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カメレオンの休息行動完全ガイド!日中の安静ポジション・休息場所の好み・健康な休み方を徹底解説

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。

皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。

カメレオンを飼育していると、「あれ?さっきからずっと同じ場所で動かないけど、寝てるの?それとも具合が悪いの?」と心配になる瞬間がきっとあると思います。私自身、ぺぺ君を迎えたばかりの頃は、ちょっと長めに枝でじっとしているだけで「えっ、もしかして体調不良?」と何度もケージを覗き込んだものです。

でも、よくよく観察してみると、カメレオンの一日の中には「狩り・移動」「給水」「休息」「睡眠」という明確なリズムがあって、その中の「休息」というフェーズが意外と長いんですよね。元気な個体でも、日中の半分以上は枝の上でぼーっと休んでいることが珍しくありません。

そこで今回は、カメレオンの日中の休息行動について、好む場所・健康な姿勢・ストレス時のサイン・過剰休息(病気の可能性)までを徹底解説していきます。ぺぺ君の休憩タイムのエピソードも交えながらお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください🌿

ぺぺ君(平常運転)
ぺぺ君(平常運転)
ぼーっ……(今は休憩中。話しかけないでね)
あおい
あおい
ぺぺ君は休憩マスター。お気に入りの場所でじーっとしている時間がほんとに長いんです。

📝 この記事でわかること

  • カメレオンが日中に休息をとる理由と典型的なタイミング
  • 休息場所の好み(葉影・高い位置・温度勾配)の意味
  • 健康な休息姿勢と、ストレス・体調不良時の姿勢の違い
  • 温度変動と休息リズムの関係
  • 「過剰な休息」が示す病気のサインと早期対処
  • ぺぺ君のリアルな休憩タイムエピソード
目次
  1. カメレオンの「休息」とは?睡眠との違いと一日のリズム
  2. カメレオンが好む休息場所の特徴と作り方
  3. 健康な休息姿勢の特徴
  4. ストレス時・体調不良時に出る休息ポジション
  5. 温度変動と休息リズムの関係
  6. 過剰な休息は病気のサイン?見極めポイント
  7. ぺぺ君の休憩タイムエピソード集
  8. 関連記事
  9. 休息環境づくりにおすすめのアイテム
  10. よくある質問
  11. まとめ:休息は「読み解く」ことで愛が深まる

カメレオンの「休息」とは?睡眠との違いと一日のリズム

まず最初に押さえておきたいのが、カメレオンにとっての「休息」は、私たち人間がイメージする「寝ている状態」とは少し違うということです。覚醒したまま身体を低代謝モードに切り替えるのが日中の休息で、夜間のディープな睡眠とは明確に区別されます。

休息環境にゆとりを与えるおすすめケージ

日中の休息と夜間睡眠は何が違う?

カメレオンの一日を観察していると、おおまかに次のようなリズムで動いていることが多いと言われています。朝、ライトが点灯してバスキング(日光浴)で体温を上げ、続いて活動的に動いて餌を探したり狩りをしたりします。お腹が満たされ、ある程度体温が上がりきると、彼らは涼しめの場所や葉影に移動して「休息モード」に入ります。

このとき、目はぱっちり開いていることも多く、独立した眼球で周囲をきょろきょろ確認しています。外敵への警戒は怠っていない、いわば「省エネ警戒モード」です。一方で夜間の睡眠は、目をぎゅっと閉じて、体色も淡くなり、本当に深く眠っている状態。日中の休息と夜の睡眠は、姿勢も似ていることがあるものの、生理学的にはかなり異なる状態だと考えられています。

典型的な一日のリズム表

時間帯 主な行動 場所の傾向
朝(点灯直後〜2時間) バスキング・色を整える ライト直下の高い枝
午前中 活動・狩り・給水 ケージ内を移動
昼〜午後(暑い時間) 休息(涼みながら消化) 葉影・中段の枝
夕方 再活動・夕方の狩り 高め〜中段の枝
消灯後 睡眠(深い眠り) お気に入りの就寝場所

この表はあくまで目安で、種類・個体・季節によって変動します。特に食後の休息暑い時間帯の休息は、日中のメインの「休み」となるシーンです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

