皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです。
今回ご紹介するのは、東アジアを代表する半水棲ガメ・リーブスガメ(クサガメ / Mauremys reevesii)です!川のそばや公園の池でも見かけることがある、日本でもなじみ深いカメですが、「ちゃんと飼育するには何が必要?」「越冬はどうすればいい?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか🐢
クサガメとも呼ばれるリーブスガメは、丈夫で長生き・適応力の高さが魅力の一方で、水質管理・UVBライト・冬眠または通年加温の選択など、押さえるべきポイントがいくつかあります。本記事では、リーブスガメの基本情報から飼育環境・餌・越冬・繁殖まで、カメ飼育初心者の方にもわかりやすく徹底解説していきます!ぜひ最後まで読んでいってくださいね🌱
📝 この記事でわかること
- リーブスガメ(クサガメ)の基本情報・学名・分布・IUCN保全状況
- 外見の特徴・オスとメスの見分け方・ニオイ腺について
- 水槽サイズ・水温・UVBライト・フィルターなど飼育環境の作り方
- 配合フード・魚・エビ・野菜を使った正しい給餌方法
- 越冬(冬眠)と通年加温それぞれのメリット・デメリットと管理法
- 繁殖・産卵管理の基本知識
🐢 リーブスガメ(クサガメ)の基本情報
リーブスガメは、イシガメ科ヤマトイシガメ属に属する半水棲のカメです。日本では「クサガメ」という呼び名でも広く知られており、池や川・田んぼの用水路など身近な水辺に生息しています。古くから人々にとってなじみ深い生き物で、ペットとしての歴史も長い種です。
ただし、近年の研究ではクサガメ(日本・中国産)はもともと外来種である可能性も指摘されており、生態学的な位置づけが見直されつつある点も覚えておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 和名 | リーブスガメ / クサガメ |
| 学名 | Mauremys reevesii(Gray, 1831) |
| 英名 | Reeves’ Turtle / Chinese Pond Turtle |
| 分類 | 爬虫綱 カメ目 イシガメ科 ヤマトイシガメ属 |
| 分布 | 日本・中国・台湾・朝鮮半島など東アジア |
| 全長(甲長) | オス:10〜15 cm程度 / メス:20〜25 cm程度(メスが大型化) |
| 寿命 | 飼育下で30〜50年以上(野生では80年超の記録も) |
| IUCN保全状況 | EN(絶滅危惧種)※中国本土の野生個体群が激減中 |
| 価格目安 | 2,000〜8,000円程度(CB個体・ショップにより異なる) |
| 飼育難易度 | ★★☆☆☆(比較的丈夫で初心者向き) |
⚠️ IUCN「絶滅危惧種(EN)」について
日本国内で流通しているリーブスガメの多くは繁殖個体(CB個体)です。中国・台湾の野生個体群は乱獲・生息地の破壊により深刻な減少を続けており、国際的な保護の対象となっています。購入の際はCB個体を選ぶよう心がけましょう。
ぺぺ君
あおい
🔍 外見・特徴——体色・性別判断・ニオイ腺
リーブスガメは、黒〜濃茶色の楕円形の甲羅(背甲)と、黄色〜オレンジ色の縦縞模様が入った頭部・首が特徴的です。成体になると個体により発色が異なりますが、全体的に落ち着いた色合いのカメです。甲羅表面には3本の縦キールがあり、若いうちはくっきり見えます。
🐢 甲羅(背甲・腹甲)の特徴
- 背甲(甲の上側):楕円形〜長楕円形。黒〜濃褐色が多い。3本の縦キール(隆起線)あり。老齢個体ではキールが平坦化することも。
- 腹甲(甲の下側):黄色地に暗褐色〜黒色のブロッチ(不規則な斑紋)が散る。腹甲で性別を見分ける手がかりにもなる。
- 縁甲板(へり):後縁がやや外側に張り出す。
♂♀ オスとメスの見分け方
| 特徴 | オス | メス |
|---|---|---|
| 体格(甲長) | 小型:10〜15 cm程度 | 大型:20〜25 cm程度 |
| 尾の長さ | 太くて長い(総排泄孔が甲羅の外側に) | 細くて短い(総排泄孔が甲羅の縁辺内側) |
| 腹甲(お腹側) | やや凹み(交尾姿勢を安定させるため) | 平坦〜わずかに膨らむ |
| 頭部・首の色 | 黒化しやすい(老齢は全身黒化) | 黄色〜オレンジの縞模様が残りやすい |
| 目の色 | 虹彩がオレンジ〜赤みがかることが多い | 虹彩が黄色〜茶色が多い |
💡 オスの「黒化現象」とは?
