皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。
カメレオン飼育で「コオロギの鳴き声がうるさい」「脱走されて家族に怒られた」「臭いがどうしても気になる」という悩み、抱えていませんか?私自身、飼育を始めた頃はコオロギの鳴き声と脱走に何度も心が折れかけました。そんな方に試してほしいのが「デュビア」という餌昆虫です。
デュビアは見た目こそ「ゴキブリ」なので最初はギョッとしますが、鳴かない・登れない・臭わない・寿命が長い・栄養価も高いという、餌昆虫としては理想に近いスペックを持つ最強パートナーなんです。
デュビアとは?30秒でわかる基本データ
デュビアとは、中米〜南米原産の森林性ゴキブリ「アルゼンチンモリゴキブリ」(学名:Blaptica dubia)のことです。鳴かない・つるつるの壁を登れない・ほぼ臭わない・寿命が長いという性質から、爬虫類の生き餌として世界的な定番になっています。
| 項目 | デュビアの基本データ(目安) |
|---|---|
| 正体(和名・学名) | アルゼンチンモリゴキブリ/Blaptica dubia。中米〜南米の森林で落ち葉の下などに暮らす種で、日本の家に侵入する衛生害虫のゴキブリとは別のグループです |
| 大きさ | 成体で約2.5〜4.5cm(資料により最大5cm前後)。メスは幅広く、オスは細長い体型です |
| 寿命 | 成体でオス約1年・メス約2年。幼体期を含めると2〜3年ほどで、餌昆虫としては長寿です |
| 栄養価の特徴 | タンパク質約20〜23%・脂質約6〜9%の高タンパク低脂質。ただしカルシウム:リン比はリン優位なので、ガットロードとカルシウム添加が前提になります |
| 繁殖スピード | 卵ではなく幼体を産む卵胎生で、産卵床が不要。条件が良ければメス1匹が月20〜40匹前後を出産しますが、成体になるまで約4〜6ヶ月かかるため増え方はゆっくりです |
| 鳴き声・脱走 | 鳴きません。つるつるした垂直面は登れず、メスは翅が未発達で飛べません(オスは翅がありますが持続的に飛ぶことはありません) |
| 臭い | 少量の管理ならほぼ無臭。臭う場合は多湿・糞の蓄積・餌の腐敗が原因です |
| 日本の家で繁殖・定着する? | 繁殖にはおおむね28℃前後以上の高温と一定の湿度が必要で、低温・乾燥に弱い性質です。脱走した個体は多くが数日〜数週間で死ぬとされ、家屋に定着した例は報告されていません。ただし暖かい場所が続けばわずかに増える可能性は残るため、脱走対策は必須です |
つまりデュビアは「見た目はゴキブリ、中身は驚くほど扱いやすい餌昆虫」という虫です。この記事では、飼育容器と温度・湿度の作り方から、栄養を最大化するガットローディング、繁殖の基本、カメレオンへの与え方までを順番に解説していきます。まずは基本情報から見ていきましょう。
📝 この記事でわかること
- デュビアの基本情報と餌昆虫として優秀な理由
- コオロギとの違いを徹底比較(管理・栄養・コスト)
- デュビアの飼育環境(温度・湿度・容器・シェルター)
- 繁殖を成功させるための具体的なコツ
- ガットローディングと与え方のポイント
- 「ゴキブリが苦手…」という方向けのメンタル対処法
デュビアってどんな虫?基本情報をサクッとおさらい

デュビア(学名:Blaptica dubia)は南米原産のゴキブリで、爬虫類飼育者の間では「最強の餌昆虫」と呼ばれるほど人気の高い種です。日本ではアルゼンチンモリゴキブリとも呼ばれ、英語名は「Dubia roach」または「Orange-spotted roach」と表記されます。
体色は黒褐色で、オスには立派な羽が生えていますが、飛ぶことはほぼ無く、メスは羽自体がほとんど発達していません。成体のオスは2.5〜3cm、メスは3〜4cm程度で、コオロギと比較するとひとまわり大きく、栄養価の塊といった見た目になります。
寿命は成体で約2年、幼体期間も合わせると2年半〜3年と、餌昆虫としては驚くほど長寿。コオロギが成虫になってから2〜3週間で寿命を迎えるのに比べると、ストックの管理が圧倒的に楽になります。
ポイント:「鳴かない・登れない(ツルツル面)・飛ばない・寿命長い」、これだけでも飼育者としては救いの神レベルです。
デュビアの栄養価(Ca:P比に注意)
デュビアは高タンパク・低脂質で、爬虫類のメインフードとしては優秀。一般的な栄養価は以下のとおり言われています。
| 栄養素 | デュビア(成体) | 備考 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 約20〜23% | 餌昆虫の中でもトップクラス |
| 脂質 | 約7〜8% | コオロギよりやや高め |
| カルシウム:リン比 | 約1:3 | ガットロード必須 |
| 水分 | 約65% | 適度な水分量 |
注意したいのはCa:P比が約1:3とリン優位という点。これはデュビアに限らず餌昆虫全般に共通する弱点で、そのまま与え続けるとカルシウム不足→クル病のリスクが上がります。だからこそガットロードとカルシウムダスティングが必須になるわけですね。
デュビアと家に出るゴキブリは何が違う?
