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ボールパイソンの床材おすすめ比較!湿度・脱皮・誤飲で選ぶ正解

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皆様おはこんばんにちは🦎 カメレオン暮らしのあおいです。

今回は、ボールパイソンを飼っている方・これからお迎え予定の方が一度はぶつかる「結局、床材は何を選べばいいの?」というお悩みにとことん向き合う、床材専門の完全ガイドをお届けします。アスペン?ヤシガラ?それともペットシーツ?選択肢が多すぎて、しかも「脱皮不全が心配」「ダニが出たらどうしよう」「誤飲って大丈夫?」と不安は尽きませんよね。

先に結論からお伝えします。ボールパイソンの床材選びは「湿度を保てるかどうか」が命です。そして初心者さん・ベビーにはキッチンペーパーやペットシーツ、見栄えと多湿を両立したい方にはヤシガラ系、コスパよく潜らせたいならアスペンチップ——この3つを軸に選べば大きく外しません。

ここで正直にお伝えしておきます。私あおいはカメレオン飼育者であり、ボールパイソンを飼育しているわけではありません。ですので「我が家のボールはこの床材で…」という所有を匂わせる体験談は書きません。ただ、床材で湿度を管理し、脱皮を助けるという考え方は爬虫類飼育に共通する土台で、私自身カメレオンの飼育でずっと向き合ってきたテーマです。この記事では、その共通の知識に加えて、ボールパイソン飼い主さん仲間の声や一般的に語られている定番情報を、できるだけ中立に・比較しながら整理していきます🦎

なお、ケージ全体のレイアウトや温度設定、飼い方の総論については別記事に詳しくまとめています。本記事は「床材だけ」を深掘りする内容ですので、全体像が知りたい方はボールパイソンのケージ完全ガイドボールパイソンの飼い方完全ガイドとあわせて読んでいただくと、ぐっと理解が深まりますよ。

📝 この記事でわかること

  • ボールパイソンの床材選びで最重要なのは「湿度保持力」だという理由
  • アスペン・ヤシガラ系・ペーパー類・ペットシーツなど主要な床材タイプの徹底比較
  • 湿度・脱皮不全と床材の関係、脱皮期に湿度を上げるコツ
  • 給餌時の誤飲リスクとその防ぎ方
  • ダニ・衛生対策としての床材の使い分け
  • 初心者・ベビー・多湿重視など目的別のおすすめと選び分け

まず結論:ボールパイソンの床材タイプ別 比較一覧表

細かい解説に入る前に、全体像をつかんでいただくために主要な床材タイプを一覧で比較してみましょう。「保湿力」「衛生・交換のしやすさ」「コスパ」「潜れるか」といった、ボールパイソン飼育で気になるポイントを軸にまとめました。給餌時の誤飲リスクは床材選びでとくに大切なので、専用の章であらためてくわしく解説します。

湿度を保つボールパイソンの床材
床材タイプ 保湿力 衛生・交換 コスパ 潜れる 向いている人
アスペンチップ △(乾きやすい) ◎(安価) 潜らせたい・におい対策重視
ヤシガラ/ココチップ ◎(高い) 多湿を保ちたい・自然な見た目重視
ニュースペーパー/キッチンペーパー ×(低い) ◎(最強) ◎(激安) × 初心者・ベビー・検疫期間
ペットシーツ △(吸水重視) × 衛生最優先・交換を楽にしたい
バークチップ △(粒大きめ) 自然な見た目・適度な保湿

ご覧の通り、「すべてが完璧な万能床材」は存在しません。保湿力を取ればコスパや衛生で妥協が生じ、衛生最優先のペーパー類は見栄えと保湿で物足りない——というように、必ずトレードオフがあります。だからこそ、自分の飼育スタイル(初心者かベテランか、多湿を重視するか衛生を重視するか)に合わせて選ぶことが大切なんですね。以下、それぞれのタイプを一つずつ詳しく見ていきましょう🦎

アスペンチップ:潜れて消臭性◎、ただし多湿維持には工夫が必要

潜れて消臭性のあるアスペンチップ

アスペンチップは、ポプラ(ハコヤナギ)などの木を細かく削ったふわっとした床材で、ヘビ飼育の定番中の定番として広く使われています。乾いた木の繊維なのでホコリが少なく、何よりボールパイソンがもぐもぐと潜り込んでくれるのが大きな魅力です。臆病で隠れたがりなボールパイソンにとって、潜れる環境は安心感につながります。