食後の休息:消化のための省エネタイム

コオロギやデュビアを満足するまで食べた後、カメレオンはたいてい少し動いてから、葉影や枝の節などの安定した場所で「ぼーっ」とし始めます。爬虫類の消化には大量のエネルギーと一定の体温が必要と言われており、食後はあえて動かずに代謝を消化に振り向けているのではないか、と考えられています。

この時間に過度な刺激を与えると、消化不良や吐き戻しを誘発する可能性があるので、食後30分〜1時間はハンドリングや観察を控えるのが基本です。我が家でも、ぺぺ君がコオロギを3〜4匹食べた直後は、視線も合わせずにそっとしておくのが暗黙のルールになっています。

ぺぺ君(空腹)
ぺぺ君(空腹)
もぐもぐ……ふぅ、いっぱい食べた。あとは消化に集中するからね。
あおい
あおい
食後はそっとしておく。これ、カメレオン飼育のちょっとした作法だと思っています。

暑い時間帯の休息:自分で体温を下げる「行動性体温調節」

もうひとつのメインが、午後の暑い時間帯の休息です。爬虫類は変温動物なので、自分で熱を生み出すことができません。逆に言うと、「暑くなりすぎたら涼しい場所に移動する」「寒くなったら暖かい場所に移動する」という行動を通じて体温をコントロールしています。これを「行動性体温調節」と呼びます。

真夏や暖房を効かせた室内で、ケージのバスキングスポットが高温になった時、健康なカメレオンはためらわずに葉影や下段に移動して身体を冷まします。この時の「動かない」は休息というより、体温調整のための積極的な選択。じっとしているように見えて、実は熱を逃がす最中なのです。

カメレオンが好む休息場所の特徴と作り方

では、彼らはどんな場所を「休息したい場所」として選ぶのでしょうか。野生でのカメレオンの暮らしを知ると、ケージレイアウトのヒントが見えてきます。

葉影づくりにおすすめの観葉植物

「葉影」と「高い位置」を同時に満たす場所が一番人気

多くの種類のカメレオンは樹上性で、地面に降りるのは産卵や緊急避難など限定的なシーンだけと言われています。彼らにとって地面は外敵の通り道で、安心して身体を預けられる場所ではありません。「高い位置」かつ「葉に身体が隠れる位置」こそが、彼らが本能的に「安全」と判断する場所です。

つまり休息場所を作るときのキーワードは2つ。「高さ」「葉の覆い」です。我が家のケージでは、ポトスや人工蔓を組み合わせて、上の方に「葉の天井」を作るようにしています。ぺぺ君はその葉の隙間に潜るようにしてよく休んでいます。

体温調節がしやすい「温度勾配」が休息の質を上げる

さらに重要なのが、ケージ内に温度勾配(ホットスポット〜涼しいエリア)があること。たとえばケージ上段の片側がバスキング下で30〜33℃、反対側の下段が24〜26℃というふうに、温度差が用意されていると、カメレオンは自分の体調に合わせて休息場所を選べます。

逆に、ケージ全体が一様な温度になっていると、暑いときに逃げ場がなくて、結果として無理な姿勢のまま動けず、ストレスが溜まることもあります。温度勾配は休息の質に直結すると意識しておきたいポイントです。

ポイント:「高さ」「葉影」「温度勾配」が休息場所の三種の神器

意外と大事な「足場の安定性」

もう一つ見落とされがちなのが、休息に使う枝や蔓の太さと角度です。カメレオンの足は、枝をしっかり握りしめる「ペンチ型」の構造になっていて、自分の足の幅に合った枝でこそ、リラックスして体重を預けられます。細すぎる枝はずり落ちそうで力が抜けず、太すぎる枝はそもそも握れません。

個体のサイズに合わせて、足の指がほどよく回り込むぐらいの太さの枝を、水平〜やや斜めに配置してあげると、彼らはそこを「お気に入りの休息ポジション」として頻繁に使うようになります。

ぺぺ君
ぺぺ君
この枝、ちょうど僕の足にフィットするんだよね。落ちる心配がないと安心して休めるよ。
あおい
あおい
ぺぺ君のお気に入り枝は決まっています。同じ場所で何時間も過ごすのは「ここが安心」のサインですね。

