皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです!
突然ですが、「リクガメを飼いたい!でも種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない…」というお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。
実は私、ぺぺ君(カメレオンのベーメ)を飼う前に、リクガメをペットショップで見てすっかり虜になってしまったことがあるんです。そのときに思ったのが、「かわいいけど、どれを選べばいいの!?」という素直な疑問でした。カメレオンの仲間たちと同様に、爬虫類の選択って、種ごとに飼育難易度や必要なスペース、値段が全然ちがうんですよね。
リクガメ選びで失敗しないためには、「飼育難易度」「最大サイズ」「値段」「冬眠の必要性」「入手しやすさ」の5つを総合的に見ることが大切です。
今回はそんな初心者さんのために、リクガメの代表的な種類をランキング形式で徹底比較していきます。「自分のライフスタイルに合った一頭」を見つけるための決定版ガイドとして、ぜひ最後までお付き合いください🐢
📝 この記事でわかること
- 初心者がリクガメを選ぶときの5つの判断基準
- 初心者におすすめなTOP5種類の特徴と飼い方の概要
- 種類別の飼育難易度・最大サイズ・価格帯・冬眠必要性の比較表
- 冬眠管理の難しさと「冬眠なし」で飼える種類
- 必要なケージサイズ・設備・年間コストの目安
- 上級者向けと言われる種類とその理由
- あおいが本当に初心者さんにおすすめしたい一頭
初心者向けリクガメ選び 判断基準とは
リクガメを初めて飼おうとするとき、ペットショップや爬虫類専門店に行くと、ずらりと並んだリクガメたちに圧倒されますよね。「このかわいい子を連れて帰りたい!」という気持ちはよくわかります。でも、リクガメには種によって飼育難易度が大きく異なるため、見た目だけで選ぶのは失敗の元です。
初心者がリクガメを選ぶ際に見るべき5つのポイントを押さえておきましょう。
① 飼育難易度(温度・湿度管理の難しさ)
リクガメは変温動物ですから、適切な温度管理が命綱です。種によって適温・適湿が大きく異なります。地中海性気候の種(ヘルマン、ロシア、ギリシャ)は比較的乾燥環境を好むため、日本の梅雨・夏にも対応しやすいと言われています。一方、熱帯・亜熱帯系の種(ヒョウモン、ケヅメなど)は高温多湿な環境が得意で、冬場の加温が必要です。
ポイント: 「地中海系リクガメ(テストゥド属)」は初心者向け、「アフリカ系大型種」は上級者向けと覚えておくと分かりやすいです。
② 最大サイズ(成体時の大きさ)
これが一番見落とされがちなポイントです。ショップで手のひらサイズだったあの子が、10年後には… なんてことにならないよう、必ず成体時のサイズを確認してください。
例えばケヅメリクガメは幼体時は10cmほどですが、成体になると70〜100cm、体重は100kgを超えることもあります。自分の部屋に収まらないどころか、飼い続けることが難しくなるケースもあります。
③ 価格帯(購入費用と維持費)
リクガメの購入価格は種によって数千円〜数十万円とかなりの幅があります。また、飼育設備(ケージ、ライト、ヒーター等)や餌(野菜、フード)などのランニングコストも考慮が必要です。「安かったから買ってみたが設備費が予想外にかかった」ということが多いので、初期費用と維持費をセットで考えましょう。
④ 冬眠の必要性
地中海系のリクガメ(ヘルマン、ロシア、ギリシャ)は自然環境では冬眠する種です。飼育下での冬眠管理は、うまくいけば健康維持に寄与しますが、失敗すると命に関わります。初心者には「冬眠なし飼育」(保温管理で一年中活動させる方法)をおすすめする専門家も多いので、冬眠対応の難易度も重要な選択基準です。
⑤ 入手しやすさ(流通量とCB個体の有無)
CB(キャプティブブレッド=人工繁殖)個体は、野生個体より環境への適応力が高く、病気のリスクが低いと言われています。ヘルマンリクガメはCB個体が豊富に流通しており、信頼できるショップで比較的簡単に入手できます。一方、希少種や輸入規制のある種は入手難易度が高く、価格も高騰しがちです。
初心者おすすめ TOP5 種類詳細解説
UVBライトはリクガメ飼育の絶対条件。カルシウム代謝に必要なビタミンD3をUVBから合成するため、どの種類のリクガメを選んでもUVBライトは欠かせません。
では、初心者さんにおすすめしたいTOP5を順番に見ていきましょう!