デュビアを調べている方がいちばん気にされるのは、「結局ゴキブリなのか」「家に住み着かないのか」という点だと思います。結論としては、分類上はたしかにゴキブリの仲間ですが、家に侵入して増えるクロゴキブリやチャバネゴキブリのような衛生害虫とは、暮らす場所も能力も別の生き物と考えて差し支えありません。
| 項目 | デュビア | 家に出るゴキブリ(クロ・チャバネなど) |
|---|---|---|
| 暮らす場所 | 中米〜南米の森林。落ち葉や樹皮の下 | 人家や建物の内部・周辺 |
| つるつるの壁 | 登れない | 登れる |
| 飛ぶ力 | メスは翅が未発達で飛べない。オスは翅があるが持続的に飛ばない | 種類によっては飛ぶ |
| 動きの速さ | ゆっくりでノソノソ | 素早い |
| 衛生面の位置づけ | 害虫種ではなく、病原体を運ぶ種とはされていない | 衛生害虫として扱われ、病原体の運搬が知られる |
| 人を噛むか | 噛みません(長く餌を切らした個体が皮膚を軽くかじる程度の報告はあります) | 基本的に噛まないが、接触は衛生的に望ましくない |
| 臭い | 少量ならほぼ無臭 | 独特の臭いがある |
| 日本の屋内での定着 | 高温と一定の湿度が必要で低温・乾燥に弱く、定着した例は報告されていない | 定着して増える |
特に大きいのが「つるつるの面を登れない」という一点です。ガラスやプラスチックの垂直面を上がれないため、容器の構造だけで脱走をほぼ防げます。脱走した個体も、繁殖に必要な高温多湿が家庭内では続かないため、多くはどこかに隠れたまま数日〜数週間で死ぬとされています。
注意:「定着しにくい」=「逃げてもいい」ではありません。衛生面でも、ご家族の安心のためにも、蓋と容器の管理は徹底しましょう。
具体的な脱走対策は餌昆虫の脱走防止完全ガイドにまとめています。なお、同じ餌用ローチでもレッドローチは壁を登れるなど性質が大きく違うので、比較検討中の方はレッドローチ完全ガイドもあわせてご覧ください。臭いが気になり始めたときの対処はコオロギ・デュビアの臭い対策ガイドが参考になります。
デュビアの飼育環境|温度・湿度・容器の正解

デュビアは「ほぼ何もしなくても飼える」と言われるほど丈夫ですが、繁殖まで視野に入れるなら温度管理が最重要です。ここを外すと「死にはしないけど増えない」状態に陥ります。
飼育容器(プラケース)
容器は蓋付きの衣装ケースか大型プラケースがおすすめです。デュビアはツルツルした垂直面を登れないと言われているので、容器の内側がプラスチックの滑らかな面なら、蓋が無くても脱走されにくいのがありがたい所。とはいえ、ホコリや乾燥対策、何より「家族に見られないように…」という意味で蓋はあった方が安心ですね。
サイズ感としては、100匹規模で飼育するなら衣装ケース(45L程度)クラスがあると余裕を持って繁殖できます。換気のために蓋には小さな穴を複数空けるか、メッシュに加工しましょう。
温度:25〜30℃が黄金ゾーン
デュビアの適正温度は25〜30℃。生命維持だけなら20℃でも生きていますが、繁殖を狙うなら28℃前後を維持しましょう。冬場はパネルヒーターを底面の半分くらいに敷いて、温度勾配を作ってあげると安心です。
ぼくはあったかい場所が好き。デュビアもきっと同じ気持ちだと思うんだ。
湿度:低めキープが鉄則
意外なポイントが湿度は低めに保つこと。霧吹きは絶対NGです。多湿になるとケース内に臭いがこもったり、カビ・ダニ発生の原因になり、最悪はコロニー崩壊につながります。40〜60%程度を目安に、水分は野菜から摂らせるか、昆虫ゼリーで管理するのがベストです。
合言葉:「ヒートはあり、霧吹きはなし」。デュビアはとにかく乾燥気味&風通し良好が好きです。
レイアウト|卵パックシェルターが命

デュビア飼育のレイアウトは超シンプルで、床材なし+卵パックを縦に並べるだけで完成です。床材を入れると掃除がめちゃくちゃ大変になるので、最初の段階で「無し」を選んでおきましょう。
卵パックを縦に立てる理由
卵パックを横置きする方もいますが、縦置き推奨です。縦に並べると、糞が下に落ちて卵パックを汚しにくく、デュビアの隠れる空間も最大化されます。掃除する時もパックごとサッと取り出せて、メンテナンス性が劇的に上がります。