健康な休息姿勢の特徴

続いて、「健康なカメレオンの休息姿勢」を具体的に見ていきましょう。動かない時間が長くても、姿勢を観察すれば「元気だけど休んでいる」「体調が悪い」かをある程度見分けることができます。

四肢でしっかり枝を掴み、尾でバランスをとる

健康な休息姿勢の基本は、四肢でしっかり枝を握り、尾を枝に巻き付けるか体側に添わせている状態です。背中はゆるやかなS字を描き、頭は枝と水平か、やや上向き。胸は枝にぴたりとつけるか、ほんの少し浮かせる程度。お腹は基本的に枝に乗っかります。

この姿勢は、エネルギーを最小限に抑えつつ、いざという時にすぐに動き出せる「省エネスタンバイ姿勢」です。逆にこの基本姿勢が崩れている時は、何らかの不調を疑う材料になります。

体色の薄め化と眼球の動き

休息中の体色は、興奮時よりやや落ち着いた色合いになることが多いと言われています。特に明るい部分が淡くなり、模様もぼんやりしてくる傾向です。ただし、模様が完全に消えて真っ黒・真っ白になっているなら別の意味(強いストレスや低体温)を持つので注意が必要です。

また、眼球は休息中でも独立してきょろきょろ動くことが多く、片目は半閉じ、もう片目はぱっちり、というアンバランスな動きもよく見られます。これは「眠りそうでまだ眠っていない」一種のうたた寝モードで、健康な範囲の行動です。

呼吸のリズムと姿勢の対応表

状態 姿勢 呼吸 眼の動き
健康な休息 四肢で枝をしっかり掴む ゆっくり規則的 片目半閉じ、時々動く
うたた寝 同上、わずかにだらり ゆっくり 両目軽く閉じる時間あり
深い睡眠(夜間) 枝にしっかり固定 非常にゆっくり 両目ぎゅっと閉じる
注意したい状態 姿勢が崩れている 速い・口呼吸 片目だけ常に閉じる

このうち最後の行(注意したい状態)に該当する場合は、休息ではなく体調不良のサインの可能性があります。特に「片目だけずっと閉じている」は呼吸器感染症や眼疾患のサインとも言われているので、観察を続けてください。

ストレス時・体調不良時に出る休息ポジション

ここからは、見た目は「休んでいる」ように見えるけれど、実はストレスや体調不良のサインかもしれない姿勢を紹介します。健康な休息と区別するためのチェックポイントです。

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体側に四肢をぺったりつけて「身を縮める」姿勢

枝にちょこんと乗っているのですが、四肢を体側にぴたりとつけて、まるで小さく丸まろうとしているような姿勢を取ることがあります。これは「外敵から見つかりたくない」という防御姿勢に近い形で、環境への不安や軽いストレスを表していると考えられています。

ケージを新しい場所に移したばかり・大きな模様替えをした直後・人の出入りが多い日などに見られたら、彼らに「ちょっと落ち着かないかも」というサインを送っているのかもしれません。

枝の下側にぶら下がる「逆さま姿勢」

細い枝の下側にぶら下がるように身体を反転させて休む個体もいます。これは多くの場合、バスキング下が暑すぎる時の温度回避行動です。下面の方が温度が低く、体温を効率よく逃がせるためで、短時間ならむしろ健康な反応と言えます。

ただし長時間続いたり、夜間にも頻繁に見られたりする場合は、ケージ全体の温度設定の見直しが必要かもしれません。バスキング温度・周囲温度・湿度のバランスを再確認しましょう。

低い場所・床面で動かない(要注意)

⚠️ 注意

樹上性のカメレオンが地面や床面で長時間動かない場合、衰弱・脱水・産卵不全・神経系のトラブルなど、深刻な状況の可能性があります。1〜2時間以内に高い場所へ戻らないなら、迷わず爬虫類診療可能な動物病院に相談しましょう。