🥇 第1位:ヘルマンリクガメ(Testudo hermanni)
総合評価:初心者最強の一頭
ヘルマンリクガメは地中海沿岸(イタリア・フランス南部・スペイン東部など)原産のリクガメです。黒と黄色(クリーム色)のコントラストが美しく、甲長は成体で18〜25cm程度。日本のマンションでも十分飼育できるサイズ感です。
目安: 甲長 18〜25cm / 体重 1〜3kg / 寿命 40〜80年以上
CB個体の流通が非常に豊富で、爬虫類専門店では常にある程度の在庫が見込まれます。価格は1〜3万円台が相場で、初めての購入でも手が届きやすい水準です。飼育温度は昼間26〜30℃、ホットスポット35〜40℃、夜間20〜24℃。乾燥系の種なので湿度は40〜60%程度で管理しやすいです。
飼育下では冬眠なしで通年飼育できる(保温管理で対応可能)ため、初心者でも安心です。
詳しい飼育方法はヘルマンリクガメ完全飼育ガイドをご覧ください。
🥈 第2位:ロシアリクガメ(Testudo horsfieldii)
総合評価:安価・小型・丈夫の三拍子
中央アジア(カザフスタン・ウズベキスタン・アフガニスタンなど)原産のリクガメで、ホルスフィールドリクガメとも呼ばれています。地上性で四本の爪(他のテストゥド属は5本指)が特徴。
目安: 甲長 15〜25cm / 体重 1〜2kg / 寿命 40〜60年
流通量は多く、価格は5,000円〜2万円程度とリクガメの中では比較的安価です。乾燥した半砂漠地帯出身のため、乾燥環境(湿度30〜50%)での飼育が向いており、過湿に注意が必要です。
自然下では夏(乾季)と冬に休眠する習性がありますが、飼育下では保温管理で通年活動させることもできます。ただし、ロシアリクガメは冬眠を行うことで繁殖・健康維持に良い影響があるとも言われており、中・上級者になったら冬眠チャレンジも選択肢の一つです。
詳細はロシアリクガメ飼育ガイドで解説しています。
🥉 第3位:ギリシャリクガメ(Testudo graeca)
総合評価:温和・美しい・歴史ある一頭
地中海周辺(スペイン〜中東・北アフリカ)に広く分布する種で、甲板の模様がギリシャのモザイク柄に似ていることからこの名がついたと言われています。
目安: 甲長 15〜30cm(亜種によって異なる) / 寿命 50年以上
亜種が多く(スペイン産、中東産など)、価格帯も亜種によって大きく変わります。一般的な流通個体は2〜5万円程度ですが、希少な亜種は10万円を超えることもあります。性格は比較的穏やかで、慣れてくると飼い主の手から餌を食べることも多いです。
ギリシャリクガメは乾燥〜やや湿潤な環境が好みで、ヘルマン同様に日本の室内飼育と相性が良いです。
詳細はギリシャリクガメ飼育ガイドをご確認ください。
4位:ヒョウモンリクガメ(Stigmochelys pardalis)
総合評価:大型だが穏やかな性格で人気
アフリカのサバンナ地帯に生息する大型リクガメで、黒と黄色の豹紋模様が非常に美しい種です。リクガメの中でも特にビジュアルの人気が高い一頭。
目安: 甲長 40〜70cm / 体重 20〜45kg / 寿命 50〜100年以上
性格は非常に穏やかで攻撃性が低く、適切な飼育環境が整えば初心者でも飼育可能な種と言われています。ただし、成体になるとかなりの大型になるため、将来のサイズを想定した広いスペースの確保が必須です。飼育温度は昼間28〜32℃、ホットスポット40〜45℃、夜間22〜26℃が目安です。
冬眠は不要で通年加温飼育が基本。ただし乾燥しすぎる環境は苦手なため、適度な湿度管理が必要です。
詳細はヒョウモンリクガメ飼育ガイドをどうぞ。
5位:ケヅメリクガメ(Centrochelys sulcata)
総合評価:人気爆発・大型化には要注意
アフリカのサヘル地帯(サハラ砂漠南縁部)原産で、アフリカゾウガメとも呼ばれます。リクガメの中では3番目に大きな種で、成体になると70〜80cm・体重100kg超になることもあります。
目安: 甲長(成体)70〜80cm / 体重 80〜100kg以上 / 寿命 60〜100年以上
幼体(5〜10cm)の価格は比較的安価で1〜2万円程度のことも多く、見た目もかわいらしいため人気が高い種です。しかし、数年で急激に大型化するため、長期的な飼育スペースと費用を事前にしっかり計算する必要があります。
「かわいいから買ってみたら、5年後には庭が必要になった」という話が爬虫類コミュニティではよく聞かれます。引き取り依頼も多い種なので、覚悟を持って飼育できる方向けと言えるでしょう。
詳細はケヅメリクガメ飼育ガイドをご覧ください。
種類別 飼育難易度・サイズ・値段 比較表