パック数は容器のサイズに合わせて、デュビアが全頭隠れられるくらいの量を確保しましょう。隠れる場所が足りないとストレスで成長が遅くなったり、共食いのリスクが増えると言われています。
水分補給は野菜とゼリーで
デュビアは水皿があると溺れることがあるため、水皿は不要。代わりに、にんじん・キャベツ・りんごなどの野菜や昆虫ゼリーで水分を摂らせます。野菜はカビる前に2〜3日で交換するのが鉄則です。
目安:水分の与え方は「水皿NG、野菜or昆虫ゼリーで」が基本。腐敗が一番の敵です。
ガットローディング|デュビアの栄養を最大化する魔法

デュビアそのものの栄養価は優秀ですが、Ca:P比が1:3とリン過剰のため、そのまま与えるとカルシウム不足→代謝性骨疾患のリスクが上がります。これを防ぐ最強の方法が「ガットローディング」です。
ガットローディングって何?
ガットローディングとは、餌昆虫の腸に栄養価の高い餌を詰めてから、爬虫類に給餌するテクニックです。「腸詰め」とも呼ばれ、給餌の24〜48時間前に栄養豊富な餌をたっぷり食べさせることで、デュビア自体の栄養価が劇的にアップします。
おすすめのガットロード食材
デュビアは雑食ですが、草食寄りなので野菜・果物・専用フードを中心に与えます。具体的には以下のような組み合わせがおすすめです。
| 食材カテゴリ | 具体例 | 栄養面のポイント |
|---|---|---|
| 緑黄色野菜 | 小松菜・チンゲン菜・人参 | カルシウム&βカロテン |
| 果物 | りんご・バナナ | 水分&糖分(少量) |
| 専用フード | ガットロードフード・ラビットフード | バランス栄養 |
| タンパク源 | うずらの餌・鶏の餌・煮干し粉末 | アミノ酸補給 |
ポイント:給餌の前日に「カルシウム剤を振りかけた野菜」を食べさせると、ダスティングと相乗効果でCa供給が万全になります。
カルシウム剤についてはカメレオン用サプリメントの選び方記事で詳しく解説しているので、合わせてチェックしてくださいね。
デュビアの繁殖の基本|卵胎生・増える速さとオス・メスの見分け方
デュビア最大の強みが、卵ではなく幼体を産む「卵胎生」という繁殖方法です。コオロギのように産卵床を用意して卵を管理する必要がなく、温度を保った容器に成体を入れておくだけで世代が回り始めます。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 繁殖が進む温度 | おおむね28℃前後以上(管理は25〜30℃が目安)。20℃台前半では「生きてはいるが増えない」状態になりがちです |
| 湿度 | 40〜60%程度。多湿はカビと臭いの原因ですが、極端な乾燥は脱皮の失敗につながるとされます |
| 1回の産仔数 | 20〜40匹前後。条件が良ければ月1回ペースで産みます |
| 妊娠期間 | 約7〜9週間(管理環境下で48〜64日の報告があります) |
| 成体になるまで | 約4〜6ヶ月、脱皮6〜8回 |
| 寿命 | 成体でオス約1年・メス約2年 |
| オス:メスの比率 | オス1に対してメス3前後 |
オス・メスの見分け方
成体は翅を見れば一目でわかります。オスは体全体を覆う翅があり、メスは小さな翅の痕跡だけという違いです。ある程度育った亜成体なら腹部の先端の形でも判別できるとされ、オスは末端の節が細かく分かれて先が尖り、メスは幅広く平らに終わります。ただし生まれて間もない小さな幼体の判別は難しいので、育ってから選別するのが現実的です。
増えるスピードは「ゆっくり」と割り切る
注意したいのは成体になるまで4〜6ヶ月かかるという点。買ってきてすぐ自給自足…とはいきません。給餌に回せるサイズが揃うまで半年〜1年の仕込み期間を見ておくと、途中で「全然増えない」と焦らずに済みます。
目安:最初の半年は「食べさせず、増やすだけ」の期間。ここを我慢できるかどうかが成否を分けます。
コロニーの組み方・容器の分け方・累代管理の具体的な手順はデュビアゴキブリ繁殖完全ガイドで詳しく解説しています。コオロギとどちらを主軸にするか迷っている方はデュビアとコオロギの比較記事もあわせてどうぞ。
コオロギとの徹底比較|あなたはどっち派?