樹上性カメレオン(パンサー・エボシ・ベーメなど)が床面に降りて動かないのは、決して「ただの休息」ではない、と心得てください。例外的にメスの産卵期は、産卵場所を探して床に降りることがありますが、それ以外で床面に長時間いるのは重要な異変サインです。

ぺぺ君(おねむ)
ぺぺ君(おねむ)
床にいるカメレオンを見つけたら、それは「助けて」のサインかも……
あおい
あおい
ぺぺ君は地面に降りることがほぼないので、もし降りていたら私は本気で慌てます。それぐらい異常事態のサインです。

口を半開きにしたまま動かない(呼吸器疾患の疑い)

休んでいる時に、口を「ぽかーん」と半開きにしているのを見たことがある方もいるかもしれません。これが短時間で、暑い時間帯にだけなら「開口呼吸(オープンマウス)」による熱放散の可能性もありますが、涼しい時間帯でも続いている鼻先や口の周囲が湿っている・粘液がある場合は、呼吸器感染症(RI)を疑います。

呼吸器感染症は進行が早いため、気づいた段階で動物病院に相談するのが安全です。「休んでるだけかも」と様子見しすぎないようにしましょう。

温度変動と休息リズムの関係

休息リズムを安定させる上で、もっとも大きな影響を与えるのが「温度」です。日中の温度推移が、彼らの活動と休息のサイクルを直接決めていると言っても過言ではありません。

温度リズム管理におすすめのサーモスタット

朝のバスキングが「動ける身体」を作る

朝の1〜2時間のバスキングで体温を上げきれないと、その日の活動も鈍くなりがちです。逆に、ホットスポットでしっかり熱を取り込めた個体は、その後の活動量も食欲も自然と上がります。朝のバスキングの質が、その日の休息と活動のリズム全体を決めると覚えておきましょう。

バスキング温度の目安は、種類によりますが、樹上性カメレオンの多くで28〜32℃前後と言われています。ぺぺ君(ベーメ)の場合はやや低めの28℃前後を好む傾向です。

夜間の冷え込みは「深い睡眠」のスイッチ

意外に思われるかもしれませんが、夜間にしっかり温度が下がることも、休息と睡眠の質に影響します。昼夜の温度差が乏しい環境は、睡眠が浅くなりがちで、結果として日中の休息時間が増えすぎる原因にもなります。

夜間は20〜23℃前後まで自然に下がるのが理想とされ、冷え込みすぎない範囲で「昼との温度差」を作ることが大切です。サーモスタットや切タイマーを活用して、温度の山と谷をうまく演出してあげましょう。

季節と休息リズムの変化

季節 活動と休息の傾向 飼育者の対応
活動量↑・食欲↑、休息は短め 給餌量を少しずつ増やす
暑い時間の休息が長くなる 冷房と通気で温度上限管理
活動量はピーク、リズム安定 夜の冷え込みに備える
活動量↓・休息時間が増える バスキングを少し強めに

季節によって休息時間が変動するのは自然なことで、冬場に多少「動きが少ない」と感じても、それが直ちに病気を意味するわけではありません。活動量・食欲・排泄のバランスが大きく崩れていないかをセットで観察するのがコツです。

ぺぺ君(夏到来)
ぺぺ君(夏到来)
夏はね、葉影でずっとぼけーっとしてるよ。これが正しい夏の過ごし方なのだ。
あおい
あおい
夏は休息時間が長くても普通。むしろ無理に活動させようとしない方が安全です。

過剰な休息は病気のサイン?見極めポイント

休息は健康な行動ですが、「明らかに休みすぎ」な場合は、体調不良の初期サインの可能性があります。ここでは、注意したい変化をまとめます。

異変を早期発見する温湿度計

こんな変化があったら要注意

要注意リスト:
・3日以上、餌に反応せず動かない
・水を飲もうとせず、皮膚にしわが出ている
・両目とも閉じたまま、何時間も動かない
・呼吸が速い、口が半開きで湿った音がする
・排泄が3〜4日以上ない
・体色が極端に暗い・斑模様が出続けている

上記が複数同時に出ているなら、単なる休息ではなく体調不良の可能性が高いので、爬虫類診療可能な動物病院に相談しましょう。早期発見は治療成功率を大きく左右します。

「色の変化」も重要なサイン

カメレオンは体調や感情で体色を変える生き物。休息中の体色がいつもより極端に暗い・斑が消えない・脱皮中じゃないのに皮膚がくすんでいる場合は、ストレスや体調不良が背景にあるかもしれません。

普段の休息時の色合いを覚えておくと、いざという時の比較がしやすくなります。スマホで時々写真を撮って記録しておくのもおすすめです。

休息時間と活動量のバランスを記録する

日々の観察を記憶だけに頼ると、変化に気付きにくいもの。「いつ・どこで・どれぐらいの時間休んでいたか」を簡単にメモしておくと、「いつもより1.5倍くらい休んでいる気がする」「最近、ホットスポットに行っていない」といった違和感を早く察知できます。

⚠️ 注意

「ただの様子見」が長引くほど、爬虫類は急変しやすくなります。違和感を感じてから72時間以内に状態が改善しないなら、迷わず動物病院へ。

ぺぺ君の休憩タイムエピソード集

ここまで一般論を中心にお話ししてきたので、最後に我が家のぺぺ君(ベーメ)のリアルな休息事情を、少しだけお裾分けしますね。

行動学を深く知りたい方におすすめ

食後の「殿の昼下がり」スポット

ぺぺ君には、食後に必ず使う「殿の昼下がりスポット」と勝手に呼んでいる定位置があります。ケージ右上、ポトスの葉の間に渡してある人工蔓の上です。コオロギを満足するまで食べると、必ずそこへ移動して、まるで料亭の床の間に鎮座する大将のように、悠然と消化タイムに入ります。

面白いことに、その時間帯は声をかけても無視。普段なら少し目を合わせてくれるのに、食後は完全シャットアウト。「邪魔しないで」とでも言いたげな雰囲気です。最初は心配したのですが、何百回と観察するうちに、これが彼の「健康な休息ルーティン」だと確信しました。

ぺぺ君
ぺぺ君
食べた後はね、誰の言うことも聞かないのだ。これが殿のたしなみ。
あおい
あおい
食事介助は丁寧に、でも食後はそっと離れる。これが我が家の鉄則です。

真夏の「逆さま下段ぶらり」

夏場、エアコンが効きにくい時間帯(昼下がり)に、ぺぺ君がときどきやる行動が「ケージ中段の蔓に逆さまにぶら下がる」というもの。最初に見た時はびっくりしましたが、これも涼を取る彼なりの工夫だと分かってきました。

今では、室温が上がりすぎていないかをチェックする「ぺぺ君気温計」として、彼のこの行動を参考にしています。彼が中段に降りたら冷房の設定を見直す合図、というふうに。飼育下では人間が温度計を信じればよいですが、彼らの行動も立派なセンサーになります。

「うっかり居眠り」してしまう昼の3時

不思議なことに、ぺぺ君は昼の3時頃に必ずうとうとし始めます。両目が時々閉じて、体色も少し落ち着いた感じになって、5〜10分のうたた寝を繰り返します。最初は「具合悪い?」と思ったのですが、その後ちゃんと夕方の活動時間にしゃきっと起きてコオロギを食べに来るので、これは健康な「お昼寝モード」と納得しています。

個体ごとに、こうした「決まった時間のうたた寝癖」があるのは結構あるあるです。あなたの家のカメレオンにも、もしかしたらお昼寝の定時タイムがあるかもしれませんね。

ぺぺ君(おねむ)
ぺぺ君(おねむ)
おやすみ……(チラ)……おやすみ。
あおい
あおい
半分起きてるんですけどね。これがまた可愛くて、ついスマホを構えてしまいます。

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休息行動と合わせて読むと、カメレオンの一日がもっと立体的に見えてきますよ。

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よくある質問

Q1. うちのカメレオンが半日以上ずっと同じ場所で動きません。大丈夫でしょうか?

食事や給水に反応し、夜には別の場所に移動しているなら、休息の一環として正常な範囲であることが多いです。ただし、3日以上同じ場所で餌・水に反応しない、姿勢が崩れている、体色が極端に暗いといった変化を伴う場合は、体調不良の可能性があるので動物病院に相談しましょう。

Q2. 日中、目を閉じている時間が長いのは病気のサインですか?