では、先ほど紹介したTOP5+上級者向け種を含めた、総合比較表をご覧ください。この表を見れば、自分の生活環境に合った種類が一目で分かります。
📊 初心者向けリクガメ 総合ランキング比較表
| 順位 | 種名 | 飼育難易度 | 成体サイズ | 価格帯 | 冬眠 | 入手しやすさ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | ヘルマンリクガメ | ⭐️⭐️(易) | 18〜25cm | 1〜3万円 | なし可 | ◎ |
| 🥈 2位 | ロシアリクガメ | ⭐️⭐️(易) | 15〜25cm | 5千〜2万円 | なし可 | ◎ |
| 🥉 3位 | ギリシャリクガメ | ⭐️⭐️(易) | 15〜30cm | 2〜5万円 | なし可 | ○ |
| 4位 | ヒョウモンリクガメ | ⭐️⭐️⭐️(中) | 40〜70cm | 3〜8万円 | 不要 | ○ |
| 5位 | ケヅメリクガメ | ⭐️⭐️⭐️⭐️(難) | 70〜80cm+ | 幼体1〜3万円 | 不要 | ○ |
| 参考 | パンケーキリクガメ | ⭐️⭐️⭐️⭐️(難) | 15〜18cm | 10〜30万円+ | 不要 | △ |
| 参考 | アルダブラゾウガメ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(超難) | 100〜150cm+ | 100万円〜 | 不要 | ✕ |
合言葉: 「初心者はテストゥド属(地中海系3種)から選ぶ」で間違いなし!
ヘルマン・ロシア・ギリシャは同じテストゥド属で、飼育環境が似ており、設備の使いまわしも可能です。2頭目にもう1種追加する場合も、同じ環境ベースで管理できるのが利点です。
冬眠の必要性と管理難易度の比較
リクガメ飼育の中で、初心者が最も不安を感じるのが「冬眠」ではないでしょうか。冬眠は成功すれば健康維持に寄与しますが、失敗すると命に関わる高リスクな管理技術です。
冬眠が必要な種・不要な種の違い
地中海系リクガメ(ヘルマン・ロシア・ギリシャ)は原産地の気候に合わせて、野生下では冬季(気温が低下する時期)に冬眠します。飼育下では2通りの対応が可能です。
| 対応方法 | メリット | デメリット | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 冬眠なし(保温通年飼育) | 管理が簡単・いつでも観察できる | 電気代がかかる・繁殖に不向きな場合も | ⭐️(易) |
| 冬眠あり(自然サイクル) | 健康・繁殖・長寿に効果的と言われる | 失敗すると危険・経験が必要 | ⭐️⭐️⭐️⭐️(難) |
初心者には「冬眠なし通年保温飼育」を強くおすすめします。多くの爬虫類専門家も、「冬眠はある程度飼育に慣れてから行うべき」と言っています。
冬眠管理を誤るリスクとしては、脂肪分が足りないまま冬眠に入ることによる衰弱死、体内の水分不足、呼吸器感染症の悪化などが挙げられます。冬眠を行う場合は、事前の健康確認と、適切な温度管理(5〜10℃の安定した環境)が絶対条件です。
冬眠のやり方を詳しく知りたい方はカメの冬眠完全マニュアルをご参照ください。
必要なケージ・設備・年間コストの比較
「設備費はどれくらいかかるの?」という疑問は誰もが持つと思います。リクガメ飼育には確かに初期費用がかかりますが、必要なものをしっかり揃えれば、あとは長期的に安定した飼育が可能です。
ケージサイズの目安
リクガメのケージサイズは「甲長の5〜8倍以上の床面積」が一般的な目安とされています。
目安: 甲長20cmのヘルマンなら → 最低100cm×80cm、理想は120cm×90cm以上
小型〜中型のテストゥド属であれば、市販の爬虫類専用ケージや、自作の木製ケージ(BOX)が使えます。ヒョウモンやケヅメなど大型種になると、ペット用ケージでは対応できず、自室の一角や屋外スペースが必要になる場合があります。
必要な基本設備一覧
| 設備 | 役割 | 目安価格 | 交換頻度 |
|---|---|---|---|
| ケージ(120cm以上推奨) | 飼育スペース | 1〜5万円 | — |
| UVBライト(T5HO推奨) | ビタミンD3合成・カルシウム代謝 | 5〜1.5万円 | 6〜12ヶ月 |
| バスキングライト | ホットスポット作成・消化促進 | 1〜3千円 | 切れたら |
| 保温器具(パネルヒーター等) | 夜間・冬季の保温 | 2〜8千円 | — |
| 温湿度計 | 環境管理 | 1〜3千円 | — |