飼育者の多くが悩む「コオロギかデュビアか」問題。両方使ってきた経験から、ガチで比較します。
項目別 コオロギ vs デュビア
| 項目 | コオロギ | デュビア |
|---|---|---|
| 鳴き声 | あり(オス) | 無し |
| 脱走しやすさ | 高い(ジャンプ) | 低い(壁登れず) |
| 寿命 | 2〜3ヶ月 | 約2年 |
| 繁殖の手間 | 大きい(産卵床必要) | 少ない(卵胎生) |
| 繁殖サイクル | 短い(早く増える) | 長い(じわじわ増える) |
| 臭い | 強い | 少ない |
| タンパク質 | 約20% | 約20〜23% |
| 脂質 | 約6% | 約7〜8% |
| 食いつき | 良い(動きが派手) | 普通(ゆっくり動く) |
| 見た目耐性 | 普通 | 慣れが必要(黒光り) |
結論:用途で使い分け、できれば併用
個人的には「ストック用=デュビア、即与え用=コオロギ」の併用が最強だと考えています。デュビアでベース栄養を確保し、食欲が落ちた時や動きで誘発させたい時にコオロギを投入するイメージです。
コオロギの飼育管理について詳しく知りたい方は、コオロギ飼育管理の記事もぜひ参考にしてください。
カメレオンへの与え方|頻度・量・サイズ

デュビアの与え方は基本的にコオロギと同じですが、いくつかコツがあります。
頻度と量の目安
カメレオンの成長段階によって適切な量は変わります。
| 成長段階 | 頻度 | 1回あたりの目安 |
|---|---|---|
| ベビー(〜3ヶ月) | 毎日 | SS〜Sサイズ 5〜10匹 |
| ヤング(3〜10ヶ月) | 1日おき | M〜Lサイズ 3〜6匹 |
| アダルト(10ヶ月〜) | 2〜3日に1回 | L〜成体 2〜4匹 |
サイズ選びの鉄則
サイズはカメレオンの頭の幅以下を基本に。これより大きいと消化不良や事故の原因になると言われています。デュビアはコオロギに比べて体が硬めなので、特にベビーには小さめサイズを意識しましょう。
ダスティング(カルシウム振りかけ)
デュビアにカルシウム剤をまぶしてから与えるのが基本。ジップロックなどに数匹入れて、Ca剤を少量振り、優しく振って粉をまとわせる方法が定番です。
動きの少なさをカバーするコツ
デュビアはコオロギに比べて動きがゆっくりなため、カメレオンによっては「動かない=餌として認識しない」ケースがあります。その場合のコツは以下です。
- ピンセットで持って軽く動かして見せる
- 給餌カップに入れて壁を上れない構造にし、もぞもぞさせる
- 最初はコオロギに混ぜて慣らす
ポイント:カメレオンは「動くもの=餌」という本能で生きています。最初は手から動きを演出してあげるのが◎。
食べないときは?
カメレオンによっては、いきなりデュビアに切り替えると食べない子もいます。そんな時はカメレオンの餌17種ガイドを参考に、複数の餌虫を試してみてください。人工飼料に慣らす方法と組み合わせると、より食事の選択肢が広がりますよ。
「デュビアが苦手…」という方へ|メンタル面のサポート

正直にお伝えすると、デュビアは見た目がガチでゴキブリ系です。最初は誰でも「うっ…」となるのが普通。私自身、最初の1週間は素手で触れず、ピンセットで戦々恐々としていました。
慣れるためのステップ
- STEP1:ピンセットで給餌から始める
- STEP2:カップ越しに観察する時間を増やす
- STEP3:ビニール手袋でつまんでみる
- STEP4:素手で…ここまで来れば一人前
どうしても無理!という方は、カメレオン用人工飼料の比較記事を参考に、人工飼料への移行を検討するのもアリです。最近は栄養価の高い人工飼料も増えてきていますよ。
合言葉:「家のG」と「飼育用デュビア」は別物。3週間でほとんどの人が慣れます。
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デュビアと一緒に押さえておきたい関連記事をまとめました。
📚 あわせて読みたい関連ガイド
- ダスティングを毎回きちんと行っていても、粉そのものが湿気ていれば効きは落ちてしまいます。開封後のカルシウム剤はいつまで使えるのか|湿気・酸化を防ぐ保存術
- デュビアでは餌のサイズが足りない大型個体には、同じく登れないタイプのローチでもう一段大きい種類があります。成虫4~5cmになるディスコイドローチの飼育と繁殖
よくある質問(FAQ)