成熟したオスは加齢とともに体全体が黒化していく「メラニズム」という現象が起きます。これはリーブスガメのオスに特有の正常な変化ですので、病気ではありません。真っ黒なリーブスガメを見かけたら、まず成熟オスを疑ってみましょう。
💨 ニオイ腺(ムスク腺)について
リーブスガメの別名「クサガメ」の由来となっているのが、ニオイ腺(ムスク腺)です。脚の付け根(前脚・後脚の計4か所)に腺が存在し、危険を感じたときや興奮したときに独特の強いニオイを分泌します。
- ニオイは個体差が大きく、ほとんど無臭に近い個体もいれば強烈な個体もいます
- ハンドリングに慣れた個体はニオイを出しにくくなります
- ニオイが出た場合は水で軽く洗い流しましょう
- 石鹸で洗うと皮膚を傷める可能性があるので要注意です
🏠 飼育環境——水槽サイズ・水温・陸場・フィルター・UVB
リーブスガメは半水棲ガメのため、水場と陸場を両方備えた環境が必要です。成体(特にメス)は予想より大きく育つため、最初から大型の水槽を用意することをおすすめします。適切な環境を整えれば、30〜50年という長い時間をともに過ごせる生き物ですよ🐢✨
📏 水槽サイズの目安
| 個体サイズ | 推奨水槽サイズ | 備考 |
|---|---|---|
| ベビー〜幼体(甲長5 cm以下) | 45 cm水槽〜 | 小さい個体は深水に注意 |
| 幼体〜亜成体(甲長5〜15 cm) | 60〜90 cm水槽 | オス成体はこのサイズでも可 |
| 成体メス(甲長20 cm以上) | 90〜120 cm水槽 | できれば120 cm以上を推奨 |
| 屋外飼育(成体) | トロ舟・プラ池・庭池 | 逃走防止の囲い必須 |
⚠️ 水深について
リーブスガメは泳ぎが得意ではない個体もいます。水深の目安は「背甲の長さの1〜1.5倍」が基本です。深すぎると溺れるリスクがあるので、特にベビー個体は浅め(4〜8 cm程度)からスタートしましょう。
🌡️ 水温・気温の管理
| 設定項目 | 推奨値 | 補足 |
|---|---|---|
| 水温(活動期) | 24〜28℃ | ヒーターで安定維持 |
| 水温(冬期・通年加温) | 22〜25℃ | 下がりすぎると消化不良に |
| 陸場(バスキングスポット) | 30〜35℃(局所) | 体温調節・消化促進に不可欠 |
| 室温全体 | 22〜30℃ | 冬は室内暖房との併用も効果的 |
🏖️ 陸場(バスキングエリア)の設置
リーブスガメは定期的に陸上に上がり、バスキング(日光浴)を行います。消化の促進や体の乾燥・殺菌に必要なため、陸場の設置は必須です。
- カメが楽に上がれる緩やかな傾斜を用意する
- 亀島(タートルアイランド)・石組み・コルクシートなどが人気
- 陸場の上部にバスキングライトを設置し、局所温度を30〜35℃に保つ
- 水から出て乾いた状態を保てる広さを確保すること(全身が乗れるサイズ)
💧 フィルター(水質管理)
カメは非常に大量のフンをするため、水が汚れるスピードが魚より格段に速いです。ろ過能力の高いフィルターは必需品といえます。
| フィルタータイプ | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 上部フィルター | ろ過能力高・メンテ簡単・水位低くても使える | ⭐⭐⭐⭐⭐(カメに最適) |
| 外部フィルター | 静音・ろ過力高・見た目すっきり | ⭐⭐⭐⭐(大型水槽向き) |
| 投げ込みフィルター | 安価・簡単・ろ過力やや低め | ⭐⭐(ベビー期の補助用) |
| スポンジフィルター | エアレーション兼用・ろ過力低め | ⭐(補助的に使用) |
週に1〜2回の部分換水(全体の1/3程度)も忘れずに行いましょう。フィルターだけに頼りすぎず、こまめな換水で水質を維持することが長寿の秘訣です🐢
☀️ UVBライト・バスキングライトの設定
リーブスガメを室内で飼育する場合、UVBライト(紫外線ライト)は必須です。UVBは体内でビタミンD3を合成し、カルシウムの吸収を助けます。UVBが不足するとクル病(代謝性骨疾患)を引き起こし、甲羅が柔らかくなったり変形したりする重大なトラブルにつながります。
| ライトの種類 | 役割 | 推奨品例 |
|---|---|---|
| UVBライト(蛍光灯・LEDタイプ) | ビタミンD3合成・カルシウム吸収促進 | レプティサン 5.0 / ズーメッド スライダー用 |
| バスキングライト(スポット電球) | 陸場を加温・体温調節・消化促進 | 60〜75W 白熱電球 / ハロゲンタイプ |
| 水中ヒーター | 水温の維持(通年加温時) | GEX ヒートナビ / コトブキ |
- UVBライトの照射時間は1日8〜12時間が目安(タイマーで管理推奨)
- UVBライトは6〜12か月ごとに交換(紫外線量は肉眼ではわからないため)
- ガラスや網越しではUVBが大幅に遮断されるため、直接照射できる配置に
- 屋外飼育の場合は自然日光でUVBを補えますが、脱走防止は必須
ぺぺ君
あおい
🍴 餌・給餌方法——配合フード・魚・エビ・野菜を使いこなす
リーブスガメは雑食性のカメです。自然界では水生植物・藻類・小魚・エビ・ミミズ・昆虫など幅広いものを食べています。飼育下では配合フードを主食にしつつ、生き餌・野菜類をバランスよく与えることが理想的です💚
主要な餌の種類と特徴比較
| 餌の種類 | 栄養バランス | 嗜好性 | おすすめ頻度・備考 |
|---|---|---|---|
| カメ用配合フード(テトラ・キョーリン等) | ◎ バランス設計 | ○ | 主食・毎日給餌OK |
| 小魚(メダカ・ドジョウ・小アジ等) | ○ タンパク質・脂質高め | ◎ 大好き | 週1〜2回の副食に。与えすぎは脂肪過多 |
| エビ(桜エビ・ホワイトシュリンプ等) | ○ タンパク質・カルシウム | ◎ | 週1〜2回のオヤツとして |
| 野菜類(小松菜・チンゲン菜・タンポポ等) | ○ ビタミン・繊維質 | △ 個体差あり | 週2〜3回。カルシウム豊富な葉野菜が○ |
| 水草(マツモ・アナカリス等) | ○ 繊維質・ミネラル | ○ 自然に食べる | 水槽内に入れておくだけでOK |
| ミミズ・ミルワーム | △ 脂質高め | ◎ 非常に好む | 月2〜4回のご褒美程度に |
給餌の注意点
- 給餌頻度:成体は週3〜5回・幼体は毎日が目安
- 給餌量:5〜10分で食べきれる量(食べ残しは水を汚すため取り除く)
- 給餌場所:別容器での水中給餌にすると水槽の汚れを最小限に抑えられる
- NG食材:ほうれん草(シュウ酸が多くカルシウム吸収阻害)・アボカド・ネギ類・チョコレートは絶対NG
- 配合フードに慣れさせることで、水槽汚れを大幅に減らせます
💡 水中での給餌がおすすめ
リーブスガメは水中で餌を飲み込む構造になっています。陸上に出した状態で餌を与えても上手く飲み込めないことが多いです。必ず水に入れた状態で給餌しましょう。
❄️ 越冬・冬眠管理——冬眠させる場合と通年加温の徹底比較
リーブスガメは変温動物なので、冬に気温が下がると活動が低下します。飼育下での冬の管理方法は大きく分けて①冬眠させるか②通年加温して冬眠させないかの2択になります。それぞれのメリット・デメリットを理解して選択しましょう🌨️
| 比較項目 | 冬眠させる | 通年加温(冬眠なし) |
|---|---|---|
| メリット | ・自然に近い生理サイクル ・繁殖への好影響(クーリング効果) ・電気代の節約 |
・管理が比較的簡単 ・冬眠失敗のリスクなし ・食欲・成長が維持できる |
| デメリット | ・管理ミスで死亡リスクあり ・事前の健康チェックが必要 ・経験者向け |
・電気代がかかる ・繁殖のサイクルが乱れる場合も |
| 初心者向き? | △(準備をしっかりすれば可) | ◎(おすすめ) |
| 水温管理 | 4〜10℃(ゆっくり冷やす) | 22〜25℃(ヒーターで維持) |
| 給餌 | 冬眠中は不要 | 通常通り継続 |
❄️ 冬眠させる場合の手順
- 健康チェック(10〜11月):痩せていない・傷がない・食欲がある個体のみ冬眠可能。病気や衰弱した個体は冬眠させない。
- 絶食期間(冬眠前2〜3週間):消化管を空にするため絶食。腸内に未消化の餌が残ると腐敗して死亡の原因に。
- 徐々に水温を下げる:急激な温度変化はNG。1〜2週間かけてゆっくり4〜10℃に下げる。
- 冬眠場所:水槽内の水を5〜10 cm程度に浅くし、落ち葉・泥・砂利などを入れて潜れる環境を作るか、プラケースに湿らせた水ゴケと一緒に入れて冷暗所へ。
- 定期チェック:月に1〜2回、生存確認と水の補充を行う。異変があればすぐに暖かい場所へ移動。
- 覚醒(3〜4月):徐々に温度を上げ、食欲が戻ったら給餌を再開する。
🚨 冬眠中の注意事項
・水温が0℃以下になると凍死の危険があります
・冬眠中に温度が高すぎると目覚めてしまい体力を消耗します(5〜10℃が理想)
・冬眠中は絶食ですが、水分補給のため少量の水は必要です
・初心者・病気あがりの個体・ベビー個体は通年加温をおすすめします
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🥚 繁殖・産卵管理
リーブスガメは飼育下でも繁殖を狙うことができます。ただし、繁殖には十分に成熟した健康な個体と、クーリング(越冬・低温刺激)が重要な要素となります。
繁殖の基本ポイント
- 性成熟:オスは3〜5年・メスは5〜8年程度で性成熟します(甲長・栄養状態による)
- 交尾期:春(3〜6月)に活発に交尾します。越冬明けのカメは特に繁殖意欲が高まります
- クーリング:自然な冬眠(またはそれに近い低温管理)を経ることで繁殖がうながされます
- 交尾の見極め:オスはメスの前で前脚をばたつかせるディスプレイ行動を行います。メスが噛まれることもあるので観察が必要です
🥚 産卵・卵管理
- 産卵期:6〜8月頃が多い
- クラッチ数:1シーズンで1〜3クラッチ(1回の産卵)程度
- 1クラッチの卵数:3〜12個程度
- 産卵場所:陸場の土・砂に穴を掘って産卵します。産卵床(砂・腐葉土混合)を用意する
- 卵の管理温度:25〜30℃(インキュベーターで管理)
- 孵化期間:60〜90日程度(温度により異なる)
| 管理項目 | 目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 孵卵温度 | 25〜30℃ | 温度が高めだとメス比率が上がる傾向(TSD) |
| 湿度 | 80〜90% | 乾燥しすぎると卵が凹んで死亡 |
| 孵卵床 | 水ゴケ・バーミキュライト | 卵を埋める深さは卵径の1倍程度 |
| 孵化期間 | 60〜90日 | ヒビが入っても2〜3日は待つ |
💡 TSD(温度依存性性決定)とは?
リーブスガメは温度によって孵化した仔ガメの性別比率が変わる「TSD」が確認されています。高め(30℃前後)ではメス比率が上がり、低め(26〜27℃)ではオス比率が上がる傾向があります。ペアを作る予定がある場合は参考にしてみましょう。
ぺぺ君
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リーブスガメ飼育おすすめ商品まとめ
カメ用 爬虫類水槽(60〜120 cm)
成体メスは90 cm以上推奨。ふたつき・上部フィルター対応タイプが便利です。
カメ用 上部フィルター
水位が低くても使えるカメ向け上部フィルターが最適。強力ろ過でにおい軽減。
爬虫類用 UVBランプ(半水棲ガメ対応)
クル病予防に必須のUVBライト。6〜12か月で交換を。ズーメッド・レプティサンが定番。
テトラ レプトミン(カメ用配合フード)
水棲ガメの定番フード。栄養バランスに優れた毎日の主食に最適。浮くタイプで食べさせやすい。
カメ用 水中ヒーター(安全カバー付き)
通年加温・冬の水温維持に必須。カメが触れてもやけどしにくい安全カバー付きがおすすめ。
※ 価格は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. リーブスガメとクサガメは同じ生き物ですか?
