りから追い出そうとします。
一方で適応力が高く賢いと言われており、飼育環境に慣れるのが比較的早く、ドリップボトルや給水ポイントをすぐに覚えるため安心して飼育しやすい一面があります。
2,カーペットカメレオンの飼育に必要なアイテムについて
①ケージ
彼らは縄張り意識が強く、比較的活発に動く種類なので単独飼育が基本です。
②止まり木
カメレオンの飼育に欠かせないアイテムです。
鳥類飼育に使われる「ブドウの木」や穴が多くて掴みやすい「カクタススケルトン」などもオススメです。
③ホットスポット、紫外線ライト
紫外線を吸収したり体温を上げるために必須のアイテムです。
しかし、リクガメ用やフトアゴ用だと紫外線が強すぎて距離や角度によっては火傷や結膜炎などの原因になってしまうため注意が必要です。
④給水ポイント
カメレオン飼育の重要なポイントともいえる給水場所です。
ドリップボトルを設置して水滴を垂らしたり、水容器を設置してエアレーションをして水を動かしたり、レインシステムを導入して定期的に雨を再現して水が飲めるようにしましょう。
⭐水が飲めているか確認しよう!
カーペットカメレオンは適応力が高く、すぐに給水ポイントを理解するため脱水症状を起こすという事はなさそうですが、やはり水が飲めているか確認するために給水ボトルやスポイトで口先などに水を垂らしてみましょう。
喉が乾いていればすぐに口を開けて飲んでくれるはずです。
脱水症状を起こしているカメレオンは目が窪んだり目をショボショボさせている事も多く、体表も心なしか乾燥気味です。
この特徴は以前執筆させていただいた「カメレオンのサイン」の記事を読んでいただければより分かりやすいと思います。
また、ドリップボトルで意外と盲点になりやすいのが水位が低くなってしまい水が流れなくなってしまったパターンです。
ドリップボトルは調節次第では結構短時間でボトル内の水が無くなってしまいます。
・床材
種類によっては掃除が楽になったり湿度を保つのに重宝したりするものもあります。
・湿度計&温度計
最近は一体型やデジタル式になっており、飼育環境をより明確に分かりやすくするアイテムとなってきています。
ケージに設置して温度配分や湿度を確認できるようにしましょう。
カーペットカメレオンを飼育する際の温度配分として、ホットスポット直下で約32℃、周辺で26℃前後、低部で24〜23℃、夜間は24〜23℃を保つのが推奨されています。
また、湿度ですが、日中は約55〜60%、日没後は約80〜85%、霧吹きやレインシステムなどの降雨時は約90%以上、夜間で70%が良いとされています。
・その他お助けアイテムについて
ケージの湿度を上げるための霧吹きや給水ポイント以外で水を飲ませたり、飲めているか確認するためのスポイトや給水ボトルはあるととても便利です。
他にも先が丸くなっているピンセットは餌を与える時に重宝しますし、ケージによっては小さなプラケースがあると餌の昆虫類を入れてケージに設置し給餌にする事もできます。
また、匂い対策として爬虫類用消臭剤や設置型消臭&抗菌アイテム「イオレイズ」を使うのも個人的にはオススメです。
Q,カメレオンの体色が白くぼやけてきちゃった!
A,脱皮が近いかも知れません。
カメレオンは体色や態度で状態を知らせてくれる生き物です。
特に何の問題も無く飼育していたのに少しずつ体色が白っぽくぼやけてきた場合は「脱皮」が近いのかも知れません。
忘れられがちなのですが、カメレオンは爬虫類ですのでヤモリやヘビのように脱皮をします。
脱皮当日になるとカメレオンの体表の皮が白く浮き上がってきてきますが、この時霧吹きなどをしてカメレオンが濡れてしまうと、せっかく剥がれてきた古い皮が硬くなってしまい「脱皮不全」の原因になってしまうため控えた方が無難です。
また、カメレオンの脱皮はヘビやヤモリのようにスルンと脱ぐものではなく、時間はあまりかからないもののイグアナなモニターに似た脱ぎ方をします。
つまり、古い皮を色んなところに散らかしながら脱いでいくタイプという事です。
止まり木に体や頭部を擦り付けたり、後ろ足でカイカイしながら脱皮します。
3,カーペットカメレオンの餌について
基本的に昆虫を食べているので、飼育するためには餌となる昆虫を用意する必要があります。
ポピュラーなものではコオロギやローチ(ゴキブリの仲間)が与えられていますが、オヤツとしてミルワームやハニーワーム、小さなシルクワーム(蚕の幼虫)なども良い餌になります。
与える前は昆虫達にもしっかり餌を与えて栄養をつけた状態にし、カルシウムパウダーなどのサプリメントをまぶしてから与えましょう。
この爬虫類用サプリメントですが毎日使う必要はないと言われており、週に3回まぶしておけば良いそうです。
特にビタミンDが含まれているカルシウムパウダーはこの傾向にあるようです。
また、慣れそうであれば爬虫類用人工飼料や乾燥昆虫、冷凍昆虫も是非与えてみてください。
カメレオンは味や食感に慣れてくれれば積極的に食べてくれるようになりますし、特に人工飼料であれば栄養バランスも良く長期保存が利くので飼育の面でも飼い主のお財布の面でも心強い餌となってくれます。
ミルワームやハニーワームなどのイモムシ系はオヤツ程度に与える餌ですが、イモムシが苦手という方は無理に使わなくても大丈夫です。
一応ご紹介いたしますがイモムシ系にもメリットがあり、普段のメニューに変化をもたらしてくれる点や、全体的に水分が多いので水分補給の補助をしてくれるなどがあります。
4,カーペットカメレオンの繁殖について
カーペットカメレオンは人気が高く、愛好家達によって国内外で繁殖されている種類でもあります。
しかし、繁殖の難しさから今はまだワイルド個体が目立ってはいますが、いつかブリード個体も見られる頻度が増えるかも知れません。
・繁殖形態について
カーペットカメレオンは卵生のカメレオンなので、繁殖の際は地面に穴を彫り、その中に産卵します。
・産卵数はどのくらい?