もう一つの強みがにおい吸着(消臭)性です。木の繊維がフンや尿のにおいをある程度吸い取ってくれるため、こまめにフンを取り除いていれば嫌なにおいが立ちにくいのもポイント。価格も比較的安価で、ホームセンターや爬虫類ショップで手に入りやすいのもうれしいところです。

アスペンチップのメリット

  • ボールパイソンが潜れて落ち着ける
  • におい吸着(消臭)性に優れる
  • 安価で入手しやすくコスパ良好
  • ホコリが少なめで扱いやすい

一方で注意したいのが「乾きやすい」という性質です。アスペンは保湿よりも吸湿・乾燥に向いた素材なので、放っておくとケージ内が乾きがちになります。ボールパイソンは中〜高湿度を好む種ですから、アスペン単体だと脱皮期に湿度が足りなくなりやすいという弱点があるんですね。多湿環境を維持したい場合は、ウェットシェルター(中に水を入れて湿度を高める隠れ家)を併用したり、霧吹きの頻度を上げたり、湿らせた水苔を入れたシェルターを追加するなどの工夫が必要になります。

アスペンチップのデメリット

  • 乾きやすく、多湿維持には別途工夫が必要
  • 濡れるとカビやすいので湿らせすぎは禁物
  • 給餌時に粒を一緒に飲み込む誤飲リスクがある

私ならこう考える——アスペンチップは「潜らせてあげたい」「におい対策を重視したい」という方に向いた選択肢です。ただし湿度管理が一段難しくなるので、温湿度計でこまめにチェックできる中級者以上の方や、ウェットシェルターをきちんと併用できる方におすすめしたいタイプですね。脱皮不全が心配な初心者さんは、まずはペーパー類から始めて慣れてからアスペンに移行する、という流れも安心です。

ヤシガラ/ココチップ・ココハスク:保湿力◎、ボールパイソンに人気の定番

保湿力に優れるヤシガラ系床材

ヤシの実の繊維や殻を加工したヤシガラ系床材(ココチップ、ココハスク、ヤシガラマット等)は、ボールパイソン飼育者の間でとても人気の高いタイプです。最大の魅力は何といっても保湿力の高さ。水を含ませると適度に湿気を保ち、ゆっくり蒸発してくれるので、中〜高湿度を好むボールパイソンの環境づくりにぴったりなんですね。

脱皮期に湿度を70%前後まで上げたいとき、ヤシガラ系なら床材に軽く霧吹きをするだけで湿度をキープしやすく、脱皮不全のリスクをぐっと下げてくれます。さらに見た目が自然で落ち着いた風合いなので、ケージのレイアウトにこだわりたい方にも好まれています。カメレオン飼育でもヤシガラ系の保湿性にはお世話になっているので、私もこの素材の使い勝手の良さはよくわかります🦎

ヤシガラ系のメリット

  • 保湿力が高く、多湿環境を維持しやすい
  • 脱皮期の湿度アップがしやすい
  • 自然で落ち着いた見た目
  • ある程度潜ることもできる

注意点として最も気をつけたいのがカビです。保湿力が高い裏返しで、湿らせすぎたり通気が悪かったりすると、ヤシガラが常にジメジメした状態になってカビが生えやすくなります。「湿っているけれど、べちゃべちゃではない」絶妙な湿り具合を保つことと、定期的な交換・部分的な入れ替えが衛生管理のカギになります。床材全体を水浸しにするのではなく、表面が乾いてきたら霧吹きでしっとりさせる、というイメージが安全です。

ヤシガラ系のデメリット

  • 湿らせすぎ+通気不足でカビが発生しやすい
  • 細かい粒は給餌時の誤飲に注意
  • 濡れた状態が続くと雑菌が繁殖しやすい

私ならこう選ぶ——「見た目もきれいにしたいし、湿度もしっかり保ちたい」という欲張りな希望をかなえてくれるのがヤシガラ系です。多湿管理を前向きに楽しめる方や、脱皮不全に悩みがちな方には特におすすめ。ただしカビ対策として通気と交換頻度はサボらないこと、これが鉄則です。湿度の考え方については後半の「湿度・脱皮との関係」のH2でも詳しく触れますね。