10〜15分程度のうたた寝なら正常な範囲と考えられます。しかし、明らかに長時間(数時間以上)両目を閉じたまま、片目だけ常に閉じている、目の周囲が腫れている等が見られる場合は、眼疾患や呼吸器感染症の疑いがあります。早めに獣医師に相談しましょう。

Q3. 食後すぐにハンドリングしても大丈夫ですか?

あまりおすすめできません。食後は消化のために代謝を上げている時間帯で、強い刺激は吐き戻しや消化不良の原因になる可能性があります。給餌から最低でも30分〜1時間は静かに過ごさせてあげるのが安全です。

Q4. ケージのレイアウトを変えたら、休む場所がなくなりました。どうすればよいですか?

急なレイアウト変更はカメレオンに大きなストレスを与えます。元のお気に入り場所がなくなった場合、新しい場所に「葉影+安定した枝+高い位置」の三条件を満たすスポットを早急に作りましょう。慣れるまでの数日は、観察を増やしながらそっと見守るのがコツです。

Q5. 冬になってから休息時間が長くなった気がします。寿命のサインでしょうか?

冬場は活動量が落ちて休息時間が増えるのは自然な変化です。室温・バスキング温度を冬仕様にチェックし直し、食欲・排泄・体色が大きく崩れていなければ、まずは経過観察で問題ないことが多いです。ただし、極端な体重減少や歩行のふらつきが伴う場合は病院へ。

Q6. 真夏の暑い日に、葉影でぐったり動かないけど大丈夫?

葉影で休んでいるのは、暑さを避ける正常な行動である可能性が高いです。ただし、口を半開きにしている時間が長い・床に降りて動かない・体色が極端に暗いなどが組み合わさるなら、熱中症や脱水のリスクが上がります。すぐにケージ全体の温度を下げ、霧吹きを増やしましょう。

Q7. ぺぺ君みたいに、定時うたた寝するのって普通ですか?

はい、個体ごとに「決まった時間にうたた寝する」習慣が見られることはよくあります。健康で食欲もあるなら、その子の生活リズムだと捉えて構いません。逆に、その「定時うたた寝」が極端に長くなったり、起きてからも動きが鈍い場合は、生活環境の見直しサインです。

Q8. 休息中の写真を撮ったらフラッシュで起こしてしまうかも。大丈夫ですか?

フラッシュは強い刺激になりやすいので、できれば自然光モードで撮影することをおすすめします。どうしても暗い時は、室内灯を少し明るくして撮るほうが、彼らの負担は少なめです。撮影後にすぐ動き出さなくても、過度に心配しなくて大丈夫ですよ。

まとめ:休息は「読み解く」ことで愛が深まる

カメレオンの休息行動は、一見すると「ただじっとしているだけ」に見えますが、実は体温調節・消化・防御・睡眠準備といった複雑な目的が組み合わさった、立派な活動の一部です。彼らがどこで・どんな姿勢で・どれぐらいの時間休んでいるかを観察するだけで、健康状態や環境の良し悪しが見えてきます。

ポイントを最後にもう一度おさらいしておきますね。

休息行動の合言葉:
1. 食後と暑い時間帯がメインの休息タイム
2. 「高い場所+葉影+温度勾配」が好まれる
3. 健康な姿勢は四肢で枝を掴み、尾でバランス
4. 床面・口半開き・両目閉じが続く時は要警戒
5. 季節と個体ごとの「いつもの休息リズム」を覚える

ぺぺ君がお気に入りの蔓で悠然と過ごす姿を見ていると、「カメレオンと暮らすって、なんて穏やかな時間なんだろう」とつくづく思います。あなたとあなたのカメレオンにも、そんな静かで愛おしい休息タイムが、毎日たくさん訪れますように🌿

あおい
あおい
ちなみに、ぺぺ君の「殿の昼下がりスポット」、よかったらSNSにも投稿しているのでぜひ見てみてください。じーっとしているだけなのに、なぜか目が離せないんですよ。
ぺぺ君(おねむ)
ぺぺ君(おねむ)
じゃ、また休むね。おやすみ……

今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱

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