産卵数は10〜20個前後と言われており、楕円形の大豆のように白い卵をしています。エボシカメレオンやウスタレカメレオンと比較すると意外とまだ管理しやすい産卵数です。
・カーペットカメレオンのペアを成立させるためには?
縄張り意識が強い種類は異性であってもケンカする事があるため一筋縄ではいきません。
カーペットカメレオンは輸入状況やショップによってはすでにペアで販売している事もあるため繁殖も狙っている場合はペアで迎え入れるとある作業が省きやすくなります。
ペアではなく別々にオスメスを揃えた場合はすぐに同じケージにしてはいけません。
成熟しきっていなかったりすると、ケージの主が入れられた方のカメレオンを「縄張りの侵入者」と認識してしまい、ケンカに繋がってしまう恐れがあります。
しかもこの時にどちらかが怪我を負わされてしまうとそれがトラウマになってしまう事があり、ペア成立どころか繁殖計画が頓挫しかねません。
このように縄張り意識が強い種類の場合はすぐに同居させるのではなく、別々のケージで飼育し、時々ケージ越しに「お見合い」をさせるのが安全で効果的だったりします。
お見合いをさせる場合はオスとメスのケージを隣り合わせにし、その間にベニヤ板や段ボールなどの仕切りを設けて時々外してお互いの姿を見せるようにします。
最初は互いに威嚇したり突撃しに行くかも知れませんが、しばらくすると慣れてきて威嚇ではなく興味を持ったかのように体色を変えるようになります。
いつまでもずっとケンカ腰の場合は、単純に2匹の相性悪いという事なので繁殖させないで別々に可愛がってあげてください。
お見合いがしばらく続き、オスが鮮やかな体色を見せながら頭部をカクカクと動かしていたら「発情と求愛」の合図です。
それを見たメスも体色を黒くしたり逃げる様子がなければこのタイミングでどちらかを一方のケージに移動させてあげてください。
・妊婦さんのお世話と産卵床について
カーペットカメレオンが交尾を終えてしばらくすると、メスの体色がド派手になります。
こうなったら再び別々のケージでお世話をします。
妊娠したメスは食欲が旺盛なので、カルシウムなどをしっかりと摂取させながらコオロギやローチを与えます。
栄養強化のためにハニーワームやシルクワームも与えるのも効果的です。
妊娠したカメレオンは水もよく飲むため、水切れによって脱水状態にならないように気を付けましょう。
産卵が近付いてくると、お腹の下あたりや脇腹あたりにポコポコと卵の形を確認できるようになります。
さらに産卵が近付くとあまり高い場所へ行かず、下の方でウロウロしたり、水は飲むものの餌をあまり受け付けなくなります。
このような状態を確認したら産卵のための大事な場所を用意します。
メスがスッポリ入れるくらいの深さのプラケースを用意し、赤玉土やバーミキュライト、黒玉土や水ゴケを混ぜた物に水を加えてさらによく混ぜます。
水分もしっかり吸収させたらプラケースの中に敷き詰めます。この時結構しっかり目に詰めながら敷くと、穴を掘るのは大変ですが産卵に来たメスが安心しやすいそうです。
また、カーペットカメレオンは冷たい産卵床には産卵しないため、産卵床の入ったプラケースをフィルムヒーターなどで約23〜25℃に暖めておく必要があります。
産卵当日。産卵床に降り立ったお母さんカメレオンが土を掘り出したら静かにそっとしてあげてください。
ガン見されたり騒がしかったりすると、ストレスから産卵を止めてしまい、卵詰まりの原因になってしまいます。
産卵を確認したら次の行動に移りますが、その前に産卵という大仕事をしてくれたお母さんカメレオンを労ってあげてください。
かなりの体力を使っているため、与える餌もカロリーが高いハニーワームなどを与えて体力回復の手助けをします。
また、立ち上げが上手くいってお母さんカメレオンも元気になったら汚れを落とすために温浴してあげましょう。
・卵の管理や温度、孵化までの期間について
カーペットカメレオンの産卵を確認したら、優しく慎重に産卵床を掘り起こして卵を採取します。
この時卵を上下ひっくり返さないように注意しなければならず、マジックペンなどで印を付けて卵の向きを分かりやすくするのがオススメです。
回収した卵は「ハッチライト」や「バーミキュライト」を敷いた孵卵ケースに入れてお世話します。
卵の温度管理についてですが、カーペットカメレオンなどのマダガスカル産カメレオンの繁殖は難易度が高めです。
様々なデータがありますが「ディスカバリー カメレオン大図鑑」では孵卵温度は18〜23℃とされています。
一方「爬虫・両生類パーフェクトガイド カメレオン」では最初は25℃前後、約45日後に10〜14℃に下げ、さらに45日後に27℃まで上げて230日かけて孵化させたというデータが記載されています。
・卵が孵化したら!
長い孵卵期間と温度配分を経て、カーペットカメレオンの赤ちゃんにご対面したら早速メッシュケージなどの赤ちゃん用ケージに移動させます。
赤ちゃんカメレオンは小さく繊細なので、移動させる時は慎重に行いましょう。
赤ちゃんカメレオンは孵化してしばらくすると歩き回るようになるため、それを確認できたら餌を与えます。
餌にはトビムシやピンヘッドサイズのコオロギにカルシウムパウダーをまぶしてから与え、栄養をしっかり取らせてあげましょう。
一番難しいのは給水で、ドリップボトルやエアレーションでは水滴を捉えきれなかったり溺れてしまう恐れがあるため霧吹きなどで止まり木に水滴を付けて舐めさせるようにしましょう。
お世話を続けていると、慣れてきた赤ちゃんカメレオンは餌の入ったカップや餌を摘まんでくれるピンセットを認識して舌を伸ばすようになったり、給水のための霧吹きやスポイトを近付けると口を開けてペロペロと水を飲んでくれるようになります。
・成長したら別々のケージで飼育しよう!
赤ちゃんの時はみんなでワチャワチャとケージ内を動き回って餌を食べたり水を飲んだりしていましたが、忘れてはいけない。
カーペットカメレオンは「縄張り意識が強い」カメレオンです。
赤ちゃん達をしばらく育てていると、体が大きくなるに連れて縄張り意識が少しずつ芽吹いていきます。
■カーペットカメレオンの飼育、繁殖の落とし穴について
美しい体色と物怖じしない活発な性格から人気の高い種類ですが、パンサーカメレオンやジャクソンカメレオンより短命に終わらせてしまったという話がかなり多かったりします。
これはマカロニちゃんとパラケルスス君をお迎えしたショップの方が教えて教えてくれた貴重なお話です。
ここに至るまでカーペットカメレオンの体色の美しさや繁殖の難しさについてご紹介してきましたが、コレが飼育や繁殖の失敗に繋がりやすいというのです。
その原因は「色鮮やかな妊娠色を出しているメスを迎え入れる方が多いから」。
確かに妊娠色やカメレオンについての知識があまり無かったりすると、同じ種類をお迎えするなら体色がド派手で綺麗な子を迎え入れたくなると思います。
しかし、実際には迎えてしまったのはカメレオンの「妊婦さん」です。
身重なメスカメレオンは多くのストレスを感じてしまい、短命に終わってしまう事が多いのです。
もちろんカーペットカメレオンについて必死に勉強して繁殖も飼育もできたという方もいらっしゃいますが、全体を通して見ればかなり少ないのです。
そしてショップの方が教えてくれたカーペットカメレオン選びのポイントは「色が出ていない子を選ぶ事」でした。
これは別に「体調が悪い子や体が汚れている子を選べ」という訳ではなく「妊娠色のように派手な体色を出していない子はストレスが少ない分飼育しやすく迎えた後も飼育環境に慣れやすい」という意味です。
まとめ
今回は鮮やかな体色が魅力のマダガスカル産カメレオン「カーペットカメレオン」について皆様にご紹介させていただきました。
私もカーペットカメレオンが大好きで、いつかお迎えしたいカメレオンの一種となっています。
彼らは強いハートの持ち主であるが故に単独飼育が基本ですが、適応力や理解力が高いため飼育して楽しい種類とされています。
飼育環境は風通しを確保しつつ湿度も高めというちょっと難しい面もありますが、彼らの元気な仕草と体色を見ればその苦労も忘れてしまう事でしょう。