Q. デュビアは脱走しても繁殖しますか?
日本の一般家庭では気温・湿度的に繁殖はほぼ不可能と言われています。冬場は確実に死滅すると考えてOK。とはいえ衛生面からも脱走対策は徹底しましょう。
Q. 何匹くらいから飼育を始めればよいですか?
増やしながら回す前提なら、オス10匹+メス30匹くらいから始めると安定します。最初の半年は給餌せずストックを増やすのがコツです。
Q. デュビアの幼体(ピンヘッド)はどう扱う?
1〜2cmの小型個体はベビーカメレオンの主食にぴったりです。コオロギのピンヘッドより硬めなので、給餌前にお湯で軽く湿らせると消化しやすいと言われています。
Q. デュビアが死ぬ原因として多いものは?
多湿・低温・床材のカビ・栄養不足が主な原因と言われています。特に多湿は致命的なので、霧吹きは厳禁です。
Q. オスとメスの見分け方は?
成体ならオスは羽が体を覆い、メスは羽がほぼ無く太短い体型です。幼体期は判別が難しいので、大きくなるまで待ちましょう。
Q. デュビアからエボシカメレオンに切り替えたいのですが?
エボシは比較的食欲旺盛な種なので切り替えやすい部類です。詳しくはエボシカメレオン飼育ガイドをどうぞ。
Q. デュビアの臭いが気になり始めたら?
糞が溜まりすぎているか、湿度が高すぎる可能性があります。卵パックを総取り替え+容器を水洗いすると、ほぼ無臭に戻ります。
Q. デュビアは人を噛みますか?病気を持っていませんか?
デュビアは基本的に人を噛みません。長く餌を切らした個体が手の皮膚を軽くかじるような報告はありますが、向かってきて噛みつくことはありません。また、クロゴキブリやチャバネゴキブリのような衛生害虫種とは異なり、病原体を運ぶ種とはされていません。とはいえ生き物ですので、扱ったあとは手を洗い、容器内は乾燥・清潔を保ちましょう。
Q. デュビアは成体になるまでどのくらいかかりますか?
温度によりますが、脱皮を6〜8回繰り返して約4〜6ヶ月が目安とされています(日本語の飼育情報では「約半年」と表現されることが多いです)。28℃前後を保つと成長が早まり、20℃台前半では大幅に遅くなります。繁殖で餌を自給する計画なら、給餌に回せるサイズが揃うまで半年〜1年を見込んでおくと安心です。
Q. デュビア自身への餌と水は何日おきに与えればよいですか?
主食となるフード(ラビットフードや昆虫用フードなど)は切らさないよう常に入れておき、水分源の野菜や昆虫ゼリーは2〜3日を目安に交換します。水皿は溺れる原因になるため使いません。餌切れ・水切れが続くと共食いや脱皮不良につながるので、留守が続くときは昆虫ゼリーを多めに入れておくと安心です。給水の詳しいコツは餌用昆虫の給水・水分管理完全ガイドもどうぞ。
まとめ|デュビアは「最強の餌昆虫」
デュビアは見た目さえ乗り越えられれば、鳴かない・登れない・臭わない・寿命長い・栄養価高いという、餌昆虫として理想に近いスペックを持つ最強パートナーです。
飼育のポイントをまとめると以下のとおりです。
- 温度25〜30℃(繁殖は28℃前後)
- 湿度は低めキープ、霧吹きNG
- 容器はプラケース+卵パック縦置き
- 水分は野菜・昆虫ゼリーで管理
- 給餌前にガットローディング+ダスティング
- サイズはカメレオンの頭の幅以下を厳守
コオロギのストレスから解放されたい方、繁殖を回して餌コストを下げたい方には、デュビアは本当におすすめです。最初の見た目の壁さえ越えられれば、飼育生活がぐっと楽になるはず。「家のG」と「飼育用デュビア」は別物と割り切って、ぜひ挑戦してみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたの素敵な爬虫類ライフの一助になれたら嬉しいです🌱


