ニュースペーパー/キッチンペーパー:超衛生的・激安・誤飲ゼロ

衛生的で交換が楽なペットシーツ

「えっ、新聞紙やキッチンペーパーで大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、ペーパー類は実はプロのブリーダーや多頭飼いの現場でも定番の床材です。理由はシンプルで、圧倒的に衛生的で、激安で、誤飲リスクがほぼゼロだから。フンをしたらその部分の紙ごとサッと丸めて捨てて新しい紙を敷くだけ。汚れがひと目でわかるので、健康チェック(フンの状態確認)にも役立ちます。

特にメリットが大きいのがベビー(幼蛇)の飼育や、お迎え直後の検疫(トリートメント)期間です。ベビーは体調を崩しやすく、フンの状態をこまめに観察したい時期。さらに新しくお迎えした個体は、ダニや寄生虫を持ち込んでいないか見極める検疫期間が大切で、その間はペーパー類にしておくと異常にすぐ気づけて、掃除も駆除も楽です。

ペーパー類のメリット

  • とにかく衛生的で掃除が簡単
  • 新聞紙・キッチンペーパーなら激安
  • 誤飲リスクがほぼゼロ
  • フンや体調変化に気づきやすい
  • ダニ発生時の駆除がしやすい

もちろん弱点もあります。一つは見栄え。自然なレイアウトを楽しみたい方にとっては、紙が敷いてあるだけの見た目はやや味気なく感じるでしょう。もう一つは保湿力の低さです。ペーパー自体は湿気をためる素材ではないので、多湿を維持するにはウェットシェルターや霧吹き、湿らせた水苔を入れたタッパー(湿度シェルター)の併用がほぼ必須になります。またペーパー類だと潜れないので、隠れ家(シェルター)をしっかり用意して安心感を補ってあげる必要があります。

ペーパー類のデメリット

  • 見栄えがしない(自然なレイアウト不可)
  • 保湿力が低く、別途湿度対策が必要
  • 潜れないのでシェルターが必須

私ならこう選ぶ——「初めてボールパイソンを飼う」「ベビーをお迎えした」「お迎え直後で様子を見たい」という方には、迷わずペーパー類を一番におすすめします。見た目より安全・衛生・観察のしやすさを優先したい時期に最適で、湿度はウェットシェルターでカバーすれば脱皮不全も防げます。慣れてきたら、見栄えと保湿を求めてヤシガラ系へステップアップする——という流れがとても自然ですよ🦎

ペットシーツ:吸水・交換が簡単で衛生的

ペットシーツ(犬猫用のトイレシート)も、ボールパイソン飼育で人気の高い選択肢です。吸水ポリマーが尿やフンの水分をしっかり吸い取ってくれるので、ケージ内がベタつきにくく、においも抑えやすいのが特徴。汚れたら1枚まるごと交換するだけなので、掃除の手間が劇的に減るのが最大の魅力です。

キッチンペーパーよりも吸水力があり、見た目もすっきりしているため、「ペーパー類の衛生性は欲しいけど、もう少し交換頻度を減らしたい」という方にちょうどよい中間的な存在といえます。誤飲リスクも低く、ダニが出たときの切り替え用としても優秀です。

ペットシーツのメリット

  • 吸水力が高くベタつきにくい
  • 1枚交換するだけで掃除完了
  • 衛生的で誤飲リスクが低い
  • ダニ対策の切り替え用にも便利

デメリットはペーパー類と共通で、潜れない・保湿力が控えめ・自然な見た目ではない点です。また、ボールパイソンは力が強いので、シーツの端をめくってその下に潜り込もうとすることがあります。めくれ防止のために重しを置いたり、ケージサイズに合わせてカットして敷くといったひと工夫をすると安心です。なお、ペットシーツは消耗品なのでランニングコストはかかりますが、その分の手間と衛生を買っていると考えれば十分に価値があります。

ペットシーツのデメリット

  • 潜れない(シェルターで補う)
  • 保湿力は控えめで湿度対策が別途必要
  • 端をめくられやすく、めくれ防止の工夫が必要
  • 消耗品でランニングコストがかかる

私ならこう選ぶ——「衛生は妥協したくないけど、毎回紙を敷き替えるのは面倒」という方にペットシーツはぴったりです。日々のお世話をできるだけシンプルにしたい忙しい飼い主さんや、複数の個体を管理している方にも向いています。脱皮の様子を見ながら、湿度はウェットシェルターでしっかり補ってあげましょう。

湿度・脱皮との関係:床材が脱皮不全を左右する

湿度を見える化する温湿度計

ここまで床材タイプを見てきましたが、ボールパイソンの床材選びで何度でも強調したいのが「湿度」です。なぜ床材選びで湿度がそこまで大事なのか——それは、湿度不足が脱皮不全に直結するからです。

ボールパイソンは中〜高湿度を好むヘビで、通常時はおおよそ50〜60%前後、脱皮が近い時期は70%程度まで上げてあげると安心、というのが一般的に語られている目安です(個体や環境で適正は変わるため、あくまで参考値としてお考えください)。湿度が不足すると、脱皮のときに皮がうまく一枚で剥けず、目(アイキャップ)や尾の先に皮が残る「脱皮不全」が起こりやすくなります。目に残った皮は視力や健康に悪影響を及ぼすこともあり、尾の先に残った皮が締め付けて壊死を招くケースもある、注意すべきトラブルです。

脱皮不全のサイン(湿度不足を疑う)

  • 皮が一枚でつるんと剥けず、断片的に剥がれる
  • 目の表面(アイキャップ)に皮が残っている
  • 尾の先端に皮が輪っか状に残っている
  • 剥けかけの皮がカサカサで乾いている

そこで床材の出番です。保湿力の高いヤシガラ系なら、霧吹きで床材を湿らせるだけで湿度を保ちやすく、脱皮期のサポートがぐっと楽になります。一方、アスペンやペーパー類は乾きやすいので、ウェットシェルター(中に湿らせた水苔を入れた隠れ家)の併用が脱皮不全予防の決め手になります。床材で全体の湿度をベースとして保ちつつ、シェルターで局所的に高い湿度ゾーンをつくる——この組み合わせが王道です。

ここでカメレオン飼育者としての本音を一つ。湿度管理は「感覚」ではなく「数字」で見るべきです。私もカメレオンの飼育で、見た目の判断だけだと湿度を読み違えることが何度もありました。温湿度計をケージ内に必ず設置して、今ケージがどのくらいの湿度なのかを「見える化」してください。アナログのものより、最低・最高値が記録できるデジタル温湿度計があると、留守中の変動まで把握できて安心です。温度との両立も含めた環境づくりの全体像はボールパイソンのケージ完全ガイドでも解説していますので、あわせてご覧ください🦎

誤飲・ダニ対策:床材タイプで変わる安全性と衛生

床材選びで見落とされがちですが、とても大切なのが誤飲とダニ・衛生の問題です。ここを押さえておくと、トラブルをぐっと減らせます。

給餌時の誤飲リスクに注意

ボールパイソンは冷凍マウスなどを丸呑みしますが、このとき床材ごとエサを飲み込んでしまう「誤飲」が起こることがあります。特にアスペンチップやヤシガラのような粒状の床材は、エサに付着して一緒に飲み込まれやすく、ごく稀ですが消化器のトラブルにつながるおそれが指摘されています。

誤飲を防ぐ実用テクニック

  • 給餌は別容器(給餌用ケース)に移して行うのが最も確実
  • ケージ内で与える場合は、給餌時だけキッチンペーパーやお皿の上にエサを置く
  • 粒の細かい床材ほど誤飲しやすいので扱いに注意
  • ピンセットで与え、床材に直接置かない

給餌専用の容器に移す方法は、誤飲を防げるだけでなく、「この容器=ごはんの時間」とヘビが学習しやすく、ケージ内での手=危険という誤った関連付け(ハンドリング時に噛まれる原因)も減らせるという副次的なメリットもあります。手間に思えるかもしれませんが、長い目で見ればとても合理的なやり方ですよ。

ダニ・衛生対策と床材の使い分け

もう一つの大敵がダニ(ヘビダニ)です。ダニは高温多湿の環境で繁殖しやすく、粒状の保湿性床材はダニが隠れ・増えやすい温床になりがちです。日頃から定期的に床材を交換し、ケージを清潔に保つことが基本の予防になります。