はい、同じ種です!正式な和名は「リーブスガメ」ですが、日本では「クサガメ」という通称で長く親しまれてきました。学名は Mauremys reevesii(旧 Chinemys reevesii)で、同じ個体を指しています。
Q2. リーブスガメは人になつきますか?
飼い主の存在・声・姿を認識することができます。特に給餌を担当する人間の接近には素早く反応するようになり、「懐いている」と感じる方も多いです。ただし、爬虫類は哺乳類とは異なる形でのコミュニケーションをするため、無理なハンドリングは避け、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう🐢
Q3. 飼育に床材は必要ですか?
水棲ガメの場合、底砂や砂利は必須ではありません。底面が空(ベアボトム)の方が掃除がしやすく、水質管理が簡単です。ただし、産卵期のメスには産卵床(陸エリアに砂・腐葉土)が必要になります。
Q4. リーブスガメは複数飼いできますか?
同程度のサイズの個体であれば複数飼いも可能ですが、オス同士は激しく争うことがあるため注意が必要です。また、オスはメスを執拗に追い回して噛みつくことがあるため、繁殖期は別居を検討しましょう。複数飼いは広めの水槽と、逃げ場となる陸場を複数設置することが基本です。
Q5. クサガメが甲羅をこすりつけるのは正常ですか?
はい、脱皮の一環であることがほとんどです。カメも定期的に甲羅の角質(スキュート)や皮膚が剥がれ落ちます。白く浮いた薄皮が剥がれる程度なら正常です。ただし、甲羅が白く変色している・異臭がする・穴が開いている場合は甲羅ぐされ(シェルロット)の可能性があるため、爬虫類を診られる動物病院に相談しましょう。
Q6. リーブスガメの平均寿命はどのくらいですか?
飼育下では30〜50年以上生きると言われており、適切な環境であれば50〜60年という長寿の記録もあります。「一生の友」として迎える覚悟と準備が大切です。飼えなくなった場合に備えて、引き取り先も考えておくと安心です。
Q7. リーブスガメはUVBライトなしでも大丈夫ですか?
屋外飼育(日光が直接当たる環境)であればUVBライトは不要ですが、室内飼育では必須です。ガラス越しの日光ではUVBがほぼ遮断されてしまいます。UVBなしで長期間飼育するとクル病(代謝性骨疾患)になり、甲羅の変形・骨折・最悪の場合は死亡につながります。必ずUVBライトを設置しましょう。
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✅ まとめ——リーブスガメとの暮らし方
今回はリーブスガメ(クサガメ / Mauremys reevesii)の飼育完全ガイドをお届けしました!最後に大切なポイントをまとめておきますね🐢
- リーブスガメ(クサガメ)は東アジア原産の半水棲ガメ。丈夫で飼育しやすく初心者にもおすすめ🐢
- メスは甲長20 cm以上に大型化するため、成体には90〜120 cm以上の水槽を用意する
- 上部フィルターによる水質管理+週1〜2回の換水で清潔な水を保つ
- 室内飼育ではUVBライトは必須。クル病予防に欠かせない
- 食性は雑食。配合フードを主食に、魚・エビ・野菜をバランスよくプラスする
- 冬は通年加温(初心者推奨)または冬眠管理を選択する
- IUCN絶滅危惧種のため、購入はCB個体を選ぶことが大切
- 寿命は30〜50年以上。長期的な責任を持って迎えることが最優先
「ニオイ腺があるから…」と敬遠していた方も、実はハンドリングに慣れると大人しく、個性豊かな表情を見せてくれるリーブスガメの魅力に気づくことでしょう💚 適切な環境と愛情を注げば、30年・50年と共に暮らせる心強いパートナーになってくれますよ🐢🌱
カメレオン暮らしでは、カメはもちろん、カメレオン・ヤモリ・ヘビ・トカゲなど様々な爬虫類の飼育情報をお届けしています。ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました🦎
あなたと大切な爬虫類の素敵な暮らしの一助になれたら嬉しいです🌱







