皆様おはこんばんにちは🦎カメレオン暮らしのあおいです!
「リクガメを飼ってみたいけれど、結局なにを揃えればいいの?」というご相談、本当に多いです。結論から先にお伝えすると、リクガメ飼育で最低限そろえるべきは①広い床面積のケージ ②強いUVBライト ③バスキング(日光浴用)ライト ④保温器具 ⑤サーモスタット ⑥床材 ⑦水入れ・餌皿 ⑧シェルター ⑨温湿度計の9点です。リクガメは「広さ・強い紫外線・しっかりした保温」が三本柱で、ここを妥協すると甲羅が変形する病気につながります。初期費用の目安は、グレードを抑えても2万円台後半〜、しっかり組むと7万円前後を見ておくと安心です(2026年6月時点の目安・価格は変動します)。
先に正直にお伝えしておくと、私自身はカメレオン飼育歴6年で、ベーメカメレオンの「ぺぺ君」と暮らしていますが、リクガメは飼育していません。ただ、爬虫類の「UVB・保温・温湿度管理」という土台はカメレオンと共通する部分が多く、リクガメ飼いの友人から「機材選びで失敗した」という相談を何度も受けてきました。この記事は、その目線で「最初に間違えやすいポイント」を整理したものです。種ごとの飼い分けは ヒョウモンリクガメ や ロシアリクガメ の専門記事もあわせてご覧くださいね。
📝 この記事でわかること
- リクガメ飼育に必要なもの「9点セット」と、それぞれの役割
- ケージの広さ・UVB・保温の「失敗しない選び方」
- 初期費用の内訳と、トータルいくらかかるかの目安(2026年6月時点)
- ヘルマン・ロシア・ヒョウモンなど種による飼育環境の違い
- 初心者がやりがちな失敗と、それを防ぐチェックポイント
リクガメ飼育に必要なもの9点セット【一覧表】

まずは全体像から。リクガメの室内飼育で「これだけは外せない」9つのアイテムを、役割と価格の目安とともに表にまとめました。下の価格はあくまで2026年6月時点の一般的な目安で、製品のグレードやサイズで大きく変わります。
| アイテム | 役割 | 価格の目安 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| ①ケージ(広い床面積) | 生活空間。歩き回れる広さが必須 | 5,000〜20,000円 | ★★★ |
| ②UVBライト | 紫外線で甲羅・骨を健康に保つ | 3,000〜10,000円 | ★★★ |
| ③バスキングライト | 局所的に温める日光浴スポット | 1,000〜2,000円 | ★★★ |
| ④保温器具 | ケージ全体・床面を温める | 1,500〜5,000円 | ★★★ |
| ⑤サーモスタット | 温度を自動管理。過熱を防ぐ | 4,000〜15,000円 | ★★★ |
| ⑥床材 | 湿度調整・足場・潜る場所 | 1,000〜3,000円 | ★★ |
| ⑦水入れ・餌皿 | 飲み水・温浴・給餌 | 500〜2,000円 | ★★ |
| ⑧シェルター | 隠れ家。ストレス軽減 | 100〜5,000円 | ★★ |
| ⑨温湿度計 | 温度・湿度を「見える化」する | 1,000〜3,000円 | ★★ |
★★★は「これがないと飼えない」必須アイテム、★★は「健康と管理のために実質必須」というイメージです。飼育セットとして必要機材が一通り入った商品も市販されており、初心者の方はまずセットから入ると抜け漏れが防げます。次の章から、特につまずきやすい「ケージ」「UVB」「保温」を順に深掘りしていきますね。
①ケージ|リクガメは「広さ」が命。サイズの選び方

リクガメ飼育で最初にして最大のポイントがケージの広さです。リクガメは木に登るカメレオンとは真逆で、地面をひたすら歩き回る動物。高さより床面積(歩けるスペース)が重要になります。
ケージサイズの目安
- 幼体・小型種:60cmケージからスタートできます
- 成長後:90cm以上が目安。大型種はさらに広いスペースが必要
- 考え方:「甲長の最低でも5倍以上の幅」が一つの目安とされます
ケージの選択肢は大きく3つあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、表で比較してみましょう。
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 専用ケージ(木製・ガラス) | 見た目が良く保温力が高い。ライト設置も楽 | 価格が高め。大型は重い(90cmで15kg前後の例も) |
| 衣装ケース(自作) | 安価で軽い。サイズ展開が豊富 | 通気のため空気穴の加工が必要。見栄えは劣る |
| 木製ケージ(自作・DIY) | 費用を抑えつつ広く作れる。デザイン自由 | 工作の手間。防水・通気の設計が必要 |
最初は安く済ませたい場合、衣装ケースで自作する方も多いです。ただし蓋付きの衣装ケースは空気穴を開ける加工が前提になります。「将来90cm以上に買い替える」ことを見越して、保温やライトの取り付けやすさで選ぶと失敗が少ないです。リクガメとミズガメは飼育環境が全く違うので、迷っている方は リクガメと水棲ガメの違い もチェックしてみてください。
②UVBライト|甲羅を守る「紫外線」は絶対に省けない

ここはカメレオン飼育とも完全に共通する、私が一番強調したいポイントです。リクガメは紫外線(UVB)を浴びることで体内でビタミンD3を作り、カルシウムを吸収して甲羅と骨を健康に保ちます。UVBが不足すると、甲羅が柔らかくなったり凸凹に変形する「代謝性骨疾患(MBD)」という深刻な病気を招きます。これは一度なると元に戻りにくいので、最初の機材選びで絶対に妥協してはいけない部分です。
UVBライト選びのポイント
- リクガメは紫外線要求量が多いので、UVB 5.0〜10.0(砂漠系は10.0)を目安に
- 蛍光灯タイプ(T5 HOなど)とメタルハライド(メタハラ)タイプがある
- メタハラはUVB+強い光+熱を一灯でまかなえる高機能タイプ(80W・100Wなど)
- ライトは「むき出し」より専用ソケット・カバーを使うと効果が分散しにくい
UVBライトには寿命(交換目安)がある点も要注意です。光は出ていても紫外線量は時間とともに落ちていくため、製品の指定どおり半年〜1年程度で交換が必要になります。「球は光ってるから大丈夫」と放置するのが、初心者が陥りがちな落とし穴です。UVBライトの種類や強さの違いは奥が深いので、選び方の詳細は UVBライト比較ガイド で具体的な製品とあわせて解説しています。
UVBの強さ表記についても補足しておきます。製品には「2.0」「5.0」「10.0」といった数字が書かれていますが、これは紫外線の強さの目安です。森林にすむ生き物向けの弱めの製品をリクガメに使ってしまうと、紫外線が足りずに病気のリスクが上がります。砂漠や草原にすむリクガメには、しっかり紫外線が出る5.0〜10.0タイプを選ぶのが基本です。逆に、強い紫外線をごく近距離で当て続けると目を傷めることもあるので、ライトとリクガメの距離はメーカーの推奨をよく確認してください。「強さ」と「距離」の両方をセットで考えるのがUVB管理のコツです。なお、ガラス越し・アクリル越しでは紫外線が大幅に減衰してしまうため、ライトは生き物との間に透明な板をはさまず直接照射するのが原則です。
③バスキングライト|日光浴スポットで体を温める

バスキングライト(スポットライト)は、ケージの一角を局所的に温めて「日光浴できるホットスポット」を作るための器具です。リクガメは変温動物なので、自分で体温調節するために「暖かい場所」と「涼しい場所」の温度差(温度勾配)が必要になります。
| 場所 | 温度の目安 | 役割 |
|---|---|---|
| バスキングスポット(ホット) | 30〜35℃前後 | 体を温めて消化・代謝を促進 |
| ケージ全体(平均) | 26〜30℃前後 | 日中の基本温度を維持 |
| クールスポット(涼しい側) | 25℃前後 | 暑すぎたときに逃げ込む |
各メーカーの情報では、ケージ内をおおむね26〜36℃の範囲に保ち、その中にバスキングスポットを作るのが基本とされています。ポイントは、ケージ全体を同じ温度にしないこと。暖かい側と涼しい側の温度差を作ることで、リクガメ自身が快適な場所を選べるようにしてあげましょう。なお、種によって好む温度が少し異なるので、ヘルマンとロシアの飼い分けは ヘルマンとロシアの比較記事 も参考になります。
④保温器具+⑤サーモスタット|冬越しの要

バスキングライトが「日中の局所加熱」だとすれば、保温器具は「ケージ全体・夜間・冬場の底上げ」を担当します。日本の冬は室温が10℃を下回ることも多く、保温器具なしではリクガメは体調を崩します。主な保温器具は次の3タイプです。
保温器具の3タイプ
- パネルヒーター:ケージの底面を温める。お腹を温め消化を助ける。ただし床面のみで空間は温まりにくい
- 暖突(だんとつ)など上部設置型:ケージ上部から空間全体を温める。幅60cmならM、それ以上ならLが目安
- 保温球:一部を集中的に温める赤外線スポット。50W・75W・100W・150Wなどケージサイズで選ぶ
そして絶対にセットで用意してほしいのがサーモスタットです。サーモスタットは設定温度になると自動で電源をON/OFFしてくれる装置で、これがないと保温器具が温め続けてケージ内が高温になりすぎる危険があります。製品によっては「25℃でON〜38℃でOFF」のように自動で温度を管理してくれるものもあります。ワット数が大きい保温球でもサーモスタットで調整できるので、「保温器具+サーモスタット」は必ずワンセットで考えてくださいね。これもカメレオン飼育とまったく同じ考え方です。
⑥床材|種に合わせて「湿度」をコントロール

床材は単なる「敷物」ではなく、ケージ内の湿度を左右する重要アイテムです。リクガメには乾燥を好む種と多湿を好む種がいるので、種に合わせて選びます。
| 床材 | 特徴 | 向いている種 |
|---|---|---|
| ヤシガラ(ハスクチップ) | 保湿性が高い。植物性で処分しやすい | 多湿系(ホシガメ等) |
| バークチップ | 保湿・排水性に優れる。粒が大きめ | 乾燥系〜中間 |
| 赤玉土(中粒・弱酸性) | 自然に近い。爪が削れ歩きやすい | 幅広く対応 |
おおまかな目安として、多湿系にはヤシガラ、乾燥系にはバークチップがよく使われます。ただし、同じ種でも個体差があるので「これが絶対正解」というものはありません。誤飲しにくいか、潜って隠れられるか、掃除しやすいかといった観点で、飼っている個体の様子を見ながら調整するのがおすすめです。赤玉土を選ぶときは「中粒・弱酸性」を選ぶのがポイント。大粒すぎたりアルカリ性だったり硬すぎるものは避けましょう。
⑦〜⑨水入れ・シェルター・温湿度計|地味だけど効く脇役たち

残り3点は派手さこそないものの、リクガメの健康管理を地味に支える大事な脇役です。
残り3点の役割
- 水入れ・餌皿:飲み水のほか、リクガメは水場で温浴したり排泄することも。浅くて安定し、ひっくり返らないものを。掃除しやすい陶器製が人気です
- シェルター:隠れ家。常に丸見えだとストレスになるので、体がすっぽり入る隠れ場所を用意します
- 温湿度計:温度と湿度を「見える化」する必需品。デジタル式なら数字で一目瞭然。できればホット側・クール側の2か所に置くと温度勾配を確認できます
特に温湿度計は、ここまで紹介してきたUVB・バスキング・保温・床材が「ちゃんと機能しているか」を確認する唯一の手段です。体感ではなく数字で管理するのが、リクガメ飼育を安定させる最大のコツ。私のカメレオン飼育でも、温湿度計を増やしてからトラブルが激減しました。爬虫類飼育全般に通じる鉄則です。
初期費用の目安|トータルでいくらかかる?

では、9点をそろえると結局いくらになるのか。グレード別に「節約構成」と「しっかり構成」の2パターンで目安を出してみました。あくまで2026年6月時点の概算で、生体(リクガメ本体)の価格は含んでいません。
| アイテム | 節約構成 | しっかり構成 |
|---|---|---|
| ケージ | 5,000円(衣装ケース等) | 20,000円(専用ケージ) |
| UVBライト | 3,000円 | 10,000円(メタハラ等) |
| バスキングライト | 1,000円 | 2,000円 |
| 保温器具 | 1,500円 | 5,000円 |
| サーモスタット | 4,000円 | 15,000円 |
| 床材 | 1,000円 | 3,000円 |
| 水入れ・餌皿 | 500円 | 2,000円 |
| シェルター | 500円 | 3,000円 |
| 温湿度計 | 1,000円 | 3,000円 |
| 合計の目安 | 約17,500円〜 | 約63,000円 |
節約構成なら2万円弱から、しっかり組めば6万円台が目安です。ただしサーモスタットとUVBだけは安さで妥協しないでほしいというのが私からのお願い。ここをケチると過熱事故や甲羅の病気につながり、結局あとから買い直すことになります。なお、UVBライトは半年〜1年で交換、餌代や電気代といったランニングコストも別途かかる点は頭に入れておきましょう。
忘れがちなのがランニングコストです。リクガメは長生きする生き物で、種によっては数十年つきあうことになります。初期費用だけでなく、毎月の電気代(ライトと保温器具の稼働)、消耗品(UVBライトの交換・床材の入れ替え)、餌代、そして体調を崩したときの動物病院代まで含めて、「飼い続けられるか」を考えてあげてください。特に電気代は冬場に保温器具がフル稼働するため、夏より高くなりがちです。お迎え前に「我が家の冬の室温は何度くらいまで下がるか」を一度測っておくと、必要な保温能力の見当がつきます。初期費用は入り口、ランニングコストは一生ものという意識を持っておくと、お迎え後に慌てずにすみます。
種による違い|あなたのリクガメに合わせて微調整

「必要なもの9点」は共通でも、温度・湿度の設定値は種によって変わります。代表的な3種で比べてみましょう。
| 種類 | タイプ | 環境の特徴 | 初心者向き |
|---|---|---|---|
| ヘルマンリクガメ | 乾燥系(欧州) | 湿度50〜60%目安。低温・乾燥にそれなりに強い | ◎ |
| ロシアリクガメ | 乾燥系(中央アジア) | 昼25〜30℃・夜20〜24℃目安。乾いた草原性 | ◎ |
| ヒョウモンリクガメ | 乾燥系(アフリカ草原) | 大型化する。広いスペースと強い保温が必要 | ○ |
ヘルマンは乾燥にも低温にもそれなりに強く、初めてのリクガメとして人気です。ただし「じめじめした環境では体調を崩す」ので、多湿にしすぎないこと。ロシアリクガメも乾いた草原出身で、過湿は苦手です。ヒョウモンは魅力的ですがかなり大型化するため、最初から広いスペースと強力な保温を見越す必要があります。それぞれの詳しい飼い方は、ヘルマンリクガメの飼育ガイド・ロシアリクガメ完全ガイド・ヒョウモンリクガメ完全ガイドをあわせてご覧くださいね。
初心者がやりがちな失敗7つ|先に知って回避しよう

最後に、リクガメ飼いの友人たちから実際に聞いた「最初にやってしまった失敗」をまとめておきます。これから始める方は、ここを先に潰しておくだけで立ち上がりがぐっと楽になります。
よくある失敗チェックリスト
- UVBを省く・弱い製品を使う→甲羅が変形。最初に一番後悔する失敗です
- サーモスタットを付けない→保温器具が温め続けて高温事故の危険
- ケージが狭い→運動不足やストレス。床面積を最優先で
- 温度勾配を作らない→暖かい側だけ・涼しい側だけになり調節できない
- 湿度を種に合わせていない→乾燥系を多湿にすると皮膚トラブルの原因に
- 温湿度計を置かない→「なんとなく」で管理して気づけば過不足
- UVBライトを交換しない→光は出ていても紫外線切れで知らぬ間にMBDへ
こうして並べてみると、失敗の多くは「機材を省いた」か「数字で管理しなかった」かのどちらかに集約されます。逆に言えば、この記事で紹介した9点をきちんとそろえ、温湿度計で日々チェックする習慣さえあれば、致命的なトラブルはかなり防げます。私のカメレオン飼育でも結局この2つ――必要な機材を妥協しないことと、数字で管理すること――が一番効きました。リクガメでもまったく同じだと、友人たちの相談を聞いていて強く感じます。
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よくある質問(FAQ)
リクガメ飼育で一番お金がかかるものは何ですか?
機材の中ではサーモスタットとUVBライト、そしてケージ(特に専用ケージ)が高額になりやすいです。ただし安全と健康に直結する部分なので、ここを削るのはおすすめしません。サーモスタットは過熱事故を防ぎ、UVBは甲羅の病気を防ぐ「保険」のような存在だと考えてください。
リクガメに紫外線ライトは本当に必要ですか?
はい、必須です。リクガメは紫外線(UVB)を浴びることで体内でビタミンD3を作り、カルシウムを吸収して甲羅と骨を健康に保ちます。不足すると甲羅が変形する代謝性骨疾患(MBD)を招くため、屋内飼育では必ずUVBライトを用意してください。日光に当てられない時間帯をライトで補う、というイメージです。
市販の「リクガメ飼育セット」を買えば大丈夫ですか?
抜け漏れを防ぐという意味で、初心者の方には飼育セットは有力な選択肢です。多くのセットにはサーモスタット・床材・温湿度計・水皿・UVライト・ヒーターなどが含まれています。ただしケージサイズや、飼う種に合ったUVB強度が合っているかは必ず確認しましょう。セット+不足分を買い足す、という使い方が現実的です。
ケージは最初から大きいものを買うべきですか?
幼体のうちは60cmから始め、成長に合わせて90cm以上へ買い替えるのが一般的です。ただしヒョウモンなど大型化する種は、最初から広いスペースを見越しておくと買い替えの手間が省けます。衣装ケースや木製ケージの自作なら、広いスペースを比較的安く確保できます。
パネルヒーターだけで冬は越せますか?
パネルヒーターは床面を温める器具で、ケージ全体の空間温度を上げる力は弱めです。冬は暖突などの上部設置型ヒーターや保温球を組み合わせ、サーモスタットで管理するのが安心です。お住まいの地域の冬の室温に合わせて、保温能力に余裕を持たせましょう。
床材は何を選べばいいですか?
種のタイプで選びます。多湿を好む種にはヤシガラ、乾燥を好む種にはバークチップがよく使われます。赤玉土を使う場合は「中粒・弱酸性」のものを選んでください。誤飲のしにくさや掃除のしやすさも考えつつ、飼っている個体の様子を見て調整するのがおすすめです。
カメレオン飼育の経験はリクガメに活かせますか?
UVB・バスキング・保温・サーモスタットによる温度管理・温湿度の見える化といった「環境づくりの土台」は、リクガメとカメレオンで共通しています。一方で、リクガメは地面を歩く動物で「高さより床面積」、カメレオンは樹上性で「高さと通気」が重要と、空間設計の方向性は正反対です。共通点を活かしつつ、種ごとの違いはしっかり押さえましょう。
まとめ
リクガメ飼育に必要なものは、①広いケージ ②UVBライト ③バスキングライト ④保温器具 ⑤サーモスタット ⑥床材 ⑦水入れ・餌皿 ⑧シェルター ⑨温湿度計の9点。中でも「広さ・強い紫外線・しっかりした保温」の三本柱は、リクガメの一生の健康を左右する最重要ポイントです。初期費用は節約構成で2万円弱から、しっかり構成で6万円台が目安(2026年6月時点・変動あり)。サーモスタットとUVBだけは妥協しない、これだけは覚えて帰ってくださいね。
冒頭でお伝えした通り、私自身はカメレオン飼育者でリクガメは飼っていません。それでも、爬虫類の「環境づくり」という根っこの部分は驚くほど共通しています。これからリクガメをお迎えする方が、機材選びで失敗しないための地図になればうれしいです。種ごとの詳しい飼い方は関連記事もぜひのぞいてみてください。それでは、素敵な爬虫類ライフを🦎