ダニが出たときの床材対応

  • すぐにペーパー類やペットシーツに切り替える(隠れ場所をなくす)
  • ペーパー類なら毎日交換でき、ダニを物理的に減らせる
  • 白いペーパーは黒い点(ダニ)が見えやすく発見しやすい
  • ケージや備品も丸洗い・消毒し、再発を防ぐ
  • 大量発生・改善しない場合は早めに爬虫類に詳しい動物病院へ

つまり床材は「固定」ではなく、状況に応じて切り替えるものと考えると安全です。普段はヤシガラ系で多湿を保ちつつ、ダニが疑われたら一時的にペーパー類へ——というように、トラブル時の切り替え先としてペーパー類・ペットシーツを常備しておくと、いざというとき慌てずに済みます。脱皮不全やダニなど健康面の不調についてはヘビの拒食・食欲不振完全ガイドでも関連トラブルに触れていますので、体調が気になるときの参考にしてみてください。

目的別おすすめ・床材の選び方

ここまでの内容を踏まえて、「結局、自分はどれを選べばいいの?」という疑問に、目的別の早見表でお答えします。あなたの飼育スタイルに当てはめてみてください🦎

こんな人・状況 おすすめ床材 理由
初めて飼う初心者 キッチンペーパー/ペットシーツ 衛生的・誤飲ゼロ・観察しやすい
ベビー(幼蛇)の飼育 キッチンペーパー 体調・フンを毎日チェックできる
お迎え直後・検疫期間 ペーパー類 ダニ・寄生虫をすぐ発見できる
見栄え&多湿を両立したい ヤシガラ/ココチップ 保湿力が高く自然な見た目
脱皮不全に悩みがち ヤシガラ系+ウェットシェルター 湿度キープがしやすい
コスパ良く潜らせたい アスペンチップ 安価・潜れる・消臭性◎
掃除の手間を減らしたい ペットシーツ 1枚交換で完了・吸水力◎

そして、もう一つ知っておいてほしいのが「成長や季節に応じた湿度の目安」です。床材だけで完璧にコントロールするのは難しいので、シェルターや霧吹きと組み合わせて調整する前提で、ざっくりした目安をまとめておきます。

シーン 湿度の目安(参考値) 床材+αのポイント
通常時 約50〜60% 床材+水入れで維持。乾く季節は霧吹き
脱皮が近い時期 約70%まで上げると安心 床材を霧吹き+ウェットシェルター追加
乾燥する冬場 下がりやすいので要監視 保湿性床材+霧吹き頻度アップ
梅雨・夏場 上がりすぎ・カビに注意 通気確保+こまめな床材交換

私(あおい)の正直な提案をお伝えすると——もし私が初めてボールパイソンをお迎えするなら、まずはキッチンペーパー+ウェットシェルターから始めます。衛生的で安全、観察しやすく、湿度はシェルターで補える。何より、生き物の様子をしっかり見て「この子のペース」をつかむことが、最初の一番大事なステップだからです。そして飼育に慣れてきて、レイアウトも楽しみたくなったらヤシガラ系へ。多湿管理に自信がついたらアスペンで潜らせてあげる——という段階的なステップアップが、無理がなくおすすめですよ。なお、汎用的な床材全般の考え方は爬虫類・カメレオン用床材完全ガイドでも解説していますので、他の爬虫類も飼っている方はぜひ🦎

関連記事

ボールパイソンの飼育をもっと深めたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。床材以外の環境づくりや、健康管理、他のヘビとの比較まで、まとめて理解できますよ🦎

よくある質問(FAQ)

Q. ボールパイソンの床材で一番おすすめは何ですか?

A. 飼育スタイルによって変わります。初心者さんやベビーには衛生的で観察しやすいキッチンペーパー/ペットシーツ、見栄えと多湿を両立したい方には保湿力の高いヤシガラ系、コスパよく潜らせたい方にはアスペンチップがおすすめです。「これ一択」というより、目的に合わせて選ぶのが正解ですよ。

Q. アスペンチップだと脱皮不全になりますか?

A. アスペン自体が原因というより、アスペンは乾きやすいため湿度が不足しやすいことが脱皮不全の遠因になり得ます。アスペンを使う場合はウェットシェルターを併用し、脱皮期には霧吹きや湿らせた水苔で湿度を補ってあげれば、脱皮不全はしっかり防げます。

Q. ヤシガラ床材はカビませんか?

A. 湿らせすぎたり通気が悪かったりすると、ヤシガラ系はカビが生えることがあります。「べちゃべちゃではなく、しっとり湿る」程度を保ち、定期的に交換・部分入れ替えをすればカビは予防できます。表面が乾いてきたら霧吹きする、というリズムが安全です。

Q. 給餌のとき床材を飲み込んでしまわないか心配です。

A. 粒状の床材(アスペンやヤシガラ)では誤飲のリスクがあります。最も確実なのは別の給餌用容器に移して与えることです。ケージ内で与える場合も、キッチンペーパーやお皿の上にエサを置く、ピンセットで与えるなどの工夫で誤飲を防げます。

Q. 床材はどのくらいの頻度で交換すればいいですか?

A. フンや尿で汚れた部分はその都度取り除き(スポット清掃)、床材全体は汚れ具合に応じて定期的に全交換するのが基本です。ペーパー類は汚れたらすぐ交換、ヤシガラなど保湿系は衛生面から早めの交換を心がけましょう。ダニや湿りすぎが気になるときは早めの全交換が安心です。

Q. ダニが出たらどうすればいいですか?

A. まず床材をペーパー類やペットシーツに切り替えて、ダニの隠れ場所をなくします。毎日交換して物理的に減らし、ケージや備品も丸洗い・消毒します。白いペーパーはダニ(黒い点)が見えやすく発見にも役立ちます。大量発生や改善しない場合は、爬虫類に詳しい動物病院に相談してください。

Q. ペットシーツとキッチンペーパー、どちらがいいですか?

A. どちらも衛生的ですが、吸水力と交換の手軽さならペットシーツ、激安で気軽に使うならキッチンペーパーです。べたつきを抑えたい・交換頻度を減らしたいならペットシーツ、コスト最優先でこまめに替えたいならキッチンペーパー、と使い分けるとよいでしょう。

Q. 床材で潜らせてあげたほうがいいですか?

A. ボールパイソンは隠れたがりなので、潜れる環境は安心につながります。ただし潜れない床材(ペーパー類・ペットシーツ)でも、シェルター(隠れ家)をしっかり用意すれば問題ありません。潜らせたい場合はアスペンやヤシガラを選び、衛生重視ならペーパー類+シェルターで安心感を補ってあげましょう。

まとめ:床材は「湿度保持」を軸に、自分のスタイルで選ぼう

ボールパイソンの床材選びについて、タイプ別にじっくり比較してきました。最後にもう一度ポイントをおさらいしましょう🦎

この記事のまとめ

  • 床材選びは「湿度を保てるか」が最重要。乾燥は脱皮不全の原因に
  • 初心者・ベビー・検疫期はペーパー類/ペットシーツが安全で衛生的
  • 見栄え&多湿重視ならヤシガラ系(ただしカビ対策を)
  • コスパよく潜らせたいならアスペン(湿度はシェルターで補う)
  • 給餌は別容器に移して誤飲を防止、ダニが出たらペーパー類に切替
  • 湿度は感覚でなく温湿度計で数字を見える化する

大切なのは、「正解の床材は一つではない」ということ。あなたの飼育スタイル、慣れ具合、そして何より目の前の子の様子を見ながら、ベストな一枚(一袋)を選んであげてください。最初はペーパー類から安全にスタートして、慣れてきたらヤシガラやアスペンへ——そんな段階的なステップアップが、私からの正直なおすすめです。

冒頭でもお伝えした通り、私あおいはカメレオン飼育者でボールパイソンは飼っていませんが、床材で湿度を管理し、脱皮を助け、衛生を保つという考え方は、爬虫類飼育に共通する大切な土台です。この記事が、あなたとボールパイソンの暮らしを少しでも快適にするお手伝いになれば、これほどうれしいことはありません。

環境づくりの全体像が知りたくなったら、ぜひボールパイソンのケージ完全ガイドボールパイソンの飼い方完全ガイドものぞいてみてくださいね。それでは、今日もぺぺ君ともども、皆様の爬虫類ライフが健やかでありますように🦎 またお会いしましょう!

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