| 床材(ヤシガラ・赤玉土等) | 掘り行動・湿度調節 | 1〜3千円 | 1〜3ヶ月 |
| 水入れ・エサ入れ | 給水・給餌 | 500〜2千円 | — |
| サーモスタット | 温度自動管理 | 3〜8千円 | — |
年間コストの目安(ヘルマンリクガメ成体1頭の場合)
初期費用の目安は5〜10万円程度、ランニングコスト(餌・消耗品・電気代)は年間3〜6万円程度と言われています。
餌代は野菜(小松菜・チンゲン菜・タンポポ・カボチャ等)を中心に給餌する場合、週500〜1,000円程度。市販のリクガメフードを補助食として使うとさらに管理が楽になります。
ポイント: UVBライトは6〜12ヶ月で交換が必要。切れ目なく管理することが大切。
紫外線ライトの正しい選び方については爬虫類UVBライト完全ガイドもご参考にどうぞ。
上級者向けリクガメとその理由
リクガメには、どれほど「かわいい!」「飼ってみたい!」と思っても、初心者には向かない種類があります。それぞれの理由をしっかり理解しておくことが、結果的にあなたにも動物にとっても幸せな選択につながります。
パンケーキリクガメ(Malacochersus tornieri)
上級者向けの理由:流通量が少なく高額・デリケートな甲羅構造
アフリカ東部の岩場に生息する扁平な甲羅が特徴的なリクガメです。その独特の外観から人気が高く、価格は10〜30万円以上になることも珍しくありません。岩の隙間に逃げ込む習性があり、強力な筋肉で固定されると取り出すのが非常に難しいです。
また、甲羅が軟骨質で柔らかいため、他のリクガメと比べて怪我のリスクが高く、デリケートな管理が要求されます。流通している個体数も少なく、万が一体調を崩しても対応できる獣医師が限られます。
エジプトリクガメ(Testudo kleinmanni)
上級者向けの理由:CITES付属書I・流通がほぼない・価格が高額
世界最小クラスのリクガメとして知られ、成体でも10〜12cm程度。その希少性と小ささから人気がありますが、CITES(ワシントン条約)附属書Ⅰ掲載種であり、国際取引が原則禁止されています。日本国内での合法流通個体は非常に限られており、適切な書類なしでの飼育・譲渡は法律違反になります。
飼育を希望する場合は、合法的に繁殖された個体であることを示す書類を必ず確認してください。
📌 法規制について
本記事の内容は2026年5月時点の情報です。輸入・販売規制は変更される可能性があるため、最新情報は環境省等の公式サイトでご確認ください。またCITES掲載種については、入手前に必ず合法的に流通している個体かを確認し、専門ショップや爬虫類コミュニティに相談することをおすすめします。
アルダブラゾウガメ(Aldabrachelys gigantea)
上級者向けの理由:超大型(150cm超)・取得難易度S・価格100万円〜
アルダブラ環礁(セーシェル共和国)固有種で、ガラパゴスゾウガメと並んで世界最大級のリクガメです。成体は甲長100〜150cm以上、体重150〜200kgになることもあります。寿命は100年を超えるとも言われており、まさに「次の世代に引き継ぐ覚悟」が必要な生き物です。
飼育には広大なスペースと膨大な費用が必要で、個人飼育は現実的ではないケースがほとんどです。流通量も極めて少なく、価格は100万円〜数百万円になることもあります。
「かわいいから」で選んではいけない理由のまとめ
気分:「全員かわいい」
でも合言葉:「成体サイズ・規制・コストを確認してから決める」
爬虫類専門店や爬虫類イベントでは、様々なリクガメが販売されています。見た目だけで衝動買いすると、数年後に「飼いきれない」「どこかへ引き取ってもらいたい」という状況になりかねません。リクガメは犬猫と同様に、飼い始めたら最後まで責任を持って飼育するのが飼い主としての義務です。
関連記事:もっと詳しく知りたい方へ
各種類の詳しい飼育方法については、以下の専門記事で解説しています。
- 🐢 ヘルマンリクガメ完全飼育ガイド — 初心者No.1種の詳細な飼育方法
- 🐢 ロシアリクガメ飼育ガイド — 丈夫で安価なホルスフィールドの飼い方
- 🐢 ギリシャリクガメ飼育ガイド — 地中海の美しいリクガメ
- 🐢 ヒョウモンリクガメ飼育ガイド — 豹紋模様の大型リクガメ
- 🐢 ケヅメリクガメ飼育ガイド — 巨大化するアフリカゾウガメの飼い方
- 💤 カメの冬眠完全マニュアル — 冬眠管理の手順と注意点
- ☀️ 爬虫類UVBライト完全ガイド — 紫外線ライトの選び方と交換時期
リクガメ飼育におすすめのグッズ
よくある質問(FAQ)
Q1. リクガメの中で一番飼いやすい種類は?
A. ヘルマンリクガメが最もおすすめです。CB個体の流通が豊富で価格も比較的リーズナブル、飼育温度・湿度の管理もしやすく、小〜中型サイズで日本の住環境にも適しています。地中海系リクガメの中でも特に丈夫で、爬虫類飼育初心者でも扱いやすい種とされています。
Q2. 冬眠させないと死んでしまいますか?
A. 冬眠なしでも問題なく飼育できます。多くの飼育者が保温管理による通年飼育を行っており、冬眠は「必須」ではありません。むしろ初心者が無理に冬眠させると失敗リスクが高く、健康被害につながることがあります。飼育に慣れてから冬眠にチャレンジするのをおすすめします。
Q3. リクガメは何年生きますか?
A. 種によりますが、一般的なリクガメは40〜100年以上生きます。ヘルマン・ロシア・ギリシャは40〜80年、ヒョウモンは50〜100年以上、ケヅメやアルダブラは100年を超えると言われています。「自分より長生きする可能性がある」という認識を持って飼い始めることが大切です。
Q4. ケヅメリクガメは本当に100kgになりますか?
A. はい、個体によっては100kgを超えることがあります。成長は飼育環境によって異なりますが、十分な食餌と適切な温度管理のもとで飼育された場合、10〜20年で70〜80cm・60〜100kg以上になることが多いと言われています。幼体の愛らしさに惑わされず、成体サイズを最初に確認してください。
Q5. 初期費用はどれくらいかかりますか?
A. リクガメ本体+設備費で5〜15万円程度が目安です。ヘルマンリクガメの場合、本体1〜3万円+ケージ・ライト・保温器具・床材等で5〜10万円程度の初期投資が必要です。ランニングコストは餌代・消耗品・電気代で年間3〜6万円程度と言われています。
Q6. リクガメは懐きますか?
A. 犬猫ほど感情表現は豊かではありませんが、慣れてくれる個体は多いです。飼育者の顔や声を認識したり、餌の時間になると近づいてきたりする行動が見られることがあります。特に丁寧に扱われた個体は手から直接餌を食べることもあります。ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築くのがポイントです。
Q7. リクガメを多頭飼いしても大丈夫ですか?
A. 同種・同サイズの個体であれば、十分なスペースがあれば可能です。ただし、オス同士はテリトリー争いや求愛行動で喧嘩になることがあります。異種の混合飼育は病気の感染リスクや相性の問題があるため、原則として同種飼育が推奨されます。
Q8. ペットショップと爬虫類専門店、どちらで購入すればよいですか?
A. 爬虫類専門店での購入をおすすめします。専門店のスタッフはリクガメの飼育知識が豊富で、健康状態の確認や飼育方法のアドバイスを適切に受けられます。また、CB個体の証明書類や健康管理の記録なども整っていることが多く、安心して購入できます。購入後も相談できる関係を築ける専門店を選ぶことが長期飼育の成功につながります。
まとめ:あなたにぴったりのリクガメを見つけよう🐢
今回は初心者向けのリクガメ選びについて、飼育難易度・サイズ・値段・冬眠の必要性・入手しやすさの5つの視点から徹底的に比較してきました。
合言葉: 初心者は「テストゥド属3種(ヘルマン・ロシア・ギリシャ)」から選ぼう!
改めてポイントをまとめると…
総合的に最もおすすめなのはヘルマンリクガメです。CB個体が豊富で流通量も多く、価格も手が届きやすい。小〜中型で日本の住環境に合い、飼育環境の管理もしやすい。まさに「初心者最強の一頭」と言えるでしょう。
リクガメは長寿の生き物です。飼い始めたら数十年単位での付き合いになります。犬や猫と同じように、責任を持って最後まで飼育できるかどうかを十分に考えた上で、お迎えを決めてください。
私自身、ぺぺ君(カメレオン)の飼育を通じて「爬虫類との暮らし」の豊かさを日々感じています。リクガメも爬虫類の仲間として、じっくりと長い時間をかけて信頼関係を築いていける素晴らしいパートナーです。あなたにぴったりの一頭に出会えることを、心から願っています🌿
今